アイドルマスター XENOGLOSSIA

 さて、 まぁ これは 感想が書きづらい
原作である アーケードゲームXbox360版 は やった事はありませんが
いろんな所でその映像は見ていましたので どんな感じなのかは ある程度は 知ってました
その程度の 知識ではありますが、 そういう私ではありますが 本作は 感想云々 以前の 問題がありました

 とりあえず 驚いたのは 「キャラクターデザイン、 キャラ設定」ともに 変わり過ぎている事ですね
そして そもそもの 舞台自体が 原作とは全く関係ないんですよね
キャラデザインなど含めて やっていることは 明らかに 『 舞-HiMEプロジェクト 第3弾 』
つまり アイドルマスター である必要性が全く無いんですよね
キャラクターの見た目は 微妙に似ているというものの 性格などは 結構違うらしく
原作の ゲームファンにとっては ただ 唖然となるばかりでしょうし
じゃぁ アニメが面白かったからといって ゲームもやってみようと ゲームを買ったら
「え? アイドル育成ゲーム?、 ロボット物じゃないの!?」となってしまうわけで
舞-HiMEプロジェクトに アイドルマスターの皮を被せるメリットというものが 全く無いわけです

 ネギま!? の場合は 原作とは全く違う世界だったし キャラクターの設定も 細かな変更がありましたし
まるで ぱにぽにだっしゅ! の世界に 迷い込んだかのようでしたが それでも ネギま! である事には変りありませんでした
それが 原作に対する 敬意というものです
実際 あそこまで 無茶苦茶やってたのに 原作者の 赤松健さんは ネギま!? を 素直に 歓迎していました

 このアニメが 本当に 純粋に『 舞-HiMEプロジェクト 第3弾 』として 制作されたのならば
あるいは 原作の アイドルマスターに沿った内容で 制作されたものならば、納得がいくんですが
原作の アイドルマスターを ないがしろ にしている以上 レビューを書く気にはなれないので
視聴は切ります

 正直な気持ちは『 舞-HiMEプロジェクト 第3弾 』として楽しみたかったです