(TVA)(CLANNAD) 第16話 『3on3』

脚本
志茂文彦
絵コンテ
演出
武本康弘
作画監督
西屋太志



 あれっ? 春原の部屋ってここまで汚かったっけ? 笑)、 綺麗だったとは言いませんが もっと 小奇麗な印象があったんですけどね
少なくとも 食べ終わったものをそのままにしておくという 習慣があるイメージは無かったですね
CDが床に落ちてますが 春原の ラジカセは 一応 CDの再生できたんですね
祐介の曲をかけた時が カセットだったので カセットだけ ってイメージがあったのかもしれませんね

 ということで 芽衣が 春原の所に尋ねて来たというお話ですね
とりあえず 「かわぇぇぇ!!!」と言っておく 笑)、んがっ それを 堪能する間もなく オープニングが始まります、 あっさりと始まったなぁ
で Aパートが始まると 春原の部屋はもう ピッカピカ! たった 数分で ここまで掃除するとはっ!、 いやっ アニメの中では1,2時間くらいは経ってるのかな
とはいえ アレだけ汚れていたのを それくらいの時間で ここまで綺麗にする事はなかなか 出切る事ではありませんよね

 芽衣が 洗濯をするために 春原の部屋から出て行くと 渚が 何か 思い悩んでいます
そういえば 春原がホモ という 嘘を聞いて信じ込んでいたんでしたね 笑)
とはいえ たとえ真実であったとしても 妹にわざわざ そんな事を言わなくてもいいとは思うけどね 笑)
でも コソコソ話をしている時に 芽衣が 聞いてしまい ショックを受けています、 おいっ 朋也 いつまで 放置してるつもりだよっ! 笑)

 しかし その場で それを 事実として受け止めて さらに 兄の事を思って 「嫌いにはならないで下さい」と 朋也に頼む芽衣
うおおおっ 出来すぎた子だなぁ〜〜〜、 こらっ 朋也! 芽衣は 私の妹だぁっ!! 絶対に手を出すなよ!! < はいはい 現実とアニメの区別をつけましょうね

 とそこに 春原が帰ってきます、 朋也は 懲りずに 嘘のフリをします もちろん 春原も 乗っかります、 多分 嘘だと分かってても 体が反応するんだろうな 笑)
自分の部屋の中に 勢いよく入っていきますが そこにいたのは 芽衣だったと
芽衣芽衣で ちゃんと 朋也の 嘘に乗っかって、 自己紹介をしてるんですよね 頭の回転速いなぁ、 いいなぁ こんな妹がいたらなぁ 笑)

 流石に もう 春原ホモ説の嘘も限界ということで、 渚や 春原にも ちゃんと 嘘だったという事を話しています
嘘と言えば そういえば 芽衣が 寮に 電話を掛けてきた時にも 嘘を付いてましたよね、 さらに 適当に言った 「土偶」のお土産の件もありました
芽衣は ちゃんと 土偶を 持って来たのかと言うと、 持ってきてる!! 笑)、というか 何処で買えたのかが すっごい気になる 笑)
しかも かなりでかいぞ これ 笑)

 男だけしかいない寮に 泊める事は出来ないという事で 渚の家に 泊まるという話になっていますね
ここを見ていると 風子の時の事を思い出すなぁ
芽衣を 送り出す時には いつもとは違って 結構まじめな顔になって 渚に頼んでいる 春原です、 そりゃ かわいいよなぁ 笑)

 渚の家に着いたら 最初にビックリしたのが お母さんが お姉さんみたいに 若くて綺麗と言う事です
17歳教 の 共演 きたぁー 笑)
秋生も出てきた所で何故か 渚のお尻の傷についての話になっています、 まあ 嘘なんですけどね
って また嘘かいっ! CLANNADは ここ最近 嘘つき 率高いな 笑)
この時 朋也が らき☆すた の かがみ が 呆れている時の目 見たいな 目をしていて 個人的には ウケた 笑)
というか 朋也の 「この家名物のアホアホ会話だ」は 渚は 普通に 流すんですね、 芽衣に言ってるんだから 位置的には 完全に聞えているはずなのに
あと 芽衣は お世辞もちゃんと言えるんですね、 気分が良くなった 秋生が 調子に乗って 小遣い10万円やるとか言い出してます
忘れずに ちゃんと 秋生から もらっておくんだよ? 笑)
それに バスケの話は どうやら 進んでいるみたいですね、 マジでやるんすか? 笑)
芽衣も 見に行くと言ってますが、 学校は 試験休み中だから 休み ということで、 どうやら 試験勉強自体は余裕のようです、 成績いいんだろうなぁ

