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前々回の書き込みはこちら 「 孤島症候群 (前編) 」
時系列順で並べ替えてみた場合は・・・
第02話(01) 『 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅰ 』
第03話(02) 『 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅱ 』
第05話(03) 『 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅲ 』
第xx話(04) 『 ・・・ 』
第xx話(05) 『 ・・・ 』
第xx話(06) 『 ・・・ 』
第04話(07) 『 涼宮ハルヒの退屈 』 （野球大会）
第07話(08) 『 ミステリックサイン 』 （コンピ研部長失踪）
第06話(09) 『 孤島症候群 (前編) 』（ハルヒの名探偵）
第08話(10) 『 孤島症候群 (後編) 』 〃
第xx話(xx) 『 ・・・ 』
第01話(10より後のいずれか) 『 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 』（自主制作映画）
第xx話(xx) 『 ・・・ 』
第09話(14) 『 サムデイ イン ザ レイン 』(おそらく最終話扱い)
まぁ「ある日の レインの中の人(＝みくるの中の人)のエピソード」ってわけじゃなさそうだ・・・
うむ・・・ 笑)
普通に考えると １クールで 14話というのはあまり考えられない・・・、SoltyReiのような変則的な放送があるのか？
２クールという情報はないし やはり 最終話扱いになりそうなんだけど
絶対どっかで 話数の つじつまが合わなくなるような事やるだろうなとは思ってたけど・・・
もしかして「あのね商法」なのか？ 笑)
次回予告を見ると「大森電器店」、と言うことはやはり 自主制作映画の話と繋がりがあるのだろうか・・・？
はい 今回は 孤島症候群の 謎解き編です・・・
最初から 不審なシーンがあります
ハルヒが 生死を確かめようと 手に 脈があるかどうか調べようとしているのに 「動かしてはいけない」と執事がやめさせます
執事は 首もとの脈を確かめて 「亡くなっている」と判断するけど
ハルヒの方法では 確かに 被害者を動かしてしまってますが すでに 片手を取って 脈を見ようとしているのを
やめさせる理由も また特に見当たらない、つまり 「ハルヒには触らせたくない」という素振りが見え隠れしている
ショックのあまりその場に倒れこむ みくるを 助ける事もなく 見つめてるだけの 長門がラブリーだったりする
古泉が唐突に 部屋の状況説明を始めるけど なぜか 言い回しが不自然
「この状況はまさしく クローズドサークル 一見すると殺人事件でもあります」とか
「さて・・・ 出入り不能な部屋で犯人はどうやって犯行を行い、出て行ったのでしょうか？」とか
めちゃめちゃ 違和感がある台詞なんですが、怪しすぎるよな・・・・ 笑)
ＯＰ明け、みくるは 完全にダウンして ベッドでうなされている・・・
あ〜 これって「主人が犯人なら 最初の被害者は みくる」って事になって ハルヒの 事前推理のつじつまが 合うじゃないか 笑)
「主人が急病で寝込んだ」と ウソを教えられた キョン妹の「でも なんで みくるちゃんまで」というセリフが 妙に 面白可愛かった
相当 うなされている みくるだけど 振り回され役が馴染んでいるだけに 可哀想というよりは 笑いがこみ上げてきてしまうのは 申し訳ない・・・
ハルヒが 部屋から キョンを連れ出す時 長門に「誰が来てもドアを開けないように」と念を押す
本当に事件が起こってしまい 動揺が見られるハルヒ
「エイプリルフールのつもりで言った冗談が本当になって 困惑している いたずら小僧のような風情だ」と
