(TVA)(ef - a tale of memories.) 第06話 『rain』

 アバンでは 「あなた(みやこ)の存在を消してみせる」という 景の 過激な台詞です
景の 気の強さは OPでも ひしひしと伝わって来るワケなんですが 前回 言いくるめられてしまった リベンジを果たそうと思っているんでしょうか

 紘の部屋に 京介が訪ねてきていますが、 これは 前回の最後のちょっと前の時間かな?
京介は 紘が プロの漫画家だと知って サボりがちになっている理由を掴んでいます、 こういう ちゃんと 状況を読める人物は良いですね
ただ 漫画家である事を バラさない 交換条件として 景の事を要求してきていたわけですね
ここで 前回の続きにつながります、 景は 京介の持ってきた DVDに「つまらない」と不快感を示します
ただ 序盤にちょっとだけ 面白いと思った理由は 「見た目は綺麗」「生き生きとして写っていた」、 つまり 京介の仕事の部分には評価していたってことになります
京介にとっては自分の母と同じような においを感じている 景に 自分の作品に出てほしいと 頼んでいるわけですね

 京介の撮りたいものとは ドキュメンタリー映像ではないけど 取ったものイメージから練り上げていく作品
理想が先にあるのではなく 素材から理想を導き出す方式で 作りたいらしいです
紘にとってはそれは プロとして 仕事としては ありえない事で到底認められないもの様です
個人的には 京介の考えの方が好きなんですけど もちろん だからといって 自分よがりな ものになってしまっては 作品としては 絶対にダメなんですよね
まあ 景 は 作品に出るのは 到底 嫌らしく 全力で 拒否しています
紘が景を送っていっている途中、 景から もしかしてウザがっている?と 紘に質問します、 特に そういうわけでも無いので否定します
昔は紘はこんなにつれなくなかった と 言ってますけど、 これまでの話では 景って 結構 寂しい思いをしていたようにも見えたんですけどね
子供の頃の話だって どっちかというと 真剣に話し合うのは 千尋の方だったようですし

 蓮治 は 火村と 千尋の事について話しています
千尋は 記憶が飛んでしまうので 以後の自分にそれを伝えるのは 言葉として書き示すのみです
翌日の 千尋は それを見て 状況を把握するしかないわけですね、だからこそ 正確に伝える必要があるし それは 文章力が無ければ出来ない事ですね
その力は いつどうやって付けたのかは 火村にも 分かりませんけど、 紘と知り合った時から 文章を書く事は得意のようでしたし
天性的なもの、あるいは 小さい頃から自主的に書いていたので力がついたのかもしれませんね
千尋の小説は進んではいるようですが、 資料となるものが無く 困っているようです 公民館には大きな図書館も無いようで
ならば 学校の図書館に言ってみようか? と 自分の学校の図書館に行ってみる事にしたみたいです

 空き地のようなところで 再び 景 が みやこ を 呼び出したようです、 怖いよぉ 笑)
紘 と 景 が 親しくなった時の 経緯を 話し始めますけど、 みやこ は 「いきなり 家に連れて帰ったのぉ?」 などと 挑発気味にとぼけつづけます
電車が通っているのに 会話が聞こえているのは不思議ですけど これは 演出ですしね、 まぁ これで みやこ に 対して 宣戦布告をしたことになりますね
紘の記憶から みやこの存在を消す と 攻撃的なことを言ってますね、 ただ みやこ は その言葉に 引っかかっているようで 怯えているようですね
これまでは かなり 余裕を見せていたんですが 表情が急に曇ってしまいました、 これは みやこ の 過去と 関係があるんでしょうかね

 蓮治 は すみれ に 千尋用の 女子の制服を探してほしいと 頼んでいます、 何故 そういう事を頼むのか みたいなのは 気にしないんですね 笑)
で 何故か 久瀬が 女子用の制服を持っているらしいとの事、 え? なんで? 笑)、 久瀬 は 個人的な趣味で使っているようですけど
千尋ちゃんに着せるのかぁ」 って おっさん いやらしいな 笑)、 サイズが合っているかどうかまで質問しているってことは サイズ違いで何着かあるわけ? 笑)
しかも すみれ にも 着てほしいと頼んだ事があるのかい〜 笑)
千尋が 着替えて出てきたんですけど なんで 婦警さんの格好なんだよ! 笑)、 というか なんで 千尋も それを着て 帽子までかぶって 出て来るんだよ! 笑)

 景はランニング中ですね、 千尋から メールをもらって うれしそうにしてます
紘は相変わらず屋上に居ます、 そこに みやこ が うなぎの「ひつまぶし」弁当を持ってきてます、 紘が「ひまつぶし?」と ボケると
ぶっ飛ぶほどの ノリツッコミを入れる みやこ、 ことみ も これくらい 思い切って ツッコミを入れられるようになったらいいですね
ここで 日曜日の件に触れて 強引に デートに誘う みやこ、 というか 紘って バスケの試合 見に行く気無かったんだな
「忘れていた」と言ってましたけど 重要だと思い 見に行く気があれば 忘れる事は無いですよね

 バスケの 試合の日ですが 試合中に 倒れてしまいます、 落ち込んでいる景を 京介が 元気付けようとしてますが
景が 落ち込んでいる本当の理由は 紘が居なかった事ですよね
そういう 時に 京介が カメラを回し始めます、 殴られてもいいから この景は撮りたいと 思ったようですね
デリカシーの無い行為なんですが だからといって このチャンスを逃したら二度と撮れない、 そういうシーンを撮るためには 何度もチャレンジすべきだ
そういうやり方に 全く問題が無いわけじゃないんですが 京介は 素直ですね
そんな会話をやっていたら 京介から 連絡を受けた 紘が あわてて 保健室に入ってきます、 帰りは 景を 負んぶして 帰っていってますけど
着てる服が よそ行きだったので みやこ と デートする予定だったという事に気付いてますけど この件で すっぽかしたと 聞かされます
景にとっては ハッピータイムですね

 翌日に行けばよかったのに 姉と同じ制服を着れて うれしい千尋は その日のうちに 学校に 入り込みたいと考えます
それは そうかもしれませんね 「この日の千尋」は 明日になったら 蓮治と 学校に入り込む事は出来ないわけですから
うれしいという気持ちに加えて 「自分も一緒に行きたい」という気持ちも 強いのでしょう