(今日の独り言)

 何故 突然更新を一時中断したのかは
まぁ 分かる人はなんとなく感づいたとは思いますが
少し詳しく書きます

 年があけて しばらく 記事を書く暇が なかなか無かったのは本当です
そして 書く時間が取れだしてので書き始めようとしてた時期に起こったのが
あの 中川前大臣の辞任劇ですね

 もちろん あの 酩酊状態の記者会見を 『国益を損ねた』と表現する事自体は
間違った表現では無いと思います、 確かに 世界から 日本の評価を落としてしまう原因の一つです
が、 マスコミが伝えるのは あの時の映像だけです
国民の最もな関心事であるべき物は
 「日本国民にとって最も重要な G7の成果は?」
 「あの状態で何故 中川大臣を 記者会見に出したのか?」
 「国際局長は何故中川大臣にワインを注いでいたのか?」
 「そしてあの大事の後も 何故 国際局長は 大臣を引き止めるどころか 一緒に ヴァチカン観光に出かけたのか?」
 「疑惑の会食に 『唯一』同席していた 読売新聞の記者が 当時の様子を語るどころか 姿をくらましてしまったのは何故か」
だと思うんですが 全くそのような事の追求がなされる事なく
来る日も来る日も流される 映像は 酔っ払ってるようにしか見えない 中川大臣の当時の映像だけ

 このように 何故か 「真実が放送されない」 「真実が追究されない」事が日常茶飯に行われています
もう一つ 例としては 『2/75』が何の数字が分かりますか?(もちろん 分かる人はすぐにわかると思います)
テレビや新聞を メインの情報源にしている人だと もしかすると 本当に 何の事か知らない人が多いと思います
「2」は定額給付金の 「2兆円」です、 これは マスコミが よく 言っているので知っている人も多いでしょう
そして「75」は 20年度第1・2次補正予算+21年度本予算 の総額「75兆円」です
つまり 定額給付金は 総額75兆円の内の 2兆円なので、 その他の予算案は「73兆円」にも及びます
さて その 73兆円の 内訳を マスコミは 放送してましたか?(既に始まっている物をさらっと言っている事などはありましたけどね)
具体的に詳しく取り上げていた番組は 無かったと思います
給付金の法案が再可決する 前日まで 給付金の事だけを問題視している 特番はあってましたけどね 笑)
与党の目論見としては まず給付金がカンフル剤として景気を刺激し 活性化の目処が付いた所で
その他の 法案でそれを受け止めていくと言うのが 与党の考えなんですが
マスコミのように 給付金の事だけ語っているだけでは 全くもって アンフェアな報道です
「75兆円」の全体像をはっきりと見える状態にしてから 議論を始めるのが 正しい メディアのあり方じゃないでしょうか?
私の文章の解釈を間違って欲しくないのは
別に与党案が正しいと言っているわけではありません
「マスコミの報道内容では 与党案が正しいかどうかを考える段階では無い」という事を言いたいわけです

 もしも ここまでの記事を読んで 興味を持たれたら
ネットであちこちの記事を検索してみたり
動画系サイト(Youtubeニコニコ動画)などで いろいろと検索をしてみてください
ただし 私は あくまでも 「フェアであること」を強調したいと思っています
なので ネットの情報を見る場合も 常に「情報の発信者のスタンス」を
できるだけ 見抜いてみるようにしましょう、 それが 「メディアリテラシー」というものですね

 まぁ 何を言いたいかと言えば
このような 放送を続けている マスコミに協力するような事は出来ないということで
結果的に マスコミを助けるような アニメのレビューなども控えさせてもらいますって事です
要は 『既存マスメディアを楽しむ事へのボイコット』ですね
(もちろん 放送内容を「チェックする」という意味で見る事はありますけど)
アニメに対しては 何の恨みも無いので 今の状況が続く間は
DVDが発売されてから初めてチェックして レビューすると言うスタンスを 貫きたいと思います
そう言うタイミングだと 書くのが遅すぎて話にならないかもしれませんが 笑)
許してくださいです 笑)