キョンの心の中の声に つい笑ってしまった
でも その そこまで 深刻に考えてないようなセリフから察するに キョンは 「これは 本当の事件？ ｏｒ 作られた事件？」と
これまでの 体験談と 照らし合わせて まだ 半信半疑の状況のように思える
むしろ 自分で意識せずとも それが現実になってしまうハルヒのほうが 本気で 焦っているのかもしれない
いまだ そのままにされている 主人の部屋の前で 執事と会話する ハルヒとキョン、でも ここで あからさまな 失態が露見してしまう
時系列バラバラ戦法で 曖昧かもしれないけど 先々週から 「前編」を 何度も 見てたので フラッシュバックの必要もなく すぐ気付いた・・・
執事曰く『約１週間前から仕えている』と、しかし 古泉は クルーザーで 執事 と メイドさんが 出迎えに来ていた時
「やぁ お久しぶりです」と 二人とは 結構 前から知っているような 口調だった
それに 「船旅＋個人のクルーザーで移動」するような 離れ小島に住んでいて １週間以内に 古泉と面識があったとは 流石に考えにくい
ハルヒとキョンは クルーザーがあるかどうか 確かめに行こうとした
しかし 実際に確認したわけでもないのに メイドさんが 「主人の弟が乗っていった」と決め付けたような発言をする
これも 非常に 不審な発言である
そもそも クルーザーを出せるような状況じゃないから 島に閉じ込められているのである
クルーザーが無くなっていても それは 波にさらわれてしまったとか そこに沈没したとかの 可能性の方が高いのである
確かに 状況では 主人の弟が犯人である可能性が高い、が 「逃亡できない状況」で主人を殺害したとするならば
それは 突発的に殺害してしまったわけであり 館を飛び出したとしても まだ島のどこかに潜んでいると考えたほうが理にかなっている
おそらく 元々は 主人の弟がクルーザーで 本当に逃げ出す手はずになっていたのだろう
でも 「嵐」に関しては ハルヒが起こしてしまった イレギュラー因子であり 手はずをそのまま実行したメイドさんの発言に
どこか違和感を覚える結果になってしまったのだろう
実際に 外に出て確認をする ハルヒとキョン、船が無くなっているのを確認した後、 ハルヒが 何か物影に気付く
その後を 強引に 追おうとした ハルヒの 足場が崩れ 手を繋いでいた キョンもろとも 数ｍ下に落下してしまう
洞穴みたいになっている 岩陰を発見して 二人は その中に 退避することにする
ここでは フルメタル・パニック!The Second Raid での 千鳥かなめ と 相良宗介の 散髪シーンでの
あの 指先演技による エロチシズムを髣髴させる シーンが展開される しかも今回は 雨に打たれて 濡れている
まぁ 裏を読めば ハルヒは キョンとの こういうシチュエーションにあこがれていたという事になる・・・
ハルヒは トリックに気付いたかのように 推理を始める・・・
しかし その再現シーンが 「実写！！」、これはまた 大胆なことをやったな〜
ＡＩＲでも 砂浜の波に 実写を使っていた京都アニメーションだけに 実写を使うこと自体 ビックリすることはないけど
でも ここまで 実写というのは驚いた、 まぁ 「かまいたちの夜」みたいなのをアニメでパロったらこんな感じになるんだろうなぁ・・・
ハルヒの推理は 「うつぶせ」に死ぬ事を 前提にしていたので 最後の方で 破綻してしまう
だけど 「あおむけ」に死んでいた事実で 考え直したハルヒは 結果的に 殺してしまったのが誰かに 気付いてしまう
が なぜか 口ごもってしまう・・・、ちょうどその時 古泉が 助けに現れ 二人は 無事 館に帰還する
お腹が減ってしまった キョン妹が つまみ食いをしようとするけど キョンに見つかってしまう
その時のリアクションが また やばいほど可愛い〜
部屋に戻ってくると なぜか 長門が 天岩戸作戦 笑)
ハルヒから「誰が来てもドアを開けないように」と念を押されたので それを忠実に実行しているのである 笑)
