第07話

 七美が ケーキバイキングに行くというのは 矢野のプレゼントを買うということで
でも プレゼント選びに 竹内に付き合ってもらおうというのは ちょっと誤解を生みやすいかな
七美が店から出てきてから 「ハァ・・・」ってなってるのがかわいい
少ない財産が無くなったのと 趣味が合ってるかどうか分からない って気持ちでいっぱいなんだろうな

 矢野の機嫌が悪いのは 竹内姉との会話から来てるんだろうけど
それで 七美に当たるのはちょっと筋違いなような気はする
いい感じに収まりはしたものの
七美に 蹴りで 雪をかけるのはちょっとどうかなと思う
せっかくのプレゼントを 投げつけてしまうほど 追い込むのものね

 山本、 一人で教室に居る率高すぎ 笑)
しかも 矢野と 山本の会話意味真過ぎるしな、とりあえず まだここに関しては
何がどうなってるのなら よくわからない

 竹内に 相談に乗ってもらっている 七美
なんか 個人的には これまでの七美のファッションの中では一番 可愛いって思ってしまった
竹内 結構 哲学者だな、 それに 本音を 言葉少ないながらも 的確に伝えてくる

 でも なんか 奈々と矢野のすれ違いのニュアンス 何となく分かったかもしれない
程度の差はあれど 奈々が昔の彼氏と会っている事と
裏切らないと約束した七美が竹内と会おうとしていた事が 何となくリンクしているのかもしれない

 矢野は 普通に山本と接していて、 山本は 矢野が 他の男とは違うと思い 好きになってしまったのかもしれない
あくまで 矢野は 矢野らしく接していたにも拘らず その部分を 山本は 姉の奈々と付き合うために
自分を利用したと思っているのかもしれないし
矢野も矢野で 普通の女じゃない 山本に 全く 惹かれてなかったわけでも 無いと思う
そこが 矢野と 山本のすれ違いなのかもしれない

 「金はいらないから 愛が欲しい」『愛なら私がいくらでもあげるから』「じゃ土曜親居ないからうちくる?」
マジで 吹いた 笑)、 ここまで えっちしたいと主張されたら 逆に潔いな 笑)
『親居るよ』「じゃだめじゃん」 笑)、 『頭の中それしか考えることが無いの?』って 普通に繋ぐ脚本が ニクイです

 「てゆうか・・・ 見せて 山本」、 本をすっと差し出す 山本
すげぇ 神かがってるよこの 脚本、いろんな作家が こういうのやりたいだろうけど なかなかやれない展開
これまでも 思ったけど こんな展開を さらっとやってしまうのは 本当に スタッフの力量が凄いって事ですね

 図って矢野を うちに読んだものの いろいろと わいわいやってる 会話も いろいろと面白い
このくだりの 最後は 矢野が 機転を利かしたのを 母はちょっと 認めたって感じでしたね

 おもしれぇ〜 面白いな、 恋愛物で ここまで面白いって思ったこと無いですわ