(Nintendo DS)(リズム天国 ゴールド)

 現在 ニンテンドーチャンネルでも DS用の体験版を ダウンロードできるようになっている
リズム天国 ゴールドですが
社長が訊く の コーナーに プロデュースをした つんく♂さんが登場してます
http://touch-ds.jp/mfs/st95/index.html

 ここで いろいろと 興味深い インタビューがなされてます
芸能人などとの コラボレーション と 謳われていても 実際は 名前を貸しているだけ みたいな物が多い中
この 「(GBA版のも含む)リズム天国」という作品は なんと つんく♂さんが 任天堂に企画を持ち込んだという
普通ならば まず ありえないような所から スタートした作品だったという事が分かります

 他社からは 幾つか ゲームを作りませんか? というオファーを受けていたにも関わらず
そこら辺は断っていたらしいんですよね
その一方 任天堂じゃないとダメだという思いと、 ダメ元でいいから 企画書を送りつけたということなので
ゲーム作りに冷めているんじゃなくて むしろ 燃えていたからこそ 断っていたという事が分かります

 はっきり言って これは つんく♂ さんが スタッフとして参加していたと言える 作品なんですよね
だからこそ 音ゲー の 盲点 だった所を 克服したものができあがっています

 普通 音ゲーだと 難易度が上がってくると、あえてありえないような所で ボタンを押させようとします
これは 明らかに リズムを崩す行為ですし そこが つんく♂さんとしては 物凄く気持ち悪かったらしいです
リズムはやっぱり 曲と合っていなくてはならない
難易度を上げるために ヘンテコな リズムで ボタンを押すのはおかしい
もし 難易度を高めたいのであれば 曲自体のリズムの難易度を上げればいい
これって 私も 大事だと思ってました
同じような事で 「操作性の悪さで難易度を上げるのではなく 操作性の良い中で 難易度が高い方がおもしろい」
とも思います、 まぁ 操作性に関しては 任天堂はちゃんとノウハウを持っているとは思いますけどね

 論より証拠、 DSに体験版をDLしてやってみれば分かります
これが 紛れも無く (GBAと同じ)リズム天国 なんですね
でも 全ての操作が タッチペンとなった事による 斬新さも ちゃんと あります
任天堂は ここ最近 DS/Wii向けに 立て続けに 音楽ゲームを出しているという 感があるわけですが
バンブラとも WiiMusicとも 応援団とも かぶらないものが出来上がっています

 Wiiで ポインタで指し示す事すら おぼつかない 極度の機械音痴な 私のお母さんでも
体験版をやらせてみたら 熱心にやってました
もし これが ボタン操作だったら ものの数分で 「うわーん」ってなってたはずです 笑)
初心者でも 飛び込む事は簡単だし 少し慣れれば そこそこ上手く行くようになるわけです、が
もちろん 極めようと思えば 鬼畜な世界が待っているのでしょう 笑)

リズム天国ゴールド

リズム天国ゴールド