18日からスタートした新番組 『神様家族
最初から 「ブルマを廃止するか否か」について暴走を始める 担任の先生
ん〜 演出的には あからさま過ぎて なんか 空回りな気が・・・
まぁ 佐間太郎が思った事が いいことだろうが悪い事だろうか 現実化してしまい
先生の暴走に繋がったみたい・・・

 私らの時代は みんな女子はブルマだったしな・・・
ブルマが当たり前で それが 悪いとかどうとかの発想に結びつかなかったし・・・
何でもかんでも 問題にしてしまう このご時世は どうしたものか・・・
ブルマは外見上恥ずかしいというのが多くの意見らしいけど
所によっては ミニスカートの下に ハーフパンツをはいて 丈の長さ上 ハーフパンツがはみ出してしまい
「埴輪」と呼ばれる着かたになってしまっているらしい・・・恥ずかしさでは どっちもどっちだな・・・・

 佐間太郎と その大目付役の テンコ@小清水亜美がもめていると 腹巻姿のパパさん登場
やっぱり 演出的に見ると 設定が ありがち過ぎて なんか 間延び間が否めない

 学校の 帰り道 佐間太郎が 友達とゲーセンに行こうとしているのを止めさせようとするテンコ
内輪揉め状態になって お互いの気持ちが 行き違いになっている状態から
仲直りする時のも 演出的にちょっと弱い

 家に帰ると 家族の女性たちがブルマの体操着で お出迎え
なにげに みんなで 暴走しているが、ん〜 やっぱり いまいち盛り上がりに欠けている
なぜか ボロボロにされた 佐間太郎だけど、あそこまで 落ち込む理由も あまり分からない*1

 落ち込んでいる 佐間太郎を 家族がそれぞれのやり方で 励ましに来るけど
ぶっきらぼうだけど・怒鳴りつけているけど・ふざけているけど」本当は心から心配してる
というところまでは 描ききれていない気がする

 テンコは 佐間太郎が降りてくるのを ダイニングルームで 待っているけど
眠たいのはわかるけど 電気を消して 冷蔵庫のある端っこの方で座って寝ているのもいまいち分からない
普通なら 椅子に座って テーブルに寝そべってるのが普通だと思うんだけど・・・
佐間太郎が一人で ご飯を食べるまで 誰にも 気付かれないようにする為だけの理由のように思える

 翌日 小森久美子が転校してくるけど、 まぁ キレイな人を見れば誰もが 「うわぁキレイだ」と思うのは
当たり前のことで、その事にショックを受ける テンコ という設定は
誰でも普通に思う事なのに それを 思ってしまったら 否応無く かなってしまい
後々 「いろんなことを思う事すら出来なくなる」という窮屈な結果になりそうだ・・・

 普通 人間なら 不謹慎な事や 犯罪的な事を 心の中でなら思う権利は誰でもある
もちろん それを表に出せば 罰せられてしまう場合がある
もし 思ってしまっただけで 実現してしまっては それは 相当な障害になってしまう

 やはり 演出が少し物足りない感があるので そこらはもっと力を入れてもらいたいところ
あとは なにげに ディープな この設定を どう展開させていくかで 面白くなるか つまらなくなるか が 決まりそうです

*1:描ききれていないというのが正しい表現か?