みんなから 何を 言われようが 子供の屁理屈のような 返答ばかりで ドアを開ける気がない 長門が 最高に面白い
だけど キョンが言ったら 一発でドアを開けてしまった・・・、もしかして 長門はキョンに気があるのか？
キョンはキョンで「今のは 長門流ジョークだったのか？」と 全く気付いてない様子
古泉から探偵を続けるかと 聞かれるハルヒだけど 気が乗らない様子だった、やはり 何か確信しているようだ
キョンは 古泉に 洞穴にいた時からの ハルヒの急変ぶりについて話していた
でも 古泉は その真意を 見透かしているらしい、それは・・・
結果的に 主人に致命傷を負わせたのは 「キョン」と「古泉」と「執事」だったということ
キョンをかばいたいために ハルヒは 推理を続けることを 放棄したのだった
真相を知ってしまった キョンは 「ひぐらしのなく頃に」ばりに 性格が急変する 笑)
正体を明かしたくないキャラが ドアの隙間から 覗いてる時の 描き方なんて まんま コナンじゃぁないか〜 笑)
でも その影は すぐ キョンかハルヒだと わかるんだけど 笑)
犯人になるのが嫌なキョンとそれをかばいたいハルヒは 古泉を殺し 主人の弟のせいにしようとする
ついでに 主人にもっと ナイフを挿して 主人の弟に残虐性を出させようとする
さぁ 気合を入れて 主人にナイフをグサッ！！ と刺そうとしたら、流石に 死んだ振りはもう続けられない主人が起き上がる
食堂に全員がそろったところで
「ドアを壊して開けた反動で刺したのにドアに傷がなかった」とか「古泉が 何故か主人の部屋を知っていた」とか
「主人は食事で にんじんを残してたはず、執事が食べたとされた 食事にも にんじんが残されていた」とか
「古泉が執事に お久しぶりと挨拶したこと」などを コナン風ＢＧＭで まとめ上げる ハルヒ 笑)
でも ここで 多少の不満が沸いてきた、古泉は あの挨拶で 明らかな失敗をしてしまったわけで その失敗に気付かないわけがない
つまり 古泉も 執事も メイドさんも「でっちあげの設定を知っている以上」つじつまが合わなくなることは その時に気付くはずである
なので 執事が 「約１週間前から仕えている」という設定を強行する必要性はまったくなく
「以前から仕えている」「以前から 古泉とは知り合い」「主人は元々他人に部屋の中に入られるのが嫌い」のように
ある程度の 設定変更を臨機応変にやって然るべきで、 古泉の失敗に 執事がまた失敗を重ねること自体が 不自然である
だけど ここで ゾクッと鳥肌が立った事があった、 それは 「ハルヒが 見かけた 何かの物影は 仕込ではなかった事」
たしかに この手の 悪ふざけでやった お化け とか 祟りとかのエピソードで 実は 中にひとつ 本物が混ざっていた
なんていうオチは確かに使い古されているけど 「涼宮ハルヒ」に関しては 全くの別物であるからだ
つまりそれは 『 ハルヒが望んだからこそ そこに生まれた 怪しい影 』、居ないはずのものが そこに生まれてしまった事になる
この手の オチっていうのは 「涼宮ハルヒ」だからこそ 際立つのではないかと思ってしまった・・・・
| 第01話(11以降) 『 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 』 脚本 ： 山本寛(やまもとゆたか) 絵コンテ ： 山本寛 演出 ： 山本寛 作画監督 ： 門脇聡 |
第08話(10) 『 孤島症候群 (後編) 』 脚本 ： 志茂文彦 絵コンテ ： 荒谷朋恵 演出 ： 荒谷朋恵 作画監督 ： 門脇聡 |
| 第02話(01) 『 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅰ 』 脚本 ： 石原立也 絵コンテ ： 石原立也 演出 ： 石原立也 作画監督 ： 池田晶子 |
第09話(14) 『 サムデイ イン ザ レイン 』 ｎｏ ｄａｔａ |
