(TVA)(こどものじかん) 第02話 『にこにこのごほうび』

 授業中 大介は 自分の夢についての作文を書かせようとしてます
作文を書く事がめんどい というのも有るでしょう、 よく 大人が話しているような愚痴みたいな事を言いながら
「夢なんて無い」みたいなことを言い始めます
「そんな事は無い!」と 大介も 力説を始めようとしますが、 まあ よく有るような決まり文句なので あっという間に言いくるめられてますね
まだまだ 新任 気持ちだけで押し切ろうと思ってもうまくいかないという事を いきなり思い知らされてますね
りん は 何故か ノリノリで 書き始めていますけど

 黒 が りんの事を好きになったのは もっと前の話なので それは いずれ描かれると思いますが
現在は 完全に 百合キャラですね、気の強そうなキャラで 思ってることは ずけずけと言いそうですが でも 面と向かって 好きとは言えない
シャイな部分も持ってます、 大介の事は 恋敵なので基本的に 常時 敵視してます 笑)
その 黒が りん と いい感じになっているのを妄想していると、 突然 りん は 「夢は先生のお嫁さんになる事です」と読み上げます 笑)
大介は あわてて 「まだ子供だろ」と言いますが、それに対して りん は 「子供が好きな男の人もいるって聞いたよ」と返します
まあ 確かにそうかもしれないけど そういうのを 「実際に行動に起こせば」 犯罪ですから 笑)

 黒 は (大介を)からかうのもいい加減にしてよ と 言ってますけど、 もちろん これは ちょっとした嫉妬も入ってます
当の りん は 「からかっているっていうか 好きなのかも」 と 本音を 明言 笑)
ショックを受けた 黒は 立ち上がって 「りんちゃんのこと好きだけど 苛めたりしないよ」と言います
この「好きだよ」は あくまでも「Like」で使っていますね、 もちろん「Love」の気持ちも含んでいますが 話の流れ上からは「Like」としか捉えられません
「苛めたりしないよ」は 「大介にかまわないで欲しい」と言いたい所を、 りん の 好きという思い は 相手がたとえ 大介でも 邪魔できないと言う気持ちの 現れです
りん も 黒の「好き」は 「Love」ではなくて 「Like」と認識してますね、「そりゃぁ 友達の好きとは違うもん」と 笑って答えてしまい
黒 玉砕 笑)
まあ いくら 好きで いたずらしたい とはいえ 男子用トイレの中まで 入っていくのは 駄目でしょ 笑)
色々と傷ついた上に 大介とのイチャイチャを見せ付けられ、 壁に 頭をガンガンぶつけている 黒が不憫すぎる 笑)

 大介の 学生時代の友達でしょうか、 居酒屋で 集まって 食事をしてますね、 久々に集まったって感じのようですね
職場での 愚痴を色々と言い合って 盛り上がっている所 「いいよな 青木(大介)は 小学校の先生なんて 楽そうじゃん?」と 何気なく言われてしまってますが
かなり 機嫌が悪いですね 笑)、 もちろん 色々とやる事は 相当多いのは確かな事です
空気を変えようとした人から 「美人教師とかいるんじゃねえの?」と言われると、 宝院先生の事を思い浮かべるかと思いきや りん の 事を思い始めてます
ああ もう この時点で もう りん の 毒牙に やられちゃってますね 笑)
大介は りんの事を思い出しながら 呟いてますけど みんなは 教師のことを言ってると思って 押し倒しちまえよ みたいな事になってます
「人生喪失しちゃいますから」って 大介が 心の中で呟くのが 重要な部分なんですが
その前の 仲間の 下発言の部分を ピー音 で 隠してますから 発言の重みが 薄れちゃってるんですよね、 そういう規制を入れさせる方が 逆効果なのに

 かなり呑んで帰ってきても 宿題のチェックなどは きちんと こなす所は かなり まじめな先生といえるでしょう
とはいえ 内容を見ていくと どれもこれも ひどいものばかり 笑)
りん のは やっぱり 規制掛かるんですね 笑)、 あと 黒は 童貞に天罰を与えるのが夢だそうです 笑)
でも まぁ 原作では アニメとは またちょっと違う 黒の 印象的な リアクションがあるんですけど、 それは 原作を見てみてください
美々の 作文は マトモ というか 普通ですね

 算数のテストの点数が 大介になってちょっと下がってしまった様子の りん
このところ りんの事を やたら意識してしまってますので 「なんとかしないと」と 考えてますね
が 生徒たちから 舐められているのは紛れも無い事実ですし そういうのが 祟って 頑張っていても 点数の低下が進んでいるようです
そして ついに 白井先生から ダメ出しを喰らってます、 ここでもまた 本人の やる気だけでは どうしようもない事があるのを 思い知らされてますね

 どうやら りん は わざと 悪い点数を取って 気を引いてたんですね この 小悪魔が 笑)
その事に 気付いた 黒は いろいろと 大介にはかまうな と言いますが、 りんから 抱かれて おでこにチュッってされると その場から 無言で立ち去ります
単純に舞い上がるのか と思いきや、 禁断の恋である事に 切なくなったんですね
この黒の態度を見て 美々は 「りんの事が好き(Love)」なんだと 気付いてます、 なかなか 洞察力がありますね

