(TVA)(ef - a tale of memories.) 第05話 『outline』

 outline とは 輪郭線の事ですね、 その線から抜け出せられないでいるというのは 千尋が分かりやすいんですけど
景 も 枠の中に閉じこもっているところがあるんでしょう、 その他のメンバーもそういうところは持っていそうです


 決まった 半径よりも 外に出る事の出来ない 千尋、 蓮治の まるで 思いつきのような 「小説を書こう」 という言葉を受け 不安と期待が入り混じっているようです

 京介が求めていた絵は 自分の母親と ダブる 景の絵、 京介の母と景は ルックスは 全く 似てないんですけどね、 何らかの 共通点があるようです
体育館で 景が バスケのシュート練習をしているのを 撮っていた 京介ですが、 景は ご機嫌斜め 「フォームが綺麗」と言いながら 顔だけ写していたのを確認して
京介のお腹に パンチを食らわせて 立ち去る 景、 過激だなあ 笑)
まあ 前回みたいに みやこ と いい感じになっているのを目の当たりにしたら やっぱり 平常心じゃ居られないですよね
いつもなら 紘を 起こしに 行くはずの 景は この日は 行かなかったようです

 蓮治は 廃駅で 前日 その場での雰囲気で 「キスしてもいいかな」と 言ってしまった自分を思い出しながら 恥ずかしさからか 落ち込んでいますが
千尋が 来たときの 第一声は 「蓮治君ですよね?」と やはり 記憶は無くなっている様子、 もちろん 知識として 最近の大方の流れは 掴んで来てはいると思いますけど
蓮治は キスの事ばかり考えているようですけど 笑)、 千尋は 小説を書く事を決心したようです
もちろん 記憶が飛んでしまう 千尋にとっては やはり 蓮治のような 記憶を継続出来ている者の協力が必要ですよね
千尋をその気にさせた からには 協力する責任があると 言う千尋
元々 小説を書きたいと思っていた自分の 望みを 蓮治に掛けてみようと思っているようですね

 お昼休み中でしょうか、 みやこ は サボるため 帰っているようですね
それに対して 景は 思い切って 話があると 切り出しています、 なんか 激しい バトルの予感 笑)

 蓮治 と 千尋 は 実際に 小説を書くのを始めようとしてますけど、 とりあえず 食事をすることに
蓮治が 言っている事は明らかに 「どこかに食べに行こう」という流れなんですけど、 蓮治が料理を作る と言った所だけを取り上げて
料理を食べに行くところを 蓮治の家に 摩り替えてしまう 千尋、 これって まさか 瞬時に考え付いた 計算? 笑)
結局 蓮治の家に向かう事に、 すみれ は 蓮治が 彼女を連れてきたと 大歓迎の様子、 久瀬も居ます
すみれ は 千尋を 彼女だと思っているようですね、 しつこく 関係を聞こうとしてます 笑)

 一方 緊迫感漂う事になっているのは 景 と みやこ です
学生らしく 紘は ちゃんと 学校に通うべきだと 主張する 景に、 みやこ からは 思わぬ 反論が帰ってきます
仕事を放棄して進級するのか それとも 落第してまででも仕事を取るのか、 それを判断するのは 紘 自身だと
果たして 進級を取ったとしても、 その間に 仕事を放棄して プロとして仕事を続ける事が出来るような 甘い世界なのか? と
正論 ごもっともです、 やっと 再開したかと思いきや また 休載を許されるのは HUNTER×HUNTER くらいでしょう 笑)
口争いでは 完璧に みやこ の 勝利です

 栄養バランスを考えて それでも 記憶には残っていないから 簡単に 10点満点方式で メモを残しているようですけど
確かに 作っている方としては プレッシャーだよな 笑)
そして 千尋も 景と同じく 料理は 最悪のようです 笑)
やっと 具体的に 小説について 動き始めてますけど、 とりあえず アイデア帳を 蓮治に渡して 意見を聞く事にしているようです
これまでも 小説を書く事には 幾度と無く挑戦をしてはいますけども 聞き置くが飛んでしまうのが やはり ネックらしく
すべて失敗しているんですね、 記憶が残らないので 考えが まとまらずに 途中で 立ち消えてしまうパターンが多いようです
杭に紐で結ばれた羊が食べる事の出来る草の面積、 単純に考えれば 「πr^2」なんですけど
草の根っこまで食べてしまう 羊のために 草が 再び生えてくる事は無く いつまでも その範囲では 生きていく事が出来ない
それは 千尋が 一番 怯えている事なんでしょうね、 そして 一番 表現したい事なのかな?

 景って ひざに爆弾を抱えているけど レギュラーのために頑張っているんですよね、 でも ランニングをしているだけでも 痛むほどひどいようです
そこで ふと 昔の事を思い出してます、 それは 小さい頃 紘 と 千尋と 仲良くしていた時
「絵」を描くことだけをやっていた 紘に ストーリーを導入した 漫画を 書こうよと 提案した 千尋と だんだん 親しくなっていく 紘の事
一人 取り残されていた感のあった 景は 紘を 海へ誘います というか 半分 強制的に連れて行ってます
置き手紙をして 千尋には 出かけた事を 知らせずに 出かけたワケなんですけど、 それを見て 千尋も 急いで 海に向かいます
その最中に 千尋は 交通事故にあってしまったんですね

 久瀬 は 火村 と 知り合いらしく 千尋の事もちゃんと知っているようです
すみれ と 一緒になって からかっていたのも 下手に 気を使うよりは 一緒に乗ってた方が 怪しまれないと判断したからでしょうね
そういうのもあって 千尋は 薄々 気付いてたようです

 紘から 電話で 呼び出された 景ですが、 紘の部屋に行ってみると そこにいたのは 京介です
千尋からもらった アイデア帳を見ている 蓮治ですが、 書かれていることは 千尋自身の事ですよね