第09話 『目の前の自分』

 ロッティの兄、達が ラルフの裏切りによって全滅したというところからスタート

 これなら 突然セーラとロレッタの「邂逅」その後。から始まった方が、多少はドラマチックだったかも

 とりあえず 麦人艦長からの質問は重要事項
俯瞰しているこちら側としては 明らかに 人形のエミリィの存在が ラルフの今回の襲撃に関わったと考えるのが普通
でも 当事者としては セーラの考えている事自体が 脅威であり 不確定要素であるという事

 停泊中、修復中に関わらず退去を命じてくる当局は やはり ラルフとは関わりたくないという事か
だから故 セーラが関わっているからこそ 出て行けという命令ですね
艦長の立場からといえばかなり痛いですね これは

 ロッティだからこそ進路を開く、これが凶と出るか吉と出るか

 当然ロッティは銃口をセーラの頭に向ける
ロッティの立場としては当然のことか
セーラも当然 ロッティの思いには 自分の思いをぶつける事しかなく、自分の思いをぶつける

 これでやっと ロッティと同じ境遇、その上ラルフを殺さない事には終止がつかないという決意を見せるセーラ

 ロッティも馬鹿じゃないので その決意は受け止める

 今回は言葉は少なめだけど その何倍も 意味を含んだ回だと思いました