 わざと マンツーマンで 居残り授業を受けている りんですが、 「次のテストで 100点を取ったら ご褒美をくれる?」と約束をしようとします
点数が悪いのは わざとなので 100点を取るのは そこまで難しくないと踏んでるんでしょうね、 もちろん 凡ミスをしなけりゃ 取れるでしょう
大介も 気安く いいぞ〜 って答えてますが、 りん の パターンから考えれば 当然 下発言が来るはずです
放送では 規制が掛かってましたが ここで りんが言っているのは「ごほうびにエッチして♡」です
大介が 「ワケも分からないクセにそういう事を」と言い始めると りんは「分からない? 分かってると思いたくないだけじゃない」と返してきます
そもそも 大介自身も 経験は無いわけで どうのこうの言える立場でもないです、 だからって 経験した事があるから 偉いってワケでもないですしね
エッチを完全に分かってないのはお互い様だし、 でも エッチする事とは 大体 どんな事をやるのかくらいは 小学生でも 普通に分かってるでしょう
そういう状況じゃ 何も言い返せなくのは当然ですね、 そのあと 「パンツ見えている」と注意をすると
ここでも 規制が掛かってましたが りんは「見・せ・て・る の♡」と答えてます、 大介は 日誌で頭を叩いて 教室から出て行きます
一応 他のご褒美を考えておく ということになりましたが ちょっと 空気が 重かったですね
あと このシーンは 原作よりも アニメの方が重く 描かれています

 翌日の授業中、 やはり 生徒たちは 私語ばかりで 全く大介の言う事を聞いてません
すると突然 りん が 「先生 全然わかりません / 先生の授業つまんない / もっと分かりやすく説明してよ」と発言します
その事で 教室内は 急に静まります、そして これまでは ほとんど 授業を聞こうとしてなかったのに 擁護する声も出てきます
わざと そんな事を言って クラスをコントロールしたって事ですね
その後の空気は かなり良くなった様で 生徒たちも 以前よりは ちゃんと聞いて 大介と 触れ合う事も多くなったようです
そして 黒が 日誌を持って来た時 黒は「りんに助けられて 情けない」と言います、 大介が ぽかーんとすると
「やっぱり気付いてないんだ ホント 情けない」と言って立ち去ります、 あの場で りん が ああ言ったから その後の空気がよくなったという事には
気付いてないんですね、 あの時は頭に血が上っていたのもあるかもしれませんが そういう所も きちんと 読み取ってないというのが
まだまだ 大介の 反省点でもあるわけですね

 大介は 黒が何を言ってたのか まだ よく分からないまま 次の授業に来たら クラスは また 私語ばかりの状態になってます
いくら 黙らせようとしても やっぱり 私語は続きます、 「子供って ムラがあるな」と 心の中で呟いてますが
りん の あの行動を理解できてないようでは その発言は 単なる 責任転換になってしまいますね
そうこうやっているうちに りん が 自分の机を バンッ! と叩く事によって みんなが ハッとなり 静かになります
大介も あっけにとられてしまってますが なんとか 我に返り 授業を始めます
ここでの 言及は何もありませんでしたが りんの事を チラ見してましたし 黒が言ってた事が やっと 何の事か分かった事でしょう

 算数の テスト返しです、 りんの 点数は 100点です、 まぁ 以前悪かったのは わざと なんですけどね 笑)
先生のおかげで 取れました! と 目をキラキラさせる りん もちろん 演技ですけど 笑)
大介も 釣られて ウルウル来てるし まぁ やっぱり 先生としては まだまだですな
そして 大介は もう一つ 過ちを犯してます、 美々も 100点を取っているんですけど りん だけを べた褒めしているので
自分も 100点取ったのに 何故 自分はスルーなのかと 怒っているんですね、 なかなか 怒るという感情を見せない 美々なのに 珍しいですね
そういう 分かりにくい 見えにくい 部分 も ちゃんと 理解しておく 見ておくという部分が まだ 大介には 足らないんですよね

 宝院先生に誘われて 食事に行こうという風になってましたが りん の姿を発見して 用があると またもや キャンセル
りん が 何故 こんな時間まで残っているのかは いずれ描かれると思います
何故か りんの 表情が曇っているため 元気付けようと思ったんでしょうね アレ以外のご褒美なら ということで 話し始めますが
そりゃ りん 相手に アレ って言えば 「アレってなんなの?」って返してくるって分かりそうなもんだろ 笑)
でも 今回は ちょっと 違って 家まで抱っこして欲しい という 要望をしてきます
アレ とか キス とか じゃないんで まぁ 素直に抱っこして 送り届けてますが
大介は 顔が近い事に気付いて 赤くなってます まあ ある程度 りん は 狙ってやってると思いますけどね 笑)
りん みたいな子なら あそこまで顔が近くにあると クラッと来てしまうのは それは まぁ 致し方ない 笑)
もちろん 何度も言いますけど そこから 犯罪行為に向かうのは 絶対にダメですからね
でも りん 見たいな子なら 女としての 魅力に惹かれてしまうというのは それは あるんじゃないでしょうかね
りん が 教室で きつい事を言って クラスをコントロールした時も 多分 同時に 大介の事を測ってたんでしょうね
しかし それで嫌われたんじゃないのかとか 不安に思ったりもしてたようです
とりあえず 誤解も内容なので 元気になってます

 「先生の事 童貞って言っても?」とか「先生のおちんちん見ちゃっても?」と調子に乗てたかと思えば
次の瞬間 「前の先生を辞職に追い込んでも?」と 突然 ドキッとする 発言をしてきます
大介は 「確かに やった事は悪い事だ でも お前は いい子だ」と言います
完璧な回答では無いかもしれませんが この場では ベストな 回答でしょう、 そうやって 見えにくい所も見て 受け入れていく事によって
信頼を得ていき それが出来てから 初めて 責任を持った事を言って教育していく事が大切でしょうね
抱っこして 送ってたつもりなのに 結局 学校に戻ってきてました、 これは りん が 大介に 意地悪をしているっていうのもありますけど
実は 裏には 自分の家を知られたくない という気持ちも含まれていると思います、 これに関しては また 後ほど 描かれると思います