TVA くじびきアンバランス 第12話 『ゆめをかなえてみよう。9点』

 いやいや 今回で 最終回なんですね、確かにワンクールだったな 笑)
水島監督にしては 暴れ足りてないような気もしますが くじアンとしては これがベストだという判断なんでしょうね
寂しくなりますが これで 最後のレビューです

 千尋が 候補を辞退するという決断を 反対する事も無く 受け入れる 時乃
最初の時乃からは全く想像が付かないほどの状態に 見てるほうが痛いですね

 時乃が 律子に 千尋を助けて欲しいと 泣きながら頼み込むと
律子は 千尋の事をまだ信じているのだろう、千尋が自分で決断すると 時乃に言う
おそらく 千尋の心が 時乃から離れて 律子に向いてしまったのを 時乃が感じ取ってしまって
時乃も 千尋から 心を離そうとしながら でもやっぱり思ってしまうというのが
今の 時乃の運勢が下がってしまっているのと、千尋が自身を持てなくなってしまっている事の
悪循環を生んでしまっているんでしょうね
律子も 千尋の事は好きなんだけど 立橋院の生徒会長である以上 ブレたらだめという事を
分かっているという事ですね

 副会長と 真剣で戦ったのは、 ヘルメットを脱いで ちひろちゃん りっちゃん として 話をするための
けじめでもあったのかもしれませんね、 もちろん 下手したら 死んでいたわけですし、それだけの覚悟が必要だった

 生徒会長になった千尋の 挨拶の第一声 直前に 鳩の糞が靴にぺちゃ、 で ちゃんと 幕を閉じれたのでよかったですね
結局は 最初の状態で、 千尋の運の悪さと 時乃の運のよさ に 周りの役員たちの能力を、 お互い信頼しあう事によって
前生徒会よりも 強い力を発揮する事が出来る
その事を ブレることなく描かれていたと思います