(TVA)(エル・カザド) 第21話 『羽ばたく女』

 今回は 泣けましたね
え? どこで泣いたかは な・い・し・ょ・で・す・よ
ちゃんと読み解ければ分かるはず


 再チャンスを与えても 二度も逃した ブルーアイズは また 縛られてますね、 一族って縛るのがお好きなのね 笑)
という事で そろそろ業を煮やし始めた 一族 は まず ナディの暗殺を ブルーアイズ自身の手で 行えという命令を出しています
ナディには 一目を置いている感じの ブルーアイズなので 本心は 殺したくは無いと思うんですけども
どういう行動に出るのかが 注目すべき点ですね

 一方 落ち込んでいる L・Aはというと 「終わらせよう」というエリスの言葉を思い出しながら 「おかしいよね」と 半泣き状態になってます 笑)
自分の存在が特別なものだと思い込んでいるから 自分を 拒否られている 理由が分からないんでしょうね
そこに 花をたくさん自転車に積んだ 女の子が通りがかって 具合が悪いのかと聞いてきますが
なんと 花の御代はちゃんと払って 全てを買ってから いつものように 目印にしていました
なんか 意外な行動ですね、 単に エリスの 気を引こうとしているのかな?

 ブルーアイズのところには 狙撃銃が 届けられていますね、 つまり これで ナディを 長距離射撃をしろ ってことですね
もちろん 相当な腕が無ければ 長距離の射撃は不可能です
いろいろと ドジっこな ブルーアイズに スナイパーのような 真似が出来るんでしょうか? 笑)
てか 立って撃つんですか? それで 的に当たっているのならば 確かに 腕はありそうです

 ナディとエリスは 素手で 鳥を捕まえようとしてますが まぁ そりゃ無茶な話でしょ 笑)
そうやっている所ならば ナディを 狙撃する事自体はそんなに難しくはなさそうです
お菓子で釣ろうとする エリスですが 普通に考えて あの手の鳥を素手で捕まえるのは不可能です
握力 や くちばし の 力は半端じゃないですからね、 下手に 腕を握られたりしたら 骨砕かれたりしますよ
だから 危ないと エリスを 助けようとする ナディが 外に出てきますが 今回は エリスと二人並んでいる状態なので
正確に ナディを狙撃しても 貫通した弾が エリスに当たる危険性から 今回は 発砲はしませんでした
撃たなくてよかった みたいな ため息をつく ブルーアイズであります
その後もずっと 銃を構えて待っている ブルーアイズですが 二人の会話の あまりの間抜けさに ついつい 呆れ顔になってしまってます 笑)

 鳥を待っていて 疲れてしまったのか 眠ってしまってた ナディですが 寝言で 「ブルーアイズにはエリスは渡さない」と言ってました
ブルーアイズって聞いた瞬間 流石に ブルーアイズもびっくりしてましたが 寝言と知って びっくりしてます
でも その寝言を エリスに聞かれていました、 この前 エリスをさらおうとしていた人物だという事は ばれてしまいましたね
ただ そのブルーアイズの指図で 見張っていた というのは まだ知らない状況でしょうか
ブルーアイズってどんな人物かと聞かれて 好き勝手に喋る ナディに ピクピクとなっている ブルーアイズが面白い 笑)
そうこうやっているうちに また 鳥が 地面に降りてきましたね 再び ブルーアイズも 真剣に スコープを覗きます
しかし またもや エリスが 近くに居るので 発砲することは出来ませんでした
ただ ブルーアイズも 人の子、 組織の中に存在して 頭が歯車で出来ているように見えても 自分の思った事をやりたいという 望みは
今 自由な 生活をしているナディよりも 強いのかもしれませんね
って おいっ 鳥を捕まえていた理由は 詐欺師に引っかかったからかよっ!!!! 笑)
でも ここで エリスが この後 籠の中の鳥 になる 鳥を 意図的に 逃がして 鳥が 飛ぶ=自由に戻る 事を望んでいる という事を見てしまったブルーアイズ
せっかく ナディ と エリス が 離れた場所に居るのに スコープから目を離してしまっています
これは ブルーアイズにとっては 結構 痛切なメッセージになったのかもしれませんね、 「自由を求めたいのならば 早く自分から飛びなさい」
手下によって「今です」と声をかけられて 再び スコープに目を通すものの エリスの真意を聞いてから 屈託の無い笑顔を浮かべているナディを見ると
結局 ナディを撃つ事が出来なかった ブルーアイズでした

 ブルーアイズは 正真正銘の 「魔女」とされている者の末裔、 でも ブルーアイズは その力を使う事は出来ないらしいです
以前 魔女の話を利用していた 人物は居ましたが その人物は 確かに 力がありましたが ブルーアイズは そういう力は無いわけですね
でも 魔女としての信じるからには ウィニャイマルカに自分も 行くことで もしかすると 覚醒するかもしれない、 エリスと同じように
そういう理由から 「組織員として 今 エリスを確保するべきなのか」それとも 「エリスが ウィニャイマルカに到達するまで 身柄を確保するという体で 後を追い続けるのか」
しかし 自分に正直になれば 一族 を 脱退するしかないわけですね もちろん そうなれば 一族に 命を 狙われるのは 当然の事でしょう
それでも エリスに 自由になれと 言われた気がしたので決意したのでしょう

 ローゼンバーグは 籠の中の鳥 が入っていた 籠を 意図的に開けてたのでしょう
そして その鳥たちは 逃げ出してしまっています
籠の中の鳥 だった鳥にとっては 外の世界はあまりにも厳しいものです、 でも いまさら戻ろうとしても それは 難しい
ローゼンバーグの 不敵な笑みですが 確かにそれは 一理ある事ですね