| 第03話(02) 『 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅱ 』 脚本 ： 山本寛 絵コンテ ： 北之原孝将(きたのはらのりゆき) 演出 ： 北之原孝将 作画監督 ： 米田光良 |
|
| 第04話(07) 『 涼宮ハルヒの退屈 』 脚本 ： 村元克彦 絵コンテ ： 吉岡忍 演出 ： 吉岡忍 作画監督 ： 池田和美、荒谷朋恵 |
|
| 第05話(03) 『 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅲ 』 脚本 ： 山本寛 絵コンテ ： 坂本一也 演出 ： 坂本一也 作画監督 ： 堀口悠紀子 |
|
| 第06話(09) 『 孤島症候群 (前編) 』 脚本 ： 村元克彦 絵コンテ ： 吉岡忍、荒谷朋恵 演出 ： 吉岡忍 作画監督 ： 荒谷朋恵 |
|
| 第07話(08) 『 ミステリックサイン 』 脚本 ： ジョー伊藤 絵コンテ ： 石立太一 演出 ： 石立太一 作画監督 ： 西屋太志 |
時系列順で並べ替えてみた場合は・・・
第02話(01) 『 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅰ 』
第03話(02) 『 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅱ 』
第05話(03) 『 涼宮ハルヒの憂鬱Ⅲ 』
第xx話(04) 『 ・・・ 』
第xx話(05) 『 ・・・ 』
第xx話(06) 『 ・・・ 』
第04話(07) 『 涼宮ハルヒの退屈 』 （野球大会）
第07話(08) 『 ミステリックサイン 』 （コンピ研部長失踪）
第06話(09) 『 孤島症候群 (前編) 』（ハルヒの名探偵）
第08話(10) 『 孤島症候群 (後編) 』 〃
第xx話(xx) 『 ・・・ 』
第01話(10より後のいずれか) 『 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 』（自主制作映画）
第xx話(xx) 『 ・・・ 』
第09話(14) 『 サムデイ イン ザ レイン 』(おそらく最終話扱い)
まぁ「ある日の レインの中の人(＝みくるの中の人)のエピソード」ってわけじゃなさそうだ・・・
うむ・・・ 笑)
普通に考えると １クールで 14話というのはあまり考えられない・・・、SoltyReiのような変則的な放送があるのか？
２クールという情報はないし やはり 最終話扱いになりそうなんだけど
絶対どっかで 話数の つじつまが合わなくなるような事やるだろうなとは思ってたけど・・・
もしかして「あのね商法」なのか？ 笑)
次回予告を見ると「大森電器店」、と言うことはやはり 自主制作映画の話と繋がりがあるのだろうか・・・？
はい 今回は 孤島症候群の 謎解き編です・・・
最初から 不審なシーンがあります
ハルヒが 生死を確かめようと 手に 脈があるかどうか調べようとしているのに 「動かしてはいけない」と執事がやめさせます
執事は 首もとの脈を確かめて 「亡くなっている」と判断するけど
ハルヒの方法では 確かに 被害者を動かしてしまってますが すでに 片手を取って 脈を見ようとしているのを
やめさせる理由も また特に見当たらない、つまり 「ハルヒには触らせたくない」という素振りが見え隠れしている
ショックのあまりその場に倒れこむ みくるを 助ける事もなく 見つめてるだけの 長門がラブリーだったりする
古泉が唐突に 部屋の状況説明を始めるけど なぜか 言い回しが不自然
「この状況はまさしく クローズドサークル 一見すると殺人事件でもあります」とか
「さて・・・ 出入り不能な部屋で犯人はどうやって犯行を行い、出て行ったのでしょうか？」とか
めちゃめちゃ 違和感がある台詞なんですが、怪しすぎるよな・・・・ 笑)
