(コミック)(正しい国家の創り方。 第01巻)

 せっかくアニメを取り上げて いろいろと 感想などを書いているのに
『原作は未読です』 と断る率が ハンパ無く高い私ですが 笑)
どうも ここ最近 アニメレビューを書く情熱が低下気味なんですよね
まぁここ最近の 私のブログの 体たらくっぷりを 見てもらえば一目瞭然ですけどね 笑)

 それで 最近は 原作の方を 漁り始める傾向の方があるんですよね
もちろん 全ての物を読破するのは 無理ですので
とりあえずは ここ最近取り扱った 作品の原作が掲載されている雑誌を中心に
いろいろと 触手を伸ばしていっているところです
名前を挙げていけば 「きらら系(無印 Carat MAX Forward)」「エール!」「REX」「ドラゴンエイジ」です
もちろん まだまだ 興味があるのが あるわけですが みんなチェックするのは 不可能!! 笑)
まぁ 「とらドラ!」 とか 「夢を叶える72の間違ったやり方」 とか みたいに 目に付いたのを
気まぐれで ピックアップしたり することもあります

 そういった中から 一つ取りあげてみます 「橘あゆん」さんの『正しい国家の創り方。』です
紹介するのが かなり遅れてますけど 第02巻への予習という事にしてください 笑)
国家の創り方とか言っても 別に 建国とか政治とかの漫画じゃありません、 オタク系です 笑)
ここ最近 オタクな者をメインキャラに置いた作品が結構出てますよね

 大まかなあらすじとしては
アイドルグループ関係の雑誌を書きたいがために 出版会社に入社した 織田ゆうき ですが
入社初日の 配属で 希望だった アイドル部門ではなく コミック部門に配属されてしまいます
漫画アニメには全く興味の無い ゆうき ですが
いきなり 売れっ子漫画家 流☆すばる の担当に 任命されてしまいます
純粋にアイドルを追っかけたい ゆうき の 想いとは裏腹に 災難の日々が始まってしまうのでした

 ここでポイントなのは ゆうき自身 は 俗に言う「オタク」ではなく 全く そちら方面の知識はありません
一般の人でも それなりに 認知度の上がってきた 「ツンデレ」すら 全く 分からない所から始まります
いっぽう 問題の人物、 流 は 生粋の 二次元な人間です
生身の人間(三次元)より二次元の方が好きだと はばかり無く公言してしまう ホンモノです
漫画家として 一番重要な 腕は、 ゆうき の さくらんぼパンティーだけを見ているわけではなく
数分しか顔を見てないのに ほぼ完璧に ゆうき の 絵を描けているところなどを見れば 腕は 確かのように思われます

 たとえ 流の 絵描きとしての 腕はよかろうと ゆうき が一番苦悩するのは
ゆうき の 弱味を常に握り ほぼ強制的に 毎日のように『コスプレ』をさせる所です
まぁ 見ている方としては ゆうき が 大変な事になるほど 楽しいわけなんですが 笑)
これは メイドガイとも繋がる部分で 明るいセクハラは なかなかグーです
(もちろん セクハラとは言っても あくまで 漫画の中での話ですからね)

 「オタクなんて・・・」と思い続ける ゆうき ですが 流から あることを指摘されます
それは ゆうき が アイドルを追っかけて グッズをまとめ買いして 録画用のDVDレコーダも買おうとした
さらに その手の雑誌を書くために 入社するという情熱まで見せている
それなら ゆうき も まるで 俗に言う「オタク」と同類じゃないのか? と
まぁ 理屈は確かに通ってますけどね、 ちょっと無理矢理すぎる気がしないでもない 笑)
こういう場面においても 流は 上手いこと ゆうき を 利用する方向に持っていくんですよね 笑)

 01巻のラストには 流 の おさななじみ ねね が登場、 典型的な ツンデレですね
流が描いている 漫画の主人公の女の子の モデルになったとの事
こちらは かなり 正当派な感じの ツンデレっ娘です

 見逃せない所といえば やはり ゆうき の コスプレシーン、 結構 可愛いです
そして ゆうき が 酒乱な所です、 普段は 常識的な ゆうき なんですが 酔ってしまうと 大変な事になっちゃいます
そういう所が 要チェックですよ! 笑)
正しい国家の創り方。 (1) (IDコミックス REXコミックス)

正しい国家の創り方。 (1) (IDコミックス REXコミックス)

この ゆうき に クラッと来てしまったなら 買っちゃいな〜 買っちゃいな〜 買いたくなったら 買っちゃいな〜