(TVA)(『桃華月憚』を 初見という体で いま一度見てみる 笑) 第06話 『園』

まぁ ルールはタイトルで分かっていただけるかと 笑)
とりあえず お遊び的感覚なので あらかじめ 理解をば 笑)

第21話 『園』はこちら → http://d.hatena.ne.jp/morakana/20070903/1188848581


 今回は 基本的に モノクロになっていますね、 テロップにはちゃんと色がついているので 故障ではないようです 笑)

 桃花が うなされながら 目を覚ましています、 突然 生み出された存在なワケですから 自分の存在の記憶は もちろんありません
どことなく ef の 千尋と 似ている感じですが 桃花の場合は 生み出されてからの記憶は 残っているわけで
千尋は記憶が止まった のに対して 桃花は突然記憶が始まっているわけですね、 そういう風に考えると 桃花 と 千尋 は 対照的な関係になりますね
桃花 の場合は 突然始まった記憶 つまり 以前の記憶が欠落している事に 恐怖を覚えています

 蟠桃園があったという 原っぱに 桃花は 一人で 出てきて、 春彦から聞かされた 「月夜の晩にはその 桃園が表れる」という噂を思い出しながら
その桃の花を見てみたいと思っています、 桃の花 といえば 「桃花」という 名前そのものですね
桃花 という名前 には やはり 桃園が関係しているでしょうし、 名づけた 由美子の 思い も なんらか 込められている事でしょう
この 桃園に 自分のルーツがあるのかもしれないと思っているんでしょうか、 それでも 不安は 全然拭いきれていません
桃香が 寝っ転がっていると 桃香 に声を掛けられます、 何故 桃香が ここにいるのかを 不思議がっていますが
これは 桃香も この場所に 引き付けられてしまうってことなのでしょうか

 夜風に打たれて 風邪を引きそうになった 桃花に 自分の着ていた 制服を渡して着せると、 桃花が いい匂いがする と クンクンし始めます
制服を匂ったり 桃香を匂ったりしてると 今度は 桃香が 仕返しのように 桃花を匂います、ちょっと 危ない二人の 絵になってますけどね 笑)
普通 あそこまで顔が近づいたら エッチシーンへと・・・・・ < じじゅうしろ
耐えられなくなって 桃花が 飛びのいたような動きをしたことによって お互い 我に返って 家に戻ります
桃香の綺麗さに 心を奪われている 桃花は 今回の出来事で 桃香の事ばかりを考えるようになっています
まあ 桃香の美しさ に とはいえ 桃花だって 同じくらい 綺麗なんですけどね、 自分のことは あんまり見えてないのかな

 桃花 は まだ 恋愛感情 というものには あまり 理解してないようですね、 もちろん 感覚的な もやもやした気持ちは 感じているはずですが
そういう時に 桃香に 絡んできている 明日菜を見かけます、 本来なら 「嫉妬心」が芽生える所ですね
「嫌だ!」と 心の中で呟いていますがやっぱり それは 感覚的なもので、 嫉妬している という 自覚は無いんですね

 由美子から呼び出され まず 抱擁された 桃花は 桃香のときとは違う 母親のような安心感 を 感じてます
まあ 多分 由美子は 桃花を生んではいませんが 創造したのは間違いないですし 母親のようなものですよね
由美子の 子供のような 笑みを見たり 着物をまとって遊んだりしたことによって 桃花の気分も少し晴れたようではあります
寧々から 桃花の空気が乱れている と 指摘されます その後の 寧々の笑みに 由美子が被ったのか 安心して 自分の事を話し始めます
桃花の話を聞き 寧々 は 正確な事は 測りかねるけども それは 恋愛感情が芽生えているのだと 教えます

 桃花が 屋敷に帰っていると 桃香から声を掛けれて 桃園だった所に連れて行かれます
月夜ではありませんが 夕日の明かりによって 桃色に染まったのを 桃の花に例えているんですね
そこに 桃の花があるわけではありませんが 桃花は 蟠桃園を見る事が出来たようです
これまで 延々と モノクロだった 桃花に 色がつきます、 実は 由美子の 着物やイヤリング等には すでに色がついていました
それは 由美子が 桃花 の事を思っている事の 象徴なんでしょうね
そして さらに 桃花の存在 を 決定付けるものは 桃香 が 桃花の事を思っている事、 桃花の事を 思って見せた景色
これらが あるからこそ 桃花の存在が証明されて、 桃花 に 色 が ついたのでしょうね、ef の みやこ とも繋がる事ですね