(TVA)(魔法少女リリカルなのはStrikerS) 第09話 『たいせつなこと』

 なのは の 伝えたかった事は 直接的に考えれば 無茶をするなという事ですね
そして その上で 全員を 「ストライカー」に育てるという事を 全力で支援して行くという事になります
しかし それは 逆に考えれば エースにはなれないんだ という 現実を 教えている事になります
少し 暗い表現には なりますが 身の程をわきまえる事も重要だ という事にもなりますね

 そして 今回の内容を見る事で なのは が 教導官という 役職についているのも
やはり なのは が 体に 爆弾を抱えているという懸念を さらに 強めてしまう事になってしまいました


 前回 なのは が ティアナに 放っていた攻撃は 体に対するダメージは 無いというような攻撃のようです
ということは 力加減をしたというよりは 痛さを教えたという感じでしょうか
もちろん あの時は レイジングハートをしまってましたし 利き手じゃない方で 放ってましたので
かなり 力を 抑制していたのは 確かな事だと思われます

 ティアナと スバルは 前回の出来事で なのは に 対する不満は 増している感じではありますが
そういう時でも ガジェット は 現れるという事で 機動六課の本部 の 東部の海上に 現れたようです
スカリエッティ の目的は データ収集のようですね
これまでよりも 性能を上げた ガジェットを しかも あえて 海上で 飛ばしているという事は
おそらく なのは や フェイト などの 空を飛べる 格上の相手に わざと やられる事で
より詳しい情報を得ようとしていますね

 特に何もすることなく 海上を 旋回しているだけのようで
機動六課 の 判断としては 奥の手は見せずに、 あえて これまでと同じ やり方で 破壊しようと判断します

 相手の戦力を考えれば、 たとえ 新型機であっても なのは フェイト ヴィータ だけで 殲滅できるという計算のようです
まぁ 制限を受けている なのは一人だけでも 十分に 倒せるとは思うんですが
チームで行動する以上 「わざわざ 無茶をしない」という判断なんでしょうね
そして それこそが ティアナ や スバルに 伝えたい事だとは思うんですが

 なのは は ティアナの 体調の事を気にして 「出動待機から外れておこう」と 言ってますが
まだ 頭に血が上っているんでしょうか 「用無し」と 言われてしまったと 思ってるんでしょうね
「無茶をする事を容認しろ」というような言い方をしてます、 と 思ったら シグナム が ティアナの 頬にパンチ入れてます 笑)
まぁ チームとして逸脱する行為は 絶対に 認めないという 意思の現れでしょうか

 それでも ティアナの事を 心配している なのは なのに、 ティアナ 気付かないかなぁ 笑)

 まぁ いろいろ不器用な シグナムが 残っているという事で さらに 険悪な方向に向かっている 居残り組ですが 笑)
シャリオ が 「なんかもう みんな不器用で・・・」と 仲裁に入ってきてます
もちろん 不器用というのは なのは や フェイト に ヴィータ も 含んでいるとは思うんですけどね 笑)

 ここから 一期 二期 の事を コンパクトにまとめた 総集編のようなものを シャリオの口によって 告げられてます
新メンバーにとっては 「なのは と フェイト」「なのは と ヴィータ達」 が 戦っている シーンは 衝撃が大きいと思いますし
しかも 9歳 の なのはが 今の自分達すら 圧倒している 魔力を持っていた事にも 永遠に辿り着けないレベルの差 を 感じたと思います
あの時 海上で なのは が フェイトに放っていた魔法が スターライトブレイカー なんですよね 笑)、 あまりにも 圧倒的 過ぎます

 一方 海上では、 すでに火花が散っているのを見れば 戦っているのは分かりますが
なのは は まだ ヘリに残っていますね、 ある程度 フェイト ヴィータ が 殲滅した後に 出撃するみたいです
ということは やはり なのは の 体調は 思っているより かなり深刻という事なんでしょうか?
なのは が 参戦した事で ヴィータ は 嬉しそうな顔をしていますが
フェイト は 格下相手 で、しかも ある程度 殲滅している状況でも どことなく 神経を張り詰めた 表情をしています

 そして シャリオの説明に戻りますが ここからは A's以降の事で まだ アニメでは 一切 描かれていない部分です
なるほど そういうことでしたか、 チーム戦としての 個人的 な 無茶な行動が 適切では無いとしても
何故 なのは が ティアナを あそこまで 周りから見れば 非道とも思える 攻撃をしたのかが 分かりませんでしたが
なのは 自身 が 無茶をしすぎた上に 再起不能にもなりうるような 事故に あっていたわけですね
ということは 今でも なのは は 体に爆弾を抱えていても おかしくないという事ですか

 まぁ ティアナとしては あそこまでの事を言ってしまって、 どうも 居心地が悪いって感じでしょうか
なのは も 過去の事を シャリオが 勝手に話してしまった事を 困った感じに 怒ってましたが 笑)
逆に もう 割り切って ティアナ と 話しやすくなったようです
自分から ティアナのところに 赴いて 話し始めます

 「少し 叱っておこうかな」と言いながらも 特に 怒っている言葉を一切出さないのが なのは の 優しさですね
前回は 少し分かりづらかったですけど ティアナが使う 射撃魔法 を なのは は あえて使っていたんですね
つまり あの時に なのは が 片手で 出していた 魔法は ティアナの得意技 の 「クロスファイアシュート」だったんですね
実際に あの時ですら 「クロスファイアシュート」の使い方を ティアナに教えようとしていた事になります
ああああっ この時点で すでに 私の 涙腺がやばい事になってきてます 笑)

 なのは が クロスミラージュ に 「テストモード:リリース」 と命令を出して ティアナに渡しティアナに「モード2」と命令をさせます
すると クロスミラージュが 「セットアップ:ダガーモード」 と応え、 要は 短剣モード に切り替わります
これは 前回 ティアナ が なのは を 攻撃しようとした 「技」に「類似したモード」ということですよね
つまり なのは は すでに ティアナが考えていた事すら 想定していたって事になるわけですね
もう 見ている側としては 泣かないわけには いかないでしょ 笑)

 翌日 ティアナ も ようやく吹っ切れたようですし、 スバル も それに 素直に 喜んでいるようです
さらに フェイト が 新たに 教えた事は なのは や フェイト の様な 「エース」 には 絶対的な 力が及ばすとも
いろんな人に対して 信頼を置けるような 存在の事を 「ストライカー」という事
なのは は スターズ&ライトニング の 新人フォワード陣には その 「ストライカー」になって欲しいと 願っているわけですね
そして それこそが 『魔法少女リリカルなのはStrikerS』という タイトル の 由来になるって事なんですね