(コミック)(まんがタイムきらら 2009年05月号)(けいおん!)(かきふらい)

 アニメ版:けいおん! も 始まっていますが、 あえて 原作の方を取り上げていきます
けいおん! の 場合 ちょっと特殊な 掲載方式になっていて
「きらら本誌 には 毎月」 さらに 「きららCarat には 隔月」 掲載されています
きらら本誌 と きららCarat の 同月号の 発売されるタイミングは Caratの方が早いので
「きらら 1月号」「Carat 2月号」「きらら 2月号」「きらら 3月号」「Carat 4月号」「きらら 4月号」・・・
といった順ですね、 ちと ややこしいです 笑)

 アニメ版では 唯たちの入学シーンから始まったばかりですが
原作では 唯たちは最上級生となり 3年生が ちょうどスタートところです

 2年の時は 澪 と 和 が 他のメンバーと 別のクラスとなってしまい
澪にとっては寂しいと思う反面、 和だけとクラスメイトになり 安らぎの時間を得ることが出来てました 笑)
しかし 3年目は まるでとってつけたかのような 全員同じクラス!、これは 国策・・・ 以下自重・・・
作者が 何の理由付けもせずに 強引に ご都合主義に持っていったのかと思いきや 笑)
みんなを 同じクラスにしたのは さわちゃん こと 山中先生でした
まあ まだ アニメだと猫被っている時期ですが、 吉野屋先生みたいな人だと思ってください < 全然 違うけど 笑)
知った生徒を集めた方が 新しく接する生徒の数を減らせるという理由で 職権乱用をしでかした模様です 笑)

 能天気に さわちゃん先生も含め みんな同じクラスになれた事を 喜ぶ唯ですが
その真意は・・・ やっぱり テスト勉強を見てもらうのが 目的のようですね、 いつもの事ですし・・・・
ただ 唯って おバカキャラ のように見えて なんだかんだで 飲み込みが早いんですよね
猪突猛進型というか 一極集中ではもの凄い才能を発揮します
これは ギターでも テストでも そうなんですよね 普段の 唯からは
全くイメージの沸かない パフォーマンスをキメてくれます
まぁ 実は 絶対音感の持ち主だったりと ある意味 天才的な所があるんですね
現実的には ほぼ全てにおいて 唯よりも遥に実力が上回っているはずの 妹の憂(うい) が
普段はまるで ダメダメにしか見えない唯を 常に慕っているのは
やっぱり そういう才能に惚れているのではないかと思いました

 アニメでは もちろん 登場して無い 梓が登場、梓は一年下の後輩で 憂のクラスメイトです
アニメの1期目で 梓の登場まで描けるかは 残念ながら ちょっと難しいかもですが
今回の話にも出てくる 新歓ライブは 去年も行っていて そのライブを気に入り 入部した後輩って事になります
かなり真面目な子ですが 最近は 軽音部の のらりくらり に 飲まれ気味になってますね 笑)
基本的には 澪に憧れている所がありますね、 そりゃ 澪は カッコ可愛いですからね 誰でも憧れますよね

 梓のパートは ギターで 唯と重なりますね、 もちろん 経験は 唯より長いので 腕も 全体的に見れば 唯より上ですが
上にも書いたとおり たまに発揮する 唯の とてつもない才能には 素直に リスペクトしている所がありますね
また 唯の のほほんさ に 多少のイラツキを見せながらも 唯に 絡まれてたとしても まんざらでもない表情をするのが
なんとなく印象的です

 現在の部員は 5人ですが、 唯たちが卒業すれば たちまち 梓1人 に なってしまうので 進入部員は欲しい所ですね
そのためには 梓が 軽音部に入ったきっかけと同じく 「新歓ライブ」をやって 注目を浴びるのが
手っ取り早い 有効手段ですよね
ただ 梓も 軽音部に 毒されてきたのか さわちゃん先生の趣味の コスプレ衣装に 何の疑念も無く着てしまっています 笑)
もちろん 最初は ネコミミをつけることすら 恥ずかしがって 拒否っていたんですけどね 笑)

 梓としても新入部員が欲しいということで 全力で演奏したようですが
どうやら それに乗せられて 全力を尽くさざるを得なかった 唯が 白くなってしまってます 笑)
まあ 実力を出し尽くした結果ですよね、 こういうのが 唯の良いところですよね
てか 歌ってた曲のタイトル 「ふでペン 〜ポールペン〜」、 これ なんというか・・・ 澪のセンスなんですよ・・・ 笑)

 ライブが終わったら 燃え尽きている 唯を強制的に連れて ビラ配りをする 梓 笑)
ちなみに ここに出てくる カエルの人形 は 唯の所有物です 笑)
しかし 何故だが ウケが良く無いように 梓は感じてしまいます
演奏に関しても特に問題もなく 会場も盛り上がっていたらしいのに 何故なんでしょうか?

 少し ショックを受けている梓 が 憂 と クラスメイトの純 と歩きながら話していた時、純がある事を言います
それは いまの 軽音部が 一つのバンドとして きちんと成立していて
そのあまりの結束っぷりに 外から入りにくいと思ったんじゃないかな? と
新入部員が現れないのは 確かに 残念だけど
でも 既に 最高のバンドが ここにあるんだ という事に気付き
今は5人だけでやって行きたいと 考え方を変えた 梓でした
まぁ 唯は これまで以上に 梓に鍛えられる事になるでしょうね ナム〜 笑)