(TVA)(桃華月憚) 第21話 『園』

 今回は 能登麻美子さん脚本でした
全体的に見ても 暗い感じがずっと続いていましたし
最終的な結論だろう部分で 台詞の応酬でいまいち 素直に入ってこない感じになってしまってたような気がしますね
もっと シリアスな中にも 単純明快な感じのギャグを織り交ぜつつ テンポ良く進んでいくのが 桃華月憚のノリとしては合っているように思えます
まぁ ギャグといっても モノクロ内ですので特別な感じの物になる必要はあるでしょうけど


 おっと 今回はOPが モノクロになってますね
スタッフのテロップには色がついてるので とても見やすい 笑)
それと 最後の部分は 花びら には 色がついてましたね

 夜 桃花が うなされていますが、 ここもモノクロになっています
なにか 光のようなものが映っていますが そういう部分 部分では 色がついているカットもあります
カラーのシーンが続いて 回想シーンなどに モノクロのシーンが差し込まれるパターンは良くありますが そういうのとは 逆の比率ですよね
前回は 桃香が 胡蝶三姉妹と同じような 人形のようなものというのがなんとなく分かった感じですが
桃花も 同じように 過去の記憶が無い人物なんですよね つまり 桃花 も 桃香と同じような 存在なのでしょうか?

 桃花 と ある人物が 会話してますが、 以前に 立派な桃園が あったという話をしています
でも これって 前回の場所? それとも違う所? よくわかりませんね
桃園があったとされる場所に 桃香が居ると 桃香が 声を掛けてますね
桃香と話していた人物は 晴彦のようです、 ん〜でも 桃園って そんなに いくつもあるもんじゃないですしね
肌寒かったのか 桃香がくしゃみをしてしまい 制服を渡す 桃香桃香桃香の匂いを嗅いでます、 ちとエロいな 笑)
ああ ここで 桃香の匂いを覚えたのか で 前回(時系列的にはこの後) 桃香の匂いがするって 言ってたんですね

 桃香は 良い匂いがすると言っていた 桃花に 良い匂いがするのは 桃花なのじゃないのか?と 逆に 匂い返す 桃香
その時 ちょっと 桃香の唇が 桃香の 頬に触れてしまい それから 異常に 桃香の事を意識し始める 桃花
という事は ここまでは そう意識して無かったって事なんでしょうか
でも 桃花の調子が ちょっとおかしくなっているのは 微熱のせい?

 真琴と 「誰かに触れてもらいたいと思う事はあるか?」について話していると、 まぁ 真琴は 相変わらず 桃花にベタつこうとします
その前に 桃香と それに まとわりついている 明日菜が通ります、 それを見かけた 桃花は 妬く感情が芽生えているようですね

 桃花が 部屋で着替えていると 由美子が 読んでいるとの事で 由美子の所に行くと 由美子から ハグされています
その時の 気持ちと 桃香との気持ちに ギャップがあるなどと思っていると、 女装した桃香も 由美子の所にやって来てます
すると 帯をいろいろと見せ始める 由美子、 その 色鮮やかな帯の 元々の持ち主は 由利子ってことですよね
二人を呼び出した 由美子は 結局 お姫様ごっこを やりたいらしいです 笑)、 過去の事を思い出してやっているんですけどね

 由美子が 二人に 口紅のさし合いっこ をしてみようと言ってます、 今のようなリップじゃなくて 指を使って 塗るものですから
そりゃ確かに 桃花みたいに テンパるのは良く分かりますが 桃香の手つきが良いため 桃花もすぐに 塗り返してあげてます
由美子が 桃花に貸したイヤリングとか、 口紅の色、 その前に出てきた帯 は カラーになってます

 桃花が見たいと思っていた桃園が現れるわけではないんですが 夕日の関係で 桃園があったとされる場所が桃色になるから ということで
桃香が それを 桃花に 見せた所で 急に 画面全体に 色がつきました
モノクロ状態が続いていたっていうのは おそらく 桃花の 心の中の色を 表していたんでしょうね