(TVA)(アリソンとリリア) 第01話 『アリソンとヴィル』

 原作 の 小説は 「アリソン」「リリアとトレイズ」ともに 未読です
「アリソン」の方は DSでリリースされているので タイトルだけは知っていました
まぁ 「キノの旅」の時雨沢恵一さんの作品なんで 興味はあったんですけどね、 原作を読むまでは至ってませんでした

 時雨沢恵一さんの作品としては 「キノの旅」に続いて 「アリソン」&「リリアとトレイズ」も アニメ化ということですね
この 2作品は 同じ世界での出来事のようですが、 「リリアとトレイズ」は「アリソン」の10数年後のようです
2クールが予定されていて 前半が「アリソン」 後半が「リリアとトレイズ」というようになるみたいですね

 シュルツが 低学年の生徒たちに対して 補習の先生をやるという形で まずは この世界の説明が始まります
大きな大陸があり それを縦断する山脈と川によって分断された 東西に 二つの国があるようです
国の名前は ロクシェ と スー・ベー・イル、 シュルツが居るのは ロクシェの方ですね
その二国は 長年 紛争状態が続いているようですが ここ10年は 休戦状態にあるようです
それでも 終戦したわけではないので まだまだ にらみ合い が 続いているようです
まぁ リアルでも 同じような状態の国は 少なくありませんね
とにかく 主導権をとりたくて 仕方が無いって感じなんでしょうね
そのため 出来る限り 相手より 優位になりたいという気持ちは どの国にもあるでしょう
まぁ 某国みたいに 何でもかんでも 「自分たちが起源だ」とか言ってちゃ話になりませんけどね 笑)

 シュルツが 授業を続けていると 空軍の 複葉機が 近くに着陸します
生徒たちは 授業を ほっぽり出して 駆け寄っていきますが
自国のとはいえ 軍の飛行機に 駆け寄っていくというのは なんか 怖いなぁ 笑)

 アリソン の 顔は既に知っていたので 複葉機から降りてきた時点で すぐに 分かったんですが
ここで 随分 アリソンが大きく見えてしまうのが 気になりましたね
流石に これだけ 体格差があると 生徒の「金髪の『女の子だ』」という言葉にも 違和感が 笑)

 アリソン が 目の前に現れた事によって 夏休みは のんびり暮らせなくなるだろうと 諦めムードに入っている シュルツ
そんな 厄介ごとを招く ヒロインなんだ? アリソンって 笑)
キノ と 比べると 随分明るい性格ですね

 アリソン は 飛行機を運ぶ係りについているらしく シュルツの居る学校の 近くを通るから寄り道をしたとのことです
ここで シュルツ が「ここまで乗せてもらった」と 言いますけど これは変ですよね
アリソン の登場シーンを見ると分かりますけど 他の人は誰も乗っていませんでしたし
そういう発想になる事 事態が ありえないと思うんですけどね

 アリソン自体は戦闘機に乗りたいらしいんですけど 何が 目的なんでしょうか
戦闘機に乗るからには やはり ミッションは 攻撃がメインになるはずですしね
そういうことを望んでいるんでしょうか?

 冒頭では 東西の関係は まだまだ かなり悪いような 印象があったのですが
「合同訓練」を行ったりしているようで むしろ 同盟国のようなことをやっているのが 意外でしたね
それを象徴するかのように そこで アリソン が 相手国の兵士から ラブレターをもらったらしいです
手紙も 気楽に送りあえるという事に シュルツ も 驚いてましたね
ただ アリソンが その事を話したのは そういうことよりも ヤキモチを焼いて欲しかっただけのようですけどね

 シュルツ の 実は 射撃の腕が立つ というのは 多分この後 戦ったりするための 伏線なのかな?
いろいろ と 違和感が無いように アリソン が ネタ振りをしてはいますけど
でも ちょっと この話を始めるのは 唐突過ぎるかな? 笑)

 ここで いわゆる 「へんなおじさん」が登場します
成り行きで おじさん を 家までサイドカーに乗せていく事になってます
とりあえず は ここで おじさん が 言っている事は ほらを吹いているという認識でいいのかな?

 ただ 「お宝」 の話を始めると 随分 まじめな感じになって語り始めています
それは 「戦争を終わらせる事が出来るもの」と 流石に にわかには 信じがたい内容じゃあるんですけどね
ただ その間に 数回インサートされる 怪しい感じの一台の車が 気になる所です
おじさん が 喋ってはいけないことを喋り始めたから 何かの組織が動き出してしまった とか?
まぁ まだ状況は 全く把握できませんが いろいろと 物語が 動き始めているようですね

 おじさん が 言っている事が 本当か ホラか は 別にして、 おじさんが 主張している事を 抜粋すると
おじさん は 毒ガス作戦の時に任務についていた
その時に 作戦を行ったもの達は 死んだとされているが実は 全員生きている
現在 歴史として 伝えられている事は 実は 国の都合がいいように 情報操作がされている
そして その任務の時に そのお宝を見つけた、 ただ 現在 その場所に入る事は困難
まぁ 私個人的には これだけでは どんなに まじめに 語られても 信じる事はで来ませんけどね 笑)
アリソン は 単に興味を示しただけなのか 本当に信用したのか は分かりませんが
その話に乗る気満々のようです

 ここからは 仮に おじさんの言っている事は本当の事 と 言うことで見ていきます
軍人としては まずありえないような発言をする アリソンに 時代の流れを感じるおじいさん
アリソンならば その宝を 回収に行ってもいいかも知れないと 考え始めています
ただ そのタイミングで さっき 走っていた 怪しい感じの車が おじさんの家に 到着したようで
何者かが ドアをノックをして 家の中に 入ってきます
役場の者 と 名乗っていますが まぁ 嘘でしょうね
税金の事をどうのこうのという 話なら 別に 連れ出さずとも この場で話せばいい事ですしね
アリソン が 揉めようとしますけど 「正式な書類がある」と 懐に手を突っ込みます
でも 多分 それは 書類とかじゃなくて 銃でしょう、 おじいさん は 抵抗することなく 連れて行かれます
ということは この尋ねてきた男は 軍関係者とか 相手国のスパイ とか いった具合でしょう
まぁ ロクシェの軍関係者なら 機密事項を喋ろうとしていた おじいさんを口封じしようと思っているとかかな?
スー・ベー・イルの関係者なら 報復に関することを企んでいるとか?
まぁ 本当の所は まだ 全然 分かりませんけどね 笑)

 不信に思った アリソンたちは 車を追いかけますが、 追いかける 根拠が いまいち 分からないですね
「役場の者なら家族構成くらい知っているはずだ」というのは ちょっと 無理矢理すぎませんか? 笑)
まぁ いいけど 笑)
車を 追いかけていたら 明らかに 攻撃を仕掛けてきたので 少なくとも 「役場」の仕事じゃないのは確実ですね
途中 バイクが大破してしまったので 走って追いかけていると 隠れ基地 みたいな所にたどり着きます
おじさん を 搬送していると思われる 飛行機がかなりでかいということを考えると やっぱり 行き先は 国外かな?
基地にあった複葉機を拝借して 追いかけ始めた所で また次回