(TVA)(かんなぎ) 第08話 『迷走嵐が丘』

脚本
本田透
絵コンテ
演出
ひいろゆきな
作画監督
河合拓也
亀谷響子
作画監督補佐
後藤孝宏

 更新が結構遅れました 笑)


 ナギの目が 普段とちょっと違う気がしますね、 神様モードに入っているんでしょうか?
でも 猫の時みたいな 神々しい感じでも無いんですよね
つまり 実は ナギの状態には 3パターンあるんじゃないですかね?
普段の オヤジみたいな ナギ と、 今のように ちょっと大人しく目の生気が少し薄れている感じ
そして 普段のナギとはかけ離れた 神々しい時、 が あるんじゃないですかね

 外は土砂降り そんな時に 尋ねてきた人物が・・・・ 大鉄 笑)
仁 は 大鉄の体を見て 「いーなー」と言ってますけど 別に BLじゃないですよ 笑)
大鉄 の 男らしい体に 憧れているって感じですね
何故 雨にうたれながら 仁の家に来たかというと
鍵を忘れて帰ってしまったので 二階の窓から入ろうとしていたら 警察沙汰になってしまったとか
でも 近所の人 は 大鉄の事知ってるんじゃないの?、 誰もフォローしなかったのかな? 笑)

 仁 と 大鉄 と 話しているのを 見守っている時の ナギ の目は この時点では 普段の ナギのようですね
なんか こういう入れ替わりが 色々とありそうなので 呼び方を 決めましょうかね
とりあえず ナギ(普) ナギ(朧) ナギ(神) としましょうか
見れば大体分かりますかね、 「普 = 普段の活発な感じの時」「朧 = 朧げな感じの時」「神 = 本当の神のような時」
この 分け方は 今後変わって行くかもしれませんので ご注意ください

 この時点では 大鉄がいるし、 ナギ(普)で 猫っ被りモードですね
大鉄 は 前回 仁 と ナギ が この家に住んでいるという事は 実際に見たはずですが
前回は ドタバタしていたので あまり 覚えていないんでしょう
今回は ゆっくり出来ているので 『本当に二人で暮らしているんだな』と 実感しているようですね
何故 大鉄が 仁 と ナギ の やり取りを聞きながら 赤くなっているのかというと
姉弟 という感じではなく 男と女 という感じに見えるからですね
もちろん 繋がりは無いわけですから 本当に 男と女 の 関係なんですよね
大鉄には 刺激が強すぎるようです、 とぅー ぴゅあぴゅあ ぼーい! 笑)
とはいえ 大鉄の妄想が 原作より 数倍増している 笑)、 というか 妄想 なげぇ!!! 笑)

 仁 と ナギ が 姉弟 と言う事に 疑問を抱いている 大鉄が 探りを入れると
どうも 仁の 反応が 不信すぎる、 さらに 仁に蹴りを入れて割り込み強引に話を切る ナギ
ここだけ見ても 十分に 怪しいですよね 笑)
しかも 口裏を合わせているところを 大鉄は聞いてしまい
やっぱり 姉弟 というのは うそだと言う事も 知ってしまってます
で さらに 色々な事を 妄想・・・、 もうええっちゅうねん 笑)
しかし 戸松さんも 大変ですな 笑)
そりゃ こんな事やってりゃ 今回で 二度目になる ナギ(神)モードの 声の出し方忘れるわ! 笑)
わざとやってる 棒読み演技も なんか 「朝比奈ミクルの冒険」を 思い起こさせてくれる 笑)

 とか思ってたら なにげに 仁の描いた 「木の精霊像」のデザイン画を 見つけて
いきなり核心に踏み込もうとしてます!
と思ったら なんか 勘違いしてましたね・・・笑)
と思ったら これまた 意外な方向に 話が進んでいきます
本来 お焚き上げされるはずの 御神木を パクって来たのが 大鉄だと知ったナギは
突然 敵対心を剥き出しにします、 まぁ 話の内容を知っていれば 分からないでも無いですけどね
大鉄にとっては いきなり 暴力をふるわれて ワケ分からない状態です
もちろん ナギ の事は 嫌いになりますよね

 ナギの怒りは収まらないようで 超常現象などが 苦手な 大鉄に 心理的にダメージを与える作戦に
確かに思いは分かるけど 普通の人間にそんな事するとか あんた 本当に神ですか? 笑)
部屋の電灯のスイッチを入れても 点かないのは 落雷の影響でしょうか 一帯が 停電していたからなんですが
それを 引き起こしたのは ナギ なんでしょうかね?
ただ テンパった 大鉄は 本当に 祟りと思い込み 御神木があったところに 土下座をしにいきます

 仁 は ナギが 大鉄に 何かいたずらをしたんだと思い ナギの部屋を訪ねますが
何故か ナギの姿はありません
やっぱり 大鉄に 怖い夢を見せたり 一帯 を停電させたりしていたのは ナギ の 仕業なんでしょうかね?
では ナギ は 何処に行ったのか?

 御神木があった所で 土下座を始めた 大鉄ですが そこに 雷が落ちてきていますね
そのままでは 大鉄に直撃しそうだったのですが
ナギが 顕現した時と同じような感じで 地面が隆起し そこに 落ちています
大鉄は 地面の隆起に 突き飛ばされるような感じで 吹っ飛びます
これは 大鉄を 守ったって事でしょうか?

 そして 大鉄に 声を掛けて来たのは ナギ(神)ですね
「あの子がまた粗相を?」と 声を掛けています、 あの子 とは おそらく ナギ(普) の事ですよね
ナギ(神) は 幾つか 言葉をかけた後 気を失うように 倒れています
以前の 猫の時と 同じような感じですね
この ナギ(神) にとっては 御神木を盗んだ事に関しては むしろ よくしてくれた と
感謝の気持ちとも 取れるような 発言をしています
やっぱり ナギ(普) とは 別人格なんでしょうかね

 翌朝、 ナギは 昨晩の記憶は無いとの事
この時点では ナギ(普)で 普通に寝て 普通に起きた という感覚のようです
もちろん 昨晩の事は ただ事では無いので 仁が問い詰めますが
ここで ナギ が ナギ(朧) の状態になっていますね
口調は ナギ(普)とそう変わらないんですが
昨晩の事は なんとなく 覚えているかのような リアクションを取っています
さらに問い詰めようとすると 以前 仁の家を 飛び出した時のような感じで 怒りだしています
怒っている時は ナギ(普)のようにも見えましたが
ナギ(神)だけは別格として、 ナギ(普)と ナギ(朧)の 状態は
かなり 曖昧な感じに 入れ替わっているようじゃあるんですよね
この 微妙な違いを ちゃんと見ていないと いろいろと 誤解をしちゃいそうですよね

 まぁ 大鉄にとっては 本当に 意味不明 ですよね 笑)
いろいろと 考えてますけど まぁ 「ナギ が 何なのか」という 答えは 出せないですよね
原作知っている 私でも まだ 本質的な事は よく分かってませんし 笑)

 大鉄は 真剣に 仁の事を思っているんですが もちろん BLとかじゃなくて 友情なんですけどね
しかし、 何故か 流れが BL方面へ!! 笑)