(TVA)(CLANNAD 〜AFTER STORY〜) 第15話 『夏の名残りに』

脚本
志茂文彦
絵コンテ
演出
北之原孝将
作画監督
堀口悠紀子


 いよいよ 具体的に子供が生まれる事を考える時期になってきたようですね
子供が生まれてくるに当たって 朋也は 「俺が守る」と決心しているようです
それは 渚を授かったと分かった時に 秋生も同じように 早苗に言っていたようですね
と そこで 朋也がふと思います
自分のお父さんも 自分が生まれる時は 同じような気持ちだったのかなと
当時は 今とは全然違っていたとは思うんですが どうだったんでしょうかね

 芳野って 公子の事は 「うちの奥さん」って呼んでましたっけ? 笑)
そういや 「公子」とは呼んでは いませんでしたよね、 まぁいいや 笑)
早苗が 公子や ご近所に 子供の事を言ったんですね
それを 芳野が聞いて 会社で おめでとうと声を掛けてます
軽く注意事を言って それで終わりゃいいものの また ぐだぐだ と 語り始めてます
これが 相変わらず うざいなぁ 笑)、 熱くて良い人だとは思うんですけどね 笑)

 渚は つわりの頻度も多くなったようで 家で安静にしている時間が多くなったようですね
朋也の 面倒見の良さは今に始まった事ではありませんので そこまで 驚くことは無いんですが
非常に気の利く良い旦那さんですね 笑)
学生自体はだるかった「時間の流れ」も 仕事&渚の看病 という事で
比べ物にならないほど速く流れているように感じています

 つわり が 落ち着いてきた頃 渚がある提案をします、 「自宅出産がしたい」
自宅出産の良さ も もちろんあるんですが リスキーな部分も多いわけですよね
普通に考えて 病院なら 想定外の事が起こっても 対処できる範囲が全然違います
特に 渚の場合 体が弱いですから さらに リスクが大きくなるわけです
「もし病院だったら対処できたのに」って事が 起こらないとも限らないんですよね

 先生! 何故 秋生が 舐める事に拘っているのかは分かりません〜 笑)
朋也は 渚の意見を尊重したいとの事で 秋生も 体に問題が無ければ ということで 理解を示してます
「すぐに抱いてやりたい」って気持ちはよく分かるんですけどね
それでも ちょっと 危険かなぁ ってのが 正直な意見ですね

 とはいえ 自宅出産に向け 助産師さんを呼んだりし動き出します
渚の体については あらかじめ 早苗から説明をしていて 渚に必要以上に心配させない配慮をしていますね
でも それで逆に 渚は もしもの事があれば おろす事も考えているんじゃないかと思っているようです
まぁ 非常にナーバスになるのはしょうがない事じゃあります

 ひとまず うまく行っているかのように見えていたわけですが
やっぱり 渚は 体調を崩しかけていますね、体調の悪化を訴え倒れてしまったようです
早苗に電話をしていたので 早苗が駆けつけ 助産師さんも呼べたので ひとまず 大丈夫のようですが
もし 連絡を入れられずに 倒れていたらと考えると 怖い物がありますね
朋也が仕事中の時は 早苗が みる事になったようです

 早苗、見た目は 若すぎても やっぱり 年代が 年代ですね、 「ナウい」は死語です 笑)
とはいえ 渚が働いていたレストランで 朋也と 極秘デートをしたかったわけではなく
渚の出産について 危険な事であることに変わりは無いという 覚悟が必要だと言う事を伝えに来たんですね
言葉をオブラートには包んでいますが
危険だという事は 十分に自覚をしている朋也に あえて言いに来ている位ですから 相当な物でしょう
最悪の場合 おろす事を 考えなければいけない場合もあるでしょう
早苗は そうする場合は 早めのほうが良いと考えていますね
もちろん 早くても悲しい事には変わりありませんが 少しでも悲しみを 和らげるためにはって事ですね
病院は 産むにしても 病院で産んだ方がリスクを減らせる という判断ですね、 これは 当然の事です
ただ やっぱり 渚は 産みたいと 考えていますね
もちろん 渚にとっては 子供に会いたいという願いの反面
みんなの前で 顔には出しませんが、自分の生死も関わっているわけだから 怖さとも戦っているでしょうね

 秋生が 家の前の公園ではなく 別の場所にある広場 に 朋也を連れてきています
仕事中に 居なくなる時は ここに来ている事が多いみたいですね
秋生の この場所についての 説明が始まります
一期の頃にあった 渚が死にそうになった時の話の 続きですね
絶望的な状況にあった渚を 抱きかかえ この場所に来て祈っていたら ちょうど朝日が射し
この場所の緑が渚を包み込んだ時に 奇跡的に 渚が目を開けたようです
ここは何故か木が生えずに 草原のようになってます、 なにか 特別な場所だったりするんでしょうかね
不思議な出来事ですが 秋生は この場所が 渚の分身のように思える と語っています
朋也が 結婚したいと 最初に言いに来た時も ここに来ていたのかもしれませんね
秋生は もう渚の意見を尊重し その結果を受け入れようと思っているようです

 渚の考えた 子供の名前は 「汐」ということで 渚にちなんだ 名前になりますね
潮の満ち引きを表した言葉で 苦難や楽しい事を知る 海のような大きな存在になってほしいという
気持ちが込められていますね
今二人が居る場所は 川岸ですが 来年の夏には 汐と一緒に海へ行こうと 二人で 誓っています