(TVA)(CLANNAD 〜AFTER STORY〜) 第05話 『君のいた季節』

脚本
志茂文彦
絵コンテ
武本康弘
演出
北之原孝将
作画監督
西屋太志

 ちょっと 気になった事を 一点
ここ数回 ちょっと 違和感を感じている 春原 についてなんですが
二期の春原って どうも 一期の春原 とは 少し「違う人間」になっているような気がしてならないんですよね

 ADVゲームの場合 いくつもの選択肢があって いくつもの ストーリーの 分岐がありますよね?
分岐が進めば 最終的に 他の分岐とは 違う人間 になっている事はありうると思うんですよ
でも それは ゲームの話なんですよね

 アニメの場合は あくまで 一期の続きであるべきだと思いますし
もちろん 朋也 や 渚 その他の 主要キャラは そのまま 一期のまま引き継いでいると思うんですが
春原だけが なんか ちょっと 違う気がするんですね
ただ 「もうひとつの世界 智代編」に関しては 明らかに 一期とは 「違う軸」ですので
智代 も 朋也 も 一期とは 別人でしたが(もちろん 共通部分も ありましたけどね) それは それで いいんですよ
そういうコンセプトですからね

 ただ 二期 は 一期の後の話であるべきで、 そう考えると 一期の春原が
芽衣があんな状態になってしまうまで 芽衣の気持ちに 気付かないのかな?」とか
「いくら金が欲しくとも あれだけ 自分の部屋に出入りしている 猫を売り飛ばそうと思うのかな?」
と思ってしまうんですよね

 まぁ 私は 原作は知らないので 知っているなら 分かる部分もあるのかもしれませんけど
知らない立場から見てると どうも そこらに違和感があるんですよねぇ〜
って 話でした


 幻想世界で 小さな光を見ながら ガラクタの体の男の子が
この世界の小さな光は 別の世界の何か の 陰 ではないか? というように考えています
私は 原作を知らないので 正体はまだ知らないですけど
光 と 陰 は まぁ 相反するものと考える事が出来ますよね?
「こちらの世界 の 小さな光」 が 陰とするなら
「違う世界 の 光」 にあたるものは 本来の感覚でいう 陰 の部分という事なのでしょうか?
私が 何を言いたいのか 分かりづらいですね 笑)
つまり 朋也達が居る世界での 人々の陰の部分 が こちらの世界では 光として現れているのではないか?
などと 思ったのですが まぁ 本質的な部分は いまだに 小出しされているので まだよく分からないです 笑)

 春原 が 寮に居る猫を ペットショップ に 売り飛ばそうとした模様です、 ちと 洒落にならんでしょ?
元々は ノラのようですし 当然 血統など不明なのもいいところなので 売れるわけは無いんですけどね
そういえば なにげに 美佐枝の部屋は 初疲労ですかね?

 美佐枝の話を聞いてると ふと 幻想世界とも関係ありそうな 猫のように思ったんですけど
猫が 朋也になついている というのも やっぱり 朋也も 幻想世界と関係あるからでしょうかね
渚 や 朋也 は なんとなく 幻想世界を思い出しているかのような素振りを 何度か見せていますしね

 智代 は 頻繁に 美佐枝の所に 通っているようですが 今回は それに関しては あんまり意味はなさそうですね
むしろ 美佐枝の過去の話 の方が 重要な所なんでしょう
美佐枝 の 伝説として 「全校生徒 無遅刻無欠席ウイーク」を 達成した事があるらしいです
普通なら たまたま 1日だけそんな日があることもあるかもしれませんが
まず 奇跡でも起こらない限り 一週間もそれを持続させる事は不可能でしょ
多分 それも 何らかの 不思議な力が働いたと考えるのが 正解かな?

 「美佐枝 は みんなにとって憧れの存在だ」 みたいな事を いろいろと 朋也が言ってますが
その中で ある言葉に 引っかかってます
うつむき加減になって「叱ってくれて 心配してくれて・・・」と その言葉を呟いてますけど
その時に カメラが 猫 を なめて 美佐枝 を 映してますね、 これは 多分 この猫も 関係しているんでしょうね

 ここから 過去の話になっていますね
美佐枝の高校時代ですね 美佐枝すんごい可愛い 笑)
しかし 苗字が 「相楽」 というのも なにかの因果か? 笑)、 雪野さんの声だし 普通に 千鳥かなめ をイメージしてしまう 笑)
(まぁ 宗介 の 苗字は 「相良」 ですけどね)

 美佐枝には 思いを寄せている 男子生徒が居るようです、 まぁ態度を見れば 非常に分かりやすいですね 笑)
しかし 志麻 が登場した事によって 意外な方向に 話が進み始めたようです
どうやら もっと過去に 美佐枝 と 志麻 は会っているようなんですが どうも 当時の記憶などは 曖昧のようです
しかし これ 原作でも ジャパニーズ オーシャン サイクロン スープレックスホールド で投げてるんですかね? 笑)
これは フルメタ の ふもっふ で 宗介が ノートを部屋に忘れてきた時に 教室内で かなめ が 宗介 を 投げた時も
この技を使ってましたよね、 これは 常盤恭子が 居たら 興奮したでしょうね 笑)
というか 今回 コンテ 武本さんだし 絶対 武本さんが この技にしたんでしょうね・・・ 笑)

 志麻 は 美佐枝の 願いを叶えに来た と、 いきなり言われれば 「はぁ?」ってなってしまうような事を いい始めてます
まぁ 普通なら おかしい人? って 思って避けますよね
でも 志麻 が 言っているのが 本気で 本当だとするのなら ドラゴンボールいらないじゃん!? < ばかーーーっ!
本当に 願いを叶える事が出来るのか分かりませんが 志麻の必死さを見ると どうも 本当のようではありますよね

 詳しくは 過去に 病院の中庭で会った事があるようで その時に 美佐枝から 言葉をかけてもらったようですね
その言葉に 勇気づけられたらしく お礼をしたかったようです
この時にも キーワードとして 「猫」 が出てきてますね、 これは ARIAのような展開に・・・ < ばかーーーっ!

 「昔、美佐枝と逢った少年」=「今ここに居る志麻」なのかな?
でも 短い回想シーンでしたけど
「少年が 猫に対して 美佐枝にお礼をしに行って」と 言ってたとも取れるようなセリフが ありましたよね・・・
もしくは ダ・カーポ の 頼子的なパターン? 笑)
あれアニメって 猫の頼子が純一と触れ合っているようになってましたけど 本当は 桜の魔法で頼子が人間化して
その人間化した頼子に美咲の意識が入り込んだんですよね < 突然 関係話をしないで下さい ばかっ・・・・

 美佐枝が思いを寄せていた 男子は 既に 彼女が居るらしく 事実上 フラれた事になるわけですが
その男子は 人あたりが良すぎで 美佐枝も ちょっと 先走ってしまってた所もあるようなんですよね
別に 美佐枝を騙して 二股とかかけてたとかじゃないんですから 誰に非があるわけでもないんですが
その事を 遠まわしに伝えてくれと頼まれた 志麻、 事実を目撃してしまった 美佐枝 は まぁ ショックを受けますよね
志麻の場合は 最初は 美佐枝を好きだ という意識はなかったようなんですが
何度も会っているうちに 好きになっていたようですね
そうやって 好きになっていたから 美佐枝が 間違いなく傷つくような事は 言えなかったんですね