ＯＰ明け、みくるは 完全にダウンして ベッドでうなされている・・・
あ〜 これって「主人が犯人なら 最初の被害者は みくる」って事になって ハルヒの 事前推理のつじつまが 合うじゃないか 笑)
「主人が急病で寝込んだ」と ウソを教えられた キョン妹の「でも なんで みくるちゃんまで」というセリフが 妙に 面白可愛かった
相当 うなされている みくるだけど 振り回され役が馴染んでいるだけに 可哀想というよりは 笑いがこみ上げてきてしまうのは 申し訳ない・・・
ハルヒが 部屋から キョンを連れ出す時 長門に「誰が来てもドアを開けないように」と念を押す
本当に事件が起こってしまい 動揺が見られるハルヒ
「エイプリルフールのつもりで言った冗談が本当になって 困惑している いたずら小僧のような風情だ」と
キョンの心の中の声に つい笑ってしまった
でも その そこまで 深刻に考えてないようなセリフから察するに キョンは 「これは 本当の事件？ ｏｒ 作られた事件？」と
これまでの 体験談と 照らし合わせて まだ 半信半疑の状況のように思える
むしろ 自分で意識せずとも それが現実になってしまうハルヒのほうが 本気で 焦っているのかもしれない
いまだ そのままにされている 主人の部屋の前で 執事と会話する ハルヒとキョン、でも ここで あからさまな 失態が露見してしまう
時系列バラバラ戦法で 曖昧かもしれないけど 先々週から 「前編」を 何度も 見てたので フラッシュバックの必要もなく すぐ気付いた・・・
執事曰く『約１週間前から仕えている』と、しかし 古泉は クルーザーで 執事 と メイドさんが 出迎えに来ていた時
「やぁ お久しぶりです」と 二人とは 結構 前から知っているような 口調だった
それに 「船旅＋個人のクルーザーで移動」するような 離れ小島に住んでいて １週間以内に 古泉と面識があったとは 流石に考えにくい
ハルヒとキョンは クルーザーがあるかどうか 確かめに行こうとした
しかし 実際に確認したわけでもないのに メイドさんが 「主人の弟が乗っていった」と決め付けたような発言をする
これも 非常に 不審な発言である
そもそも クルーザーを出せるような状況じゃないから 島に閉じ込められているのである
クルーザーが無くなっていても それは 波にさらわれてしまったとか そこに沈没したとかの 可能性の方が高いのである
確かに 状況では 主人の弟が犯人である可能性が高い、が 「逃亡できない状況」で主人を殺害したとするならば
それは 突発的に殺害してしまったわけであり 館を飛び出したとしても まだ島のどこかに潜んでいると考えたほうが理にかなっている
おそらく 元々は 主人の弟がクルーザーで 本当に逃げ出す手はずになっていたのだろう
でも 「嵐」に関しては ハルヒが起こしてしまった イレギュラー因子であり 手はずをそのまま実行したメイドさんの発言に
どこか違和感を覚える結果になってしまったのだろう
実際に 外に出て確認をする ハルヒとキョン、船が無くなっているのを確認した後、 ハルヒが 何か物影に気付く
その後を 強引に 追おうとした ハルヒの 足場が崩れ 手を繋いでいた キョンもろとも 数ｍ下に落下してしまう
洞穴みたいになっている 岩陰を発見して 二人は その中に 退避することにする
ここでは フルメタル・パニック!The Second Raid での 千鳥かなめ と 相良宗介の 散髪シーンでの
あの 指先演技による エロチシズムを髣髴させる シーンが展開される しかも今回は 雨に打たれて 濡れている
まぁ 裏を読めば ハルヒは キョンとの こういうシチュエーションにあこがれていたという事になる・・・
ハルヒは トリックに気付いたかのように 推理を始める・・・
しかし その再現シーンが 「実写！！」、これはまた 大胆なことをやったな〜
ＡＩＲでも 砂浜の波に 実写を使っていた京都アニメーションだけに 実写を使うこと自体 ビックリすることはないけど
