第10話 『天使の牢獄(バスティーユ)』 / 第11話『天使回廊』 / 第12話『永遠の空(えいえんのくう)』

 まぁ いろいろ ちょっと 忙しかったので、まとめて 3週連続 一気に最終回までまとめて レビューです 笑)

 一夜は 今度は たるろってを襲いに来てますね、 まぁ いくら強いからって ちょっと ナルシスト入りすぎてます 笑)
意外にあっけなく 絶対天使 全員 一夜の元に 落ちてしまいましたね
これって もう どう考えても 京四郎と 蒼二朗と ひみこの 戦力だけじゃ どうしようもないですよね

 せつな かおん は ちゃんと正気を保っているようです
たるろって も おそらく 目覚めたら 正気は保っているとは思いますが
空 は まだ ナルちゃんを 王子様〜 と呼ぶほど メルヘン状態です 笑)

 蒼二朗は 積極的に ジンに協力を求めているようです
しかし 一夜だけでも 相当な 能力がありますし それに ワルテイシアも加われば 相当な戦力になって
機動風紀委員といえども ひとたまりもない気はします
新事実は 元々 蒼二朗は 機動風紀の総帥だったんですね
じゃぁ いくら バドラス(たるろって)逃亡幇助の 罪に問われていようとも 剣を喉元につけて応対するのはどうかと思うけどな
蒼二朗 単独で出向いているんだから 警戒しているという意思は見せても それなりの 歓迎はするべき
しかし ジンの 本心は 戻ってきて欲しいと 思っているようです、 つまり 協力しますって事ですね

 蒼二朗たちも 一夜が絶対天使を完全復活させようとしている 場所に到着しますが
絶対天使の雛形とも言える 鋼鉄天使達を使って 応戦してきます
鋼鉄天使って言えば くるみ が 思い浮かびますね 笑)

 ジンは 剣で、 蒼二朗は 長い鉄の棒みたいなもので、ひみこは ミカからもらった楽器で
楽器で戦うといえば ローゼンメイデン一の頭脳派? の金糸雀を思い出す 笑)
京四郎が 途中参戦 剣で戦ってますね、 てか 来るの おせぇよ 笑)
 なんか 京四郎がピンチだと 理性に反して 本能的に体が動いてしまう せつな が 非常に泣ける
京四郎から 捨てられそうになったという事も 分かっているはずなのに 健気過ぎる
そうやって 反発しようとするけど やっぱり 一夜の前では その場で瞬間的に 取り押さえられてしまう
せつなの ことごとく 再三にわたる 報われなさを見てると 本当に ウルッてきてしまう 笑)

 初めて 一夜を無視して 空の元へ行こうとする 京四郎、 なんだか 初めて いい感じに見えました 笑)
ひみこ の 攻撃を受けながら テンション上がって 暴走気味になっている 一夜が
なんか 完全に痛い人にしか見えなくなってます 笑)、 笑ってしまった 笑)

 みんなにとっては 必死かもしれないけど、 一夜にとっては 一種のお遊び状態に
ついに 空という 器に その他の 絶対天使たちが 注ぎ込まれて 完全体 チェーロに
しかし 一夜の歓喜もむなしく バスティーユという 絶対天使の後ろに見えていた ロボットのようなものが
完全体となって 立っていた、 言ってしまえば 破壊神 が 復活してしまっていた

 ワルテイシアは 分裂していた 絶対天使 たるろって かおん せつな それぞれの気持ちを聞いていきます
それらを理解した ワルテイシアは 空の 心として 一体化しました
それでも やはり また大崩壊は起こるんですね

 しかし 今回は それぞれの 絶対天使の思いは それぞれの 相方の事を思っているので
一夜の意図とは 違うように 動きます
せつな かおん たるろっては それぞれ 相方の事を思っているし
からっぽだった 空 の 心には すでに 京四郎たちと 関わる事で 心があったので
ワルテイシア が 空の 心になる必要は無かったということですね

 器である 空が 他の絶対天使たちとの 融合を拒んで 京四郎ともう一度会いたいと願った事によって 空以外の 絶対天使は
それぞれ別々のままで 存在することが出来るわけですが
器だけになってしまっては バスティーユと同じく 空の 身体も 消滅するわけですね

 なんか もう 極限状態になりながらも 空らしい 話し方をするのを見ていると 凄い ウルッと来ちゃいますね 笑)
本当は生きたいと願う空だけど 現実には逆らえず 空が消える直前の 想いの爆発は 泣きました

 もちろん 空が消えたから 京四郎が せつな の 物になるわけではありません
京四郎は 空を探す旅に出たいと 思いますが けじめを付けるためには せつなと関係を切らなければいけない
その思いを伝えた上で 京四郎が 空を 探しに行く事を せつなが 拒むのなら せつなに殺されてもいいという 京四郎の想い
それは 確かに けじめとして 成立しますね
でも せつなは 京四郎の 幸せが全てであって 京四郎と 空を 逢わせてから お別れをするという 決意を示します

 自分の髪を切った せつなは さらに 可愛かったですね

 いい作品でした