(TVA)(魔法少女リリカルなのはStrikerS)(なのはの表情について)

　今回 http://d.hatena.ne.jp/morakana/20070523/1179868842 で書いたどうしても目に付いてしまったという
第08話『願い、ふたりで』のなのはがティアナに体罰を与えるシーンでの、なのはの表情についてです

　今回のシーンと被るのはやはり A'sでヴィータから「悪魔め」と言われるシーンです
よく言われている「管理局の白い悪魔」という言葉はこのシーンから生まれました、もちろん決して軽いシーンではありません

　ヴィータ達の立場からすればはやての事を思って行動をしているんですが、ことごとくなのはが邪魔をしてきます
どんなに攻撃を入れても無傷で炎の中から出てくるなのはの事を泣きながら憎しみを込めて「悪魔め」と言ってます
なのはにとってはいろんな事情によって闇の書で蒐集をしてもそれが正常に動作するわけではないので
どうしても理由を告げて分かって欲しいという一心からヴィータ達の前に何度も現れることになります

　なのはもヴィータが全く聞く耳を持ってない事が分かったので
「悪魔でいいよ。悪魔らしいやり方で話を聞いてもらうから」と力でヴィータ達を止める決心をします

　フェイトとの一件も過去にあり今回も自分が伝えたい事がことごとく無視されて悲しい思いをして、挙句「悪魔め」とまで言われて
それでもヴィータに分かってもらうためには本当に力でやり合わないといけないと決意するシーンなので
当然作品としての作画もそれ相応のクオリティが要求されるシーンだと思います
以下はその A'sの時の作画ですが

　　
『TVA 魔法少女リリカルなのはA's 第09話』から引用
引用目的：過去のなのはの表情の参照のため

　今回の表情とはやはり比べ物になりませんよね？
やるべきところはきちんとやってもらうという事はとても大切な事だと思います