でも ここまで 実写というのは驚いた、 まぁ 「かまいたちの夜」みたいなのをアニメでパロったらこんな感じになるんだろうなぁ・・・
ハルヒの推理は 「うつぶせ」に死ぬ事を 前提にしていたので 最後の方で 破綻してしまう
だけど 「あおむけ」に死んでいた事実で 考え直したハルヒは 結果的に 殺してしまったのが誰かに 気付いてしまう
が なぜか 口ごもってしまう・・・、ちょうどその時 古泉が 助けに現れ 二人は 無事 館に帰還する
お腹が減ってしまった キョン妹が つまみ食いをしようとするけど キョンに見つかってしまう
その時のリアクションが また やばいほど可愛い〜
部屋に戻ってくると なぜか 長門が 天岩戸作戦 笑)
ハルヒから「誰が来てもドアを開けないように」と念を押されたので それを忠実に実行しているのである 笑)
みんなから 何を 言われようが 子供の屁理屈のような 返答ばかりで ドアを開ける気がない 長門が 最高に面白い
だけど キョンが言ったら 一発でドアを開けてしまった・・・、もしかして 長門はキョンに気があるのか？
キョンはキョンで「今のは 長門流ジョークだったのか？」と 全く気付いてない様子
古泉から探偵を続けるかと 聞かれるハルヒだけど 気が乗らない様子だった、やはり 何か確信しているようだ
キョンは 古泉に 洞穴にいた時からの ハルヒの急変ぶりについて話していた
でも 古泉は その真意を 見透かしているらしい、それは・・・
結果的に 主人に致命傷を負わせたのは 「キョン」と「古泉」と「執事」だったということ
キョンをかばいたいために ハルヒは 推理を続けることを 放棄したのだった
真相を知ってしまった キョンは 「ひぐらしのなく頃に」ばりに 性格が急変する 笑)
正体を明かしたくないキャラが ドアの隙間から 覗いてる時の 描き方なんて まんま コナンじゃぁないか〜 笑)
でも その影は すぐ キョンかハルヒだと わかるんだけど 笑)
犯人になるのが嫌なキョンとそれをかばいたいハルヒは 古泉を殺し 主人の弟のせいにしようとする
ついでに 主人にもっと ナイフを挿して 主人の弟に残虐性を出させようとする
さぁ 気合を入れて 主人にナイフをグサッ！！ と刺そうとしたら、流石に 死んだ振りはもう続けられない主人が起き上がる
食堂に全員がそろったところで
「ドアを壊して開けた反動で刺したのにドアに傷がなかった」とか「古泉が 何故か主人の部屋を知っていた」とか
「主人は食事で にんじんを残してたはず、執事が食べたとされた 食事にも にんじんが残されていた」とか
「古泉が執事に お久しぶりと挨拶したこと」などを コナン風ＢＧＭで まとめ上げる ハルヒ 笑)
でも ここで 多少の不満が沸いてきた、古泉は あの挨拶で 明らかな失敗をしてしまったわけで その失敗に気付かないわけがない
つまり 古泉も 執事も メイドさんも「でっちあげの設定を知っている以上」つじつまが合わなくなることは その時に気付くはずである
なので 執事が 「約１週間前から仕えている」という設定を強行する必要性はまったくなく
「以前から仕えている」「以前から 古泉とは知り合い」「主人は元々他人に部屋の中に入られるのが嫌い」のように
ある程度の 設定変更を臨機応変にやって然るべきで、 古泉の失敗に 執事がまた失敗を重ねること自体が 不自然である
だけど ここで ゾクッと鳥肌が立った事があった、 それは 「ハルヒが 見かけた 何かの物影は 仕込ではなかった事」
たしかに この手の 悪ふざけでやった お化け とか 祟りとかのエピソードで 実は 中にひとつ 本物が混ざっていた
なんていうオチは確かに使い古されているけど 「涼宮ハルヒ」に関しては 全くの別物であるからだ
つまりそれは 『 ハルヒが望んだからこそ そこに生まれた 怪しい影 』、居ないはずのものが そこに生まれてしまった事になる
この手の オチっていうのは 「涼宮ハルヒ」だからこそ 際立つのではないかと思ってしまった・・・・
