孤島症候群に見る ハルヒ と 組織(古泉たち) の真意 について 考えてみる・・・
以下全て あくまで 推測なので間違っている可能性 は『大』 です、 意見の一つとして読んでください・・・


ハルヒの真意 :
  「何か事件が起こって その謎解きとかを キョンと楽しみたい 望むならキョンと二人きりで・・・、
   宿泊先の 主人たちが ドッキリとか 謎解きみたいな サプライズイベントを用意していたらいいな
   で みくるちゃん が 大変な事になったりしたら 面白いだろうな。」

組織の真意 :
  「殺人事件に一般の人を巻き込むわけにはいかない、ならば 私たちが 殺人事件を演出しよう」
   (ここで 組織の人間が ハルヒが望んでいる事件が「殺人事件」と決め付けてしまっている)

< 特に 問題が起こる事も無く日が過ぎていく >

ハルヒの真意 :
  「このままだと 普通に何事も無く終わってしまう、なにか 島に閉じ込められるような事が起こらないかな?」

< この事が 発端になって 来るはずのない が来てしまう >

組織の真意 :
  「が来てしまったけどこのまま 仕込みの 殺人事件をはじめよう・・・」

< 本格的に殺人事件イベントを決行 >

ハルヒの真意 :
  「事件が起こるのを望んでいたけど 『まさか』殺人事件が起こるなんて・・・」

< これが ハルヒが 本気で焦っていた理由 >

ハルヒの真意 :
  「状況としては 主人の弟が犯人の確率が高い、でも 身内でそういう事するのって イヤ、他の何かが犯人であってほしい」

< これが 島に居るはずの無い 謎の人影を生んでしまう結果になった >


結果として ハルヒの望みどおり 主人たちがサプライズイベントを用意してしまう結果となり
ショックのため みくる が 寝込む羽目になったり、 キョンと二人っきりになったり と
一見 ハルヒの望みとは 違う方向に展開したように見えて
実は 「ハルヒが望んでいた通りに事が運んでいた」と考えると つじつまが合うように思える


話は 少しそれて、 最終回『サムデイ イン ザ レイン』で 「べ〜」の後に 「おつかれさま キョン」と言ったようにも 解釈できるけど
ハルヒツンデレ」とは「一見 男前な性格に見えて実は ものすごくシャイ」なものである
傘を差し出すときにも 「一緒に入っていけばいいじゃない」じゃなくて「一本あれば十分でしょ」という言葉を使い それでも テレているのである
そういうハルヒが 勢いででも 面と向かって キョンに「おつかれさま キョン」と あの口調で言えるだろうか?
むしろ キョンが眠っている時に キョンを見つめながら つい「おつかれさま キョン」と 言ってしまい
そういう 恥ずかしさが一杯の時に キョンが目を覚ましたから 「もしかして 聞かれた?」と 驚いたと考えるのが つじつまが合うようにも思える
もちろん 最終回だからこそ 素直に言えたという 解釈も出来るのだけど・・・