(TVA)(エル・カザド) 第18話 『諍(あらが)う女』

 ナディとエリスは 帽子を目印に進んでいるようですが
サボテンが切られた後を見れば これをやったのは L・Aですね、 その L・Aはというと なんか マネキンに埋もれてますけど 笑)
ブルーアイズは 「L・Aには注意が必要だ」と言ってますが、 マークする必要があると言う意味なのか 警告する必要があると言う意味なのか
どちらなんでしょうか

 以前 買った趣味の悪いアクセサリーを エリスはもって眺めてましたが、 屋上に現れた人物を 追っ手と勘違いした ナディが エリスを守ろうとした事によって
その アクセサリーが 道路に落ちて そこを車が通っていった事によって 踏み潰してしまいます、 エリスは怒って ナディをおいて 車を発進させます
てか ナディ よく追いついたな 笑)
様子を 電話機越しに聞いていた ブルーアイズは 「あらあら 大変だ」 と 人事のようです 笑)
野宿をするには もう寒いようで 宿を探してますが、 エリス は まだちょっと ご機嫌ナナメですな 笑)
ご主人が戻ってきたし 止めてもらう事にしたようですね
この ご主人は 昔は 作家だったようで 今は このように 宿を経営しているようです、 本棚には 昔書いた本が ぎっしり並んでいるようです
その中から エリスが勝手に本を読み始めていますが これは以前 第06話 『恋する男』で ミゲルと ナディの 話の時に エリスが読んでいた本ですね
その 筆者がこのご主人だったんですね、 なんというめぐり合わせ 笑)
さらに リカルド と リリオ も その宿に泊まりに来ます、って 実は まだ 後をつけてるんじゃないの? 笑)

 しかし エリスは いまだに 怒ってるんですね 部屋は 別々でと言ってます
リカルドも ん? って感じになってますね
食事が終わって 雑談をしていると リリオが ココペリの笛 を勝手に吹き始めてますね、 この ココペリの笛は リャマの骨で作られてるようです
そんな楽器もあるんですね 知らなかった
ナディが リャマの事を リリオに説明していたら 無言で 部屋を 立ち去る エリス、 ナディが部屋に入ろうとしても もう寝ると拒否ってます
しかし ここまで来ると ちょっと 異常事態ですね

 確かに アクセサリを壊してしまった原因は ナディにあります、 でも それは 意図的じゃなくて 狙撃されると思って突き飛ばしたからであって
悪意があってのことじゃないんですよね、 エリスは あの時 屋上に居たおじさんが銃を持ってないということは 分かっていたと言ってましたが
やはり ナディのような 賞金稼ぎとしてはかなり上手の人物と比べても はるかに 五感が優れているって事なんでしょうね
アクセサリが壊れてしまったのは 悔しいかもしれませんが 自分と まわりの人間のギャップというものも 今後 理解する必要があるんでしょう

 もちろん L・Aも 後を追ってきて 宿の外から エリスの部屋があるところを見つめています
それを ご主人が見つけて 外は寒いと 中に招き入れようとします
しかし 恩義を知らない L・Aは ご主人を殺そうと 構えますが、 ご主人は おびえるどころか そんなのはここには不似合いだと 一蹴
「中に入りなさい」と続けて言いますが すでに L・Aの姿は無くなっています、 しかも ブルーアイズの気配も感じ取っていたらしく
「そちらのお嬢さんはどうだね?」と声を掛けています、 ん〜 このご主人も もしかして プロですかね?
ブルーアイズ は 当然ですが 「何者?」と警戒してますが ご主人は 「精霊だ」と 惚ける始末です
おそらく 只者じゃないと言うのは確かな事なので ブルーアイズは 自分の組織に このご主人の照会を命令してます