 次の日 登校していると 智代が居たので 話しかける 朋也ですが、 遅刻しそうな時間なので 智代が一方的に 手を引いて走っていきますが
その様子を見ていたのは 杏です、 そういえば 杏 と 智代 って ちゃんとした面識はまだ無かったんですね
公子の結婚式の時 とか ことみ の 演奏会の時には ニアミスしているはずなんですけどね

 学校では 試合の時の メンバを集める事にしてますが、 智代を誘うのかと思ったら 実際に誘ったのは 杏でした
智代だったら 一人でも 勝ちそうな気がするんだけどな 笑)
もちろん 杏 は 運動神経は良さそうですし 肩も あの辞書攻撃をするくらいですから かなり強いはずです
とりあえず 合唱部のメンバも 見に来るようにと 誘っているようですね、 もちろん 「勝ったら 幸村先生をよこせ」とまでは言ってないようです

 杏も参加する事が 早々と決まってしまいましたが 突然 春原を パシリ扱いを始める 杏、 まぁ その時の顔が なかなか 悪い顔してて ええなぁ 笑)
ただ 朋也にも 昼休みは 教室に居てと注文をつけています
その 昼休み中 教室で パンを食べていると 智代が話しかけてきます、 智代の用は 遅刻をするな って事ですけど 杏とは関係ないのかな
ないがしろにされ 興奮する春原の 鼻に ウインナーが刺さってしまいますけど
手元が狂ったとか言ってるけど どう見ても 智代が 狙って 鼻に誘導してます 笑)

 と ここで 杏が参戦です、 おおっ! 杏 vs 智代 の 図式は初めてですね
やけにムキになって 智代に突っかかってくる 杏ですが、 智代から 「岡崎の事が好きなのか?」と 言われると 顔が真っ赤になってます
これで 杏も 朋也が好きだって事は 確定しましたね、 椋 には 譲りつつも でもやっぱり自分も・・・ ってやつですね
ごまかそうとしているのが かがみん ほくてかわいいなぁ 笑)

 で こういう所には 結構鋭い 春原が 智代に 言ってますが 「岡崎に 気があるんじゃないだろうね?」という言葉
ふむ 確かに直前までの 会話を普通に聴けば、 「朋也と一緒に居ても 朋也が付き合っていないのなら 不快に思う人は居ないので良かった」は
「別に 朋也には 気は無いけど 朋也の本当の彼女に勘違いされないようにしたい(生徒会選挙のイメージため)」とも 考えられるんですが
春原に言われた後に、 「そうか もしかしたら これは そういう気持ちなのかもしれないな」と言ったのを考えると
これは 智代にも 朋也との フラグが立ったと考えてもいいでしょうね

 これまでの Aパートと比べると Bパートの始めは コントラストが高く 少しぼかしが多めに入った 映像効果が 目を引きます
付き合えと言った理由は、渚たちとは 比較的頻繁に 一緒に ご飯を食べているけど 杏 や 椋 とは なかなか 一緒に ご飯を食べたりしないから
たまには 付き合いなさい って感じですね、 確かに ヒロインにしては 恋愛の事で 絡む事が 少ないですしね
会話の流れ上 椋が 朋也に気があるのは 朋也も気付いたようです、 ただ 杏の方は 杏自身が そういうことを分からないように話しているので
杏も好きだという事までは 分かっていないようですね

 試合の前日ですが 芽衣の事を 朋也と 春原で話しています
あまり興味が内容に振舞っていますが やっぱり 芽衣のことが可愛くてしょうがないんですね
とはいえ やっぱり 扱いは いつもの通りになってしまう春原でした 笑)
芽衣が 春原の部屋に 尋ねてきたかと思えば 朋也を 古河家の食事に誘って 土偶を春原に渡してから 去っていきます
寂しいのは分かるけど 「土偶」が痛がっているから やめてあげてください

