ギャラクシーエンジェる〜ん 第03話 『伝説!食材サバイバる〜ん』

 今期は スタッフが変わった有名作の続編が 話題になりがちですが
私は それぞれに対して 『「前期 今期」と「前作 今作」』というように使い分けています
使い分けているということは もちろんそれぞれに 意味を持たせているわけで
どんな意味かは このブログを読んでいる人が 各自判断してください 笑)

 京都アニメーションKanon よりも 激しいし セリフ回りも多いはずなのに
なぜか 「間延び感」が 目だってしまう
Kanonの方が 明らかにスローペースで 「間」があいてる部分が多いけど なぜか 「間延び感が無い」
これは セリフとセリフのあいだの「間」の部分でも 演技をしているか していないかの違いだし
総合的には それぞれのシーンに意味を持たせられているかどうかの違いなんですね

 先週は 昆布の話だったのに 今週は 鍋の話というのも なんかだかな という感じで
まともにかぶってはいないんだけど 「なんだか かぶってしまっている感」が否めない
トラップに追いかけられるシーンも 先が 普通に読めてしまうのも 物足りない
次々と 伝説の○○ をゲットしていくシーンも 味気なさ過ぎる
テキーラの 色仕掛け」を 気安く使っている
鍋を食べるシーンでの 天丼では カルーアテキーラに 何故 変身してたのかが 分からないし
変身するだけのショックも無かったし 変身中は 光を放つはずだから みんなの注目はそっちに移るはず
『設定上の縛り』をこう気安く無視されては 見ている方も 萎えてしまう
何故 鍋奉行が クーヘンに化けていたのかが 意味がわからない
先ほども 食材をゲットしている時の描写が味気ない と書いたとおり
ピンチになって「あの苦労を」と 言われても 全く感情移入しようが無い

 あと『作画 手抜いてるな』 笑)、 これは 痛い
「これって本当に サテライトのやった仕事なの?」 って ぽかーんとなってしまう

 そもそも エンジェル隊が 「『力に力で勝って』どうするんだよ」というのも 正直な意見
やはりもう前作は過去のものにするしかないようですね