(Wii)(テイルズ オブ シンフォニア−ラタトスクの騎士−)

 もう少し 頑張って欲しかった所も いろいろ ありはしますが
なかなか 面白く、 なかなか 爽快で、 なかなか 止め時が見つからず と 結構 楽しめてます

バトル
 なかなか スピーディーですので 慣れるまでは アタフタしてしまうかも
逆に慣れれば 爽快です、 ただ ユニゾンアタック や 秘奥義 が 単調すぎるかも
細かい部分に もう一工夫あったら もっと何倍も 面白かったでしょう

ストーリー
 ところどころに 取ってつけた感があるのが少しザンネンでしたが
全体的に見れば 上手くまとまっていたのではないかと思います
最後 ラタトスクが残り エミルが 帰ってくる シーンには いろいろ 意見が分かれるかもしれませんが
個人的には エミルは戻ってきてもよかったと思いますね
自分の意思で一緒に残ってもよかったと思いますし

サウンド
 やはり気になったのは 足音 がちょっと 機械的過ぎですね、 もっと歩いているって音にして欲しかったです
それと 洞窟内で 台詞にリバーブが掛かってたりするんですけど 残響が残りすぎなところが 少し気になりましたね

グラフィック
 同時に登場する キャラクターの数が数人ならば 60fpsで非常に滑らかに表示しています
が 人数が多かったり 遠くまで表示している時、 吹雪 や 風 のような 画面全体に エフェクトが入っている時 は
フレームレートが落ちてます、 こういうのを 気にしている人にとっては 気になってしょうがないかもしれません

ロード速度
 街中やダンジョン内でのマップの切り替わり や イベントシーンへの切り替わり の ロード速度は
まぁ 普通でしょうかね、GCTOS に 慣れていると 少し遅く感じるかもしれません
バトル時のロードに関しては 少し独特で、 最初のロード は 少し長いです
それに対して 二度目以降は かなり速いです GCTOSと ほぼ同じ位で 快適です
ただし イベントシーンをはさんだりすると また 少し長めのロードが入ります
この事から バトルのプログラムは キャッシュされている事が分かりますね
が イベントシーンをロードする時に そのキャッシュは 解放されているのでしょう
そのため 再び 少し長いロードが入ってしまう ということでしょう
それならば イベントシーンが開けたら 余裕がある時に 自動的に 先読みさせておけば
良かったのではないかと思います、 これをやってるとやってないじゃ 随分変わるでしょう
回数的には 快適なロードの方が 圧倒的に多いにもかかわらず
やはり 最初の 少し長めのロードの方が 印象に残るんですよね
そこは少しザンネンでした

ユーザーインターフェイス関連
 不親切かなと思うのが幾つかありましたね、 それ以外は 特に無かったんですが
イベントシーンのキャンセルは A+B で出来るんですが これはこれで OKと思うんですが
スキット のキャンセルは Cボタンでも Bボタンでも出来てしまうんですよね
間違って触れてしまい 途中で スキットをキャンセルしてしまった事が 何回かありました
あと 会話シーン(ボタン連打で早送りするのみ) と 序盤のチュートリアルは二周目でも キャンセルできません
こういうのは 全て A+Bで キャンセルできるように 統一してもらった方がいいですね

軸ズレ
 マニュアル操作でやっているんですが TOIと比べると かなり 軸ズレしやすいです
とはいえ フリーラン中からいきなり攻撃をはじめずに
目的の敵の近くに行き フリーランを解除して 少し動けば きちんと 敵の方を向きますので
それから攻撃を始めれば 軸ズレは かなり少なくなります、要は慣れですね

二周目は コンボ命 か 2倍 か
モンスターを育てたいなら 二周目以降も 継続すると思います
その場合 2倍 か コンボ命 か 迷う所ですが これは 前作と同じく コンボ命のほうがお徳でしょう
2倍と比べれば 経験値の入る量が圧倒的に違います
もちろん コンボを繋げる事を 常に心がける必要はありますけどね
でも そっちの方が 緊張感があっていいですね