 ということで 試合当日、 杏が 朋也達と 組んでいる事を バスケ部から煽られたみたいですね、 お陰で やる気満々になってますけどね 笑)
改めて 戦力を見てみると
朋也 は スポ薦で バスケ部に入ったわけで 一番の 戦力です ただし 肩を痛めているので レイアップ以外のシュートは難しいでしょうね
杏 と 春原 は 未知数ですが、 春原も 元々は サッカーのスポ薦ですので からっきしダメという事は 無いと思いますね
相手は バスケ部とはいえ 一年を出してきてます、 まぁ これは 一種のハンデですかね
朋也が 顧問の先生に無許可でこんな事をやっていいのか? と バスケ部の部長に聞いてますが
部長としては 朋也の事は 今でも買っているようですね、 やっぱり 当時は 相当凄かったんでしょう
今でも 朋也は欲しいと思っているようですし、 朋也が本当にダメかどうかを 確認したいという気持ちもあるようです
スリーポイントや 上投げのシュート全般がダメでも、 レイアップなどが 確実に決められるのなら十分に欲しい戦力ですしね

 ということで試合開始
下校部集団とはいえ 大体が スポーツ万能な奴らばっかりですからね、 一年相手なら 実力は 若干上のようです
朋也が 基点となって揺さぶって 杏や春原へのマークをはずした所でパス、 そのまま シュートの王道パターンですね
杏 や 春原 も ちゃんと シュートを決める能力があるので 気持ちがいいように決まっていってます
杏のシュートのフォームが 綺麗ですね、 帰宅部の女子が あのフォームで 3点シュートを打つのは なかなか 難しいですよ、 まず 届かないし 笑)
守備も 相手選手へのマークが堅く 思うようにシュートをさせません、 リバウンドも 朋也がきっちりと取ってます
シュートを打たない方の手なら 上がるわけですし 守備に関しては 問題は無いようですね

 演劇部が リードはしていますが 朋也が気を緩めない理由は いずれ 3年とチェンジするはずだと
スタミナを 考えると 終盤で 3年が出てくるのは 本当につらいですね、 3年が出てくるというのも ちと 反則気味ですけど 笑)
でもまぁ 最初から 3年だと 本当に話にならないでしょうしね、 難しい所ですが

 ラスト5分で 3年のしかもレギュラーが登場 点差は 11点です
スリーポイントで4本、 普通ので6本で逆転できます、 もちろん 演劇部も疲れているとはいえ 守りますし 数点は取ってくるでしょうし
バスケ部も 本職とは言えども 気を抜いてたら 負けてしまう相手です、 つまり 「最初から 本気で行く」でしょう
もちろん 一気に 差を縮められて 逆転されてしまいます
逆転されてしまうのは 予想通りですが それでも 5分弱を 一点ビハイントで 耐えたのは凄いですね

 一点ビハインドで 残り20秒ということで、 もう 演劇部の ラストプレイでしょうかね
杏にも春原にも マークが堅く付いてますしパスが出せませんね
ただ 朋也に対しては 上投げのシュートに関しては ノーマーク状態なので 一か八かという事で、 両手でプッシュして投げるシュートを撃とうとします
この場で 朋也に出来る事といったら これだけですね、 しかし シュートを撃つ直前に バスケ部の部長から体で ブロックされ 後ろに弾き飛ばされます
もし 公式なら ディフェンスファールになってもおかしくは無い気がしますが、 今回のような 試合なら このまま シュートを入れる事が出来なければ負けかな

 朋也は 床に落ちるまでの間に やっぱり 無理なんだ などと考え始めていますが 渚の声に押されて シュートを放ちます
右肩を痛めていたはずなのに 右手で投げてますね、 無心のうちに 投げてしまったって 感じでしょうか
パックスピンを 掛ける暇は無かったはずですし ゴールの板のあんな上のほうに当たったら、 ボールの進入角度を考えても 普通は はじかれるんですけどね 笑)
あの角度で 進入していくのなら むしろ ダイレクトに スポッ っと入ったほうが 真実味があったんですけど ちょっと残念かな
あと ボールがゴールに入る時に ストップウォッチが出ていましたけど
タイムアップ前に投げたものなら タイムアップ後に入っても 得点とみなされますので
この場合は 朋也が シュートをする時間を気にした 演出だった方が 良かったかもと 思ったりして 笑)
いやっ まあ ここは 感動するシーンなので そっちの方を 素直に見ましょう 笑)

 この後 バスケ部の部長が 怒られたのは 言うまでもありませんが 笑)
それ以上に バスケ部の部長としては 朋也と また バスケをやれた事が 嬉しかったようにも 見えました

 芽衣が 家に帰るシーンです、 一話だけで 居なくなるのは 寂しいですけど
まぁ ひだまりスケッチの 智花 みたいに 作品に アクセントをつける存在としては
時たま登場した方が いいのかな、 また 再登場してくれるのを 待ってます! 笑)