(ONKYO SE-U55SX を ASIOに対応させてみた)

 まぁ 要は ASIO4ALL を 導入しただけですけどね 笑)

 ASIO化の 記事の前にちょっとした備考ですが
元々は 安定性を考えて オンボード の USBポート に 直接刺していたんですが どうも調子が悪かったんですね
プレーヤ(foobar2000)で 曲を次々と切り替えると 時々小さく「ビリビリビリ」みたいなノイズが入ったりしてましたし
ASIOを使って鳴らすと バッファをいろいろ調整してみても つっかかったような 感じになってしまってました
もしかすると チップとの相性問題があったのかな? と思って 丁度持ち合わせていた USBの4ポートハブ U2H-M4BWH を あえて通してみたら
http://www2.elecom.co.jp/cable/usb-hub/u2h-m4b/ ← U2H-M4B
なんと これまでの 症状は なくなりました

 (注・以下に書く事は あくまでも 「そういうケースもある」という事ですので 一つの 参考として読んでください)
実は チップとの相性問題などは このやり方で 何とかなる事があるんですよね
例えば Wii等のゲーム機で ネットゲームをやろうとした場合、 ルータから 直接 有線で LAN接続をすれば 通常は 「安定性が増す」わけですが
まれなケースとして デバイスの相性問題などによっては エラーが多発してしまって 著しくパフォーマンスが落ちたり 頻繁に切断してしまったりします
そういう時は あえて 間に LANハブ を入れて 接続してみると これまでの 阿鼻叫喚の図 が 嘘のように 改善される事もあります
もしも これと同じようなケースで 悩んでいて
(LAN接続でなぜかトラブる場合)LANハブ や (USB接続でなぜかトラブる場合)USBハブ を 持ち合わせているのなら
そのような接続の仕方を 試みてみると もしかすると それだけで 改善する場合もありますので とりあえずは 試してみてください

 とりあえず ASIOに関しての基本的な知識は Wikiなどの記事を参照の事
でっ!、 ASIOにしたからといって 「音質が上がるわけではありません」、 なっ なんだってぇ!!
ただし 「余計なルーチンを通らない分 音質劣化を 防ぐ事が出来る」と言う事実はあります
つまり 「音質向上」というよりは 「音質劣化を防ぐため」という意味合いが強いですね
そういう意味で 「音質が良くなった」という表現はありえますので 誤解の無いように
むしろ ASIO化するメリットとしては 低レイテンシー(遅延が短い)である事が大きく、 DTM系のソフトに重宝されてますね
まぁ そのために 開発されたものですから 当然ですけどね 笑)

 ということで ASIOドライバを使って foobar2000で 再生してみました
本来なら DTM系のソフトで どれくらいまで遅延を抑えられたのかを調べるべきなんですが それは割愛 笑)
とりあえず USBハブ接続でも デフォルトセッティングで 特に問題なく再生できています
音質は まぁ DirectSound と ASIO とで 人の耳で聞き分けられるような差は出ないかと
変わった! とか思っても それは 多分 プラシーボ効果の場合が 殆どでしょうしね
協力者が居るのなら ブラインドテスト をやってみるのがいいですね

 まぁ 特に必要がなければ 再生するだけなら DirectSoundでもいいかな 笑)
ASIOにしたらしたらで いくつかの制限が出てきたりしますからね
どうしても必要な時に また いろいろと研究してみます 笑)