護くんに女神の祝福を! 第01話 『恋するビアトリス』

 『意外に ハマってしまった』 これが はじめてみたときの感想
実は 放送日に 初めて見てから今日まで 数回見返してたほどです 笑)

 個人的には 高橋美佳子さんが ヒロインの作品はもっと売れてほしいと 思ったりするわけですよ 笑)
「この作品ならば!」と思ったけど ん〜 WOWOWだったか 笑)
WOWOWがダメとかじゃなくて 視聴者の絶対数が 地上波と比べると少ないんだな これが
でも ノースクランブル枠なので BSチューナーがある人はぜひとも見てもらいたいですね

 まぁ キャスト、これは間違いが無い
高橋美佳子さん、木村亜希子さん、真田アサミさん、能登麻美子さん、 小野大輔さん、千葉紗子さん
いやいや これは 凄いねぇ 笑)

 高橋さんは 秋庭里香でもそうだったけど なかなか ツンデレボイスには 最高にマッチしてますね
こういうキャラのほうが合っているかも
作画も 非常にしっかりしていたのも 好印象でした

 絢子が「護の笑み」に 一目惚れする というところから 物語は始まるわけですが
ただ 説明文をグダグダと 並べて 状況説明をしてしまう 作品が多い中
「情景」と「表情」と「一言、二言」だけで その 重要シーンを描いてしまうあたり 製作者の ヤル気を感じてしまうというものです
いきなり 「私と付き合いなさい!」と迫っても それが「どれだけ 周囲にとって 意外なものか」というのが伝わってくる
なかなか このスタッフは侮れないなと 開始 2分40秒で 思わされました
監督は Canvas2、シリーズ構成は RED GARDENARIA The NATURALローゼンメイデン一期 に関わった人か
なるほど なんとなく 分かった気がした 笑)
絢子の トンでも設定は 今現在では そこまで 驚くような 設定でも無いけど その設定をどう料理するかというのに かかってますね

 ちょっとした キャラ紹介が続きますが、 でも 非常に それぞれの性格が分かりやすい
「研究室支部侵入未遂者事件」よりも 絢子の告白の方が 大事件と思っている? 生徒会執行部?
我孫子の存在は 時間稼ぎの要素が強い気がするので あまり登場しないでほしくは無いですけどね 笑)
藤田美月という なかなかの 小悪魔っぽいキャラのCVに 千葉紗子さんを 持って来るあたり 分かってらっしゃるというべきか
能登麻美子キャラも なんか 腹黒そうなところが Goodです

 ルパンのサブタイパクリは ちょっと 狙いすぎたかなって感じでした、今の 若い人たちに 分かるのか?というのもちょっと疑問 笑)
でも 突然の ウォーニングで 何事かと思ってたら 絢子の登場シーン、おお なんか わからんが カッコイイと思ってたら
パンチラは当たり前、 ちゃんと ○○筋まで 描かれているのには 笑ってしまった 笑)
(一時停止してしまう自分がなさけない 笑)
 多少 力技とはいえ、「楽しいから」という理由だけで 護を絢子の補佐に選ばれてしまっては もう 文句言えないじゃないか 笑)
絢子の ツンデレ具合も また溜まらんし、 ゼロのルイズとか 絢子みたいな ツンデレこそ 本当のツンデレな 気がする 笑)

 絢子のデレ部分を ずけずけと言う 運転手いいな 笑)、これでこそ ツンデレが生きるってものですね
徹底的に 本人に デレ部分を出させないことこそ ツンデレの 極みというか
「悠二 悠二 と 言い出したシャナは もう ツンデレじゃない」と思って見ていた 私だけに これはいいですね。 と

 我孫子のようなキャラなら 時間進行を邪魔しない程度に登場するならいいなと思っていたら
絢子が ものすごい車の降り方をした後に 勝手に自滅して その シーンを引き立てていた演出ということで
この スタッフやっぱ 只者じゃないわ こりゃ

 明らかに こやまきみこキャラが不審な反応
意味も無く 犯行に関わっている人物を隠さないあたり 今後の演出にも 自信があるということか?

 現実としては 非現実的なものである「ビアトリス」ですが
それを 使用する者 によっては 善にもなるし 悪にもなる
まさしくこれは タイムリーな話題にリンクしていて 発電とかのエネルギーに使うか 大量虐殺の道具に使うかという事
アホをやっていても その中に メッセージ性を含ますことが出来ないのなら やる意味が 薄まってしまうと思ってます
そういう意味でも 最低限のことは分かっている スタッフだなと

 「ビアトリスの能力が高いから 絢子は命を狙われている」でも その絢子が 護に見せたものは
「幻想的な美しいもの」、 ビアトリスの能力が高いからといって それが 必ずしも 悪ではないという事を
初回から まざまざと見せ付けられた感じです

 「世界の危機が」って古泉かよ〜 ってことで 終わりです
これは 「研究室支部侵入未遂者事件」が 関わっていることでしょうけど
普通なら ただの 引き立て役の事件でしかないもので終わってしまう物なんですが
ここにきて 今後の 重要な伏線になる様相が
いやぁ 無駄の無い作りにも アッパレですな、 今後の展開に期待大です
すでに 2クールは決定しているようですし これは 新たな楽しみが出来た感じで 非常にうれしいです