TVA 金色のコルダ 〜Primo Passo〜 第04話 『迷い心のワルツ』

 リリの 胡散臭さは今でも同じような気がするけど 笑)
本物の妖精だということは認めざる得なくてもね
楽譜を大量にばら撒いたりするし やっぱ 胡散臭いわ 笑)
「まっ いっか」と納得する 香穂子も 無理にこの件で引っ張らないのが好印象です

 でもしかし 香穂子のCVの高木礼子さん、 ヤミと帽子と本の旅人の ケンちゃんと同じ人なんだよな・・・ 笑)
聴けば聴くほど この使い分け凄すぎるわ〜
失礼な言い方かもしれないけど「凄い 女性的な声も出せるんですね」
香穂子の 声にもルックスにもハマりそうな自分がいる 笑)

 土浦の「音あわせに付き合う」って言って二人並んで歩いていくのって
端から見たら恋人同士だよな 笑)、ああ こりゃ 青春だぁ〜、ええなぁ〜 笑)

 てっきり、月森と土浦は 過去につながりがあると思っていたけど
そうじゃなかったみたいですね、ということは 今後 ガチのライバル同士になったりするのかも

 練習室で二人が会話している時 なんかファンノイズみたいな音がずっとなってたけど なんか意味があったのかな?
空間的に狭いこととか ちょっとした 緊張感を表現してるんだろうけど
練習室は おそらく 無反響室のような作りになっているはずだから
むしろ 恐ろしいほど BGノイズが無かった方が良かったかもしれない と思ってみたりして 笑)

 香穂子、家族には 今の状況説明してないんだな 笑)
下手に家族に心配させると その心配が重圧になってきますからね、言いたくない気持ちはわかるわ
でも 自室内で 突然「頑張れ〜」って叫ぶのはどうかと 笑)

 楽器屋のテレビは 四辺に丸い淵があり 古い感じなのに アスペクトレートは 16:9
新しいものか 古いものかはっきりしてくれ〜 笑)
 香穂子も 土浦のピアノを聴いて 「今 公に弾いてない事」に疑問を持つわけだけど
普通なら ここで 猪突猛進に 「土浦になんとしてでもピアノを 公に弾かせよう」となるんだけど
土浦の気持ちを含み取ろうとする 香穂子が やはり好印象
人道というのもちゃんと考えて作ってある 作品なんですね

 香穂子のヴァイオリンは インチキといえば 完全なインチキなものだし
完全に 香穂子って シロウト なんですよね
それなのに 何故 リリが見えたりするのかというと
香穂子には 音楽を楽しむ才能があるのかもしれませんね
これは ARIAの灯里が 楽しむことの達人だから いろんな不思議体験をすることと
共通しているのかもしれません、カレイドスターのそらもこれに近いのかも

 「初見であれだけ弾けるとは」と楽器店の店長は驚いているけど
香穂子は 気持ちだけで弾いたことでしょうね、 多分 そのヴァイオリンは
奏者の気持ちが音になるというものなんでしょう、だからこそ 香穂子が 向いていると

 香穂子の伴奏者になった女の子は 今回は 怪しい雰囲気はまったく漂わせてなかったし
それよりも 思ったより 進行が早くて もう対決直前なことになっていますね

 土浦の昔のことを 口走ってしまう香穂子だけど
普通 ちょっとでも注意してるならそんなこと口走らないよな 笑)
言った後 自分でも 気まずそうな顔をしてたけど あれは わざと言ったんじゃないの?
と思ったりもして 笑)、というか 土浦に 公にピアノを弾いてもらいたいという気持ちが
先走りすぎたのかもしれませんね

 「クラシック」は結果こそすべてみたいことを言ってましたが
別に これは ポップスでも言えることですよね
これもランキング主義の世界を作り上げてしまった人たちにも
多少なりの責任はあると思います
まぁ いつの時代でも 結局は 実力主義よりも 結果主義が勝ってしまうって事ですかね

 この作品って、逆ハーレム物って思われがちなんだろうけど
内容的には結構しっかりしていて わびさびも考えて作ってあるし 男が見ても結構楽しめますよね
来週以降も楽しみです