 宿の中に居るのも 気まずいのか ナディは外に出て 車に座って 考え込んでいるようです
しかし 外は L・Aも居るし ブルーアイズたちも居て かなり危険な状態なんですけどね、 でも リカルドも車の所に来ましたし
とりあえずは L・A ブルーアイズたち は 下手に動けなくなりましたね
リカルドは 大人なら普通に理解できる事でも 子供は 白か黒かしかない と エリスの気持ちも 理解するようにと 伝えようとしてますね
朴念仁なリカルドが わざわざ そういう事を言いに来たワケは 過去に 自分の子供といろいろあったからのようです
もちろん エリスの気持ちだけじゃなくて ナディに対しても 遠まわしに 励ましの言葉を伝えているわけですね

 外に居た ナディですが 流石に寒いんでしょうね 宿に入ろうとしたんでしょうか、 でも 車から降りた所に ブルーアイズの方から 話しかけてきます
そして 本当のご主人はすでに死んでいる つまり 偽者だ と言う情報を ナディに伝えています
ブルーアイズは ナディを完全に敵視しているわけじゃなさそうです

 エリスが いつも持っている石を見つめていると ご主人が 話しかけています、エリスは 自分の顔を 鏡を見たら ひどい顔をしていたと 話し始めます
エリスは 自分の怒っている感情の持って行き場所に困ってるんでしょうね、ご主人は エリスを連れてどこかに向かってます
外では 状況を把握した ナディが ご主人は 賞金稼ぎかもしれないと不安になり エリスの所に向かおうとしますが
ブルーアイズ は ナディに銃を突きつけて行かせない様にして、 組織の者が向かっていると言います、 やはり 組織としてはエリスを確保したいわけでしょうね
本当に ナディが目障りなら 情報なんて教えないし この場で ナディを 本気で殺そうとするはずですし、 立ち位置的に微妙な感じになってます

 宿の中では 組織の者が ご主人に銃を向けてますが ご主人の 微笑を見て 戦意喪失したのか 銃口をそらしてしまいます
外では ブルーアイズと会話を続けている ナディですが そこに L・Aも話に加わってきます、 むぅ 話が ややこしくなるのは間違いないな 笑)
エリス は ウィニャイマルカに 行くべきなのか 行かない方がいいのか で 言い合いを始めてます
「ウィニャイマルカに何があるか」という質問をはぐらかし続けている ブルーアイズですが 詳細は 知っているようですね
そのうえで ナディには 「教えない」 というよりも 「知らない方がいい」という考えのようです
しかし この三人の中では どう考えても L・Aが一番有利です、 ナディ や ブルーアイズ を 殺すの自体はそう難しくないはずなんですが
やはり わざと 殺めようとはせずに からかうような 戦い方をするんですよね
そうこうしているうち に ナディとブルーアイズしL・A 三人とも 包む込むような 魔方陣のような 光が地面から現れます
そのまま 光が天まで登って行った後 その場には ナディしか残っていません、 ブルーアイズ と L・Aは どうなったのでしょうか

 リカルドが玄関から出てきて ナディに エリスが消えたと伝えに来ます、 そのエリスはというと ご主人が ある部屋まで 誘導してしてます
さっきの光は エリスがやったものじゃないのでしょうか? でも そういう能力を使えそうなのは エリスくらいなはずですけど
ご主人が ドアを開けるように言うと エリスは そのまましたがって 開けます、 部屋の中は さっきの光と同じ光で一杯に 満ちています
部屋の中に入ったはずなのに とうもろこし畑でしょうか? その ど真ん中に 立っている ご主人 と エリス
いつも持っている石も 共鳴しているのか光を放っています 、 以前 光った時は エリスは苦しんでいましたが 今回は 全くそんなことは無い様子です

 幻想的な空間に入り込んでしまっている エリス、 今度は 女の子が歩いているのが 目に映ります
後姿から分かりますが この女の子は 子供のナディですよね、 エリスも ナディ と つい呟いてます
さっき リカルドと話していた時に言っていた 笛を必死に練習していた頃の ナディですね
何が起こったのかは はっきりとはわかりませんが、 ご主人が 子供の頃のナディの事を エリスに伝えたという事なんでしょう
アクセサリーが壊れてしまった事で 一時 険悪になってしまいましたが この事で 逆に お互いを理解しあえるようになったんでしょうね
そして ご主人は 本当に 精霊だったんでしょうか