孤島症候群 (前編) 』
 
 今回は 最初から いろいろと 引っかかる部分が 多い回でした・・・
もちろん 原作は読んでないので 今回の話の結末は知りません、まぁネタバレは無しに純粋に見続けることにします・・・
 
 しょっぱなから 女性が「紙」と「写真?」と「花」を ちぎっては捨て ちぎっては捨てしてて
でもアレだけ重ねると いくら紙(写真)でも そう簡単には 破れんぞ?と 心の中でツッコんでたりなかったり・・・
 最初 後姿が みくる? って思ったけど 顔の下の方だけの アップを見る限り そうじゃなさそうだし・・・
でも なんらかの意味が無いなら わざわざ こんな 意味深には写さないだろうしね・・・
あとから 関わってくるのは必至な気が・・・
 
 古泉が「この件に 機関は無関係です、一応報告はしましたけど・・・」と言って
キョンが 古泉に 「俺が引っかかっているのは お前がセッティングした旅だから不安なんだ」と言う会話
・・・まぁ こういう会話してる時点で ネタ振りしてるようなしてないような・・・
 
 SOS団の部室での会議では 「副団長」に任命されて ニコッと キョンに ウインクした時の
キョンの心のツッコミ「ぅらやましくねぇーよ」は かなりツボだった 笑)
 
 勝手に合宿を決めて 「そこには面白い事が待ち受けているに決まっているの!」と 意気込む ハルヒ
「まぁ たしかに 行ったら ハルヒが面白い事は起きるだろうね・・・ ただ それは あなたが望んでるから」と
私だけじゃなく 密かに キョンも そう思ってたに違いない 笑)
 
 腕章には『名探偵』、あはは・・・ 今回は名探偵になる話ですかぃ〜
ということは やはり ハルヒの思い通りになって 妙な事件に一般人を巻き込むのなら
古泉たち 機関の人間が 割って入ってた方が 理にかなってる気がする
やはり 最初の 二人の意味深なトークも ネタ振りになってたのかもしれない
 
 でここで 古泉の 重要発言・・・
「名探偵 や クローズドサークル は 僕がそう考えているわけではなく 涼宮さんの思考パターンをトレースしてみただけです」
あ、これって 前回の最後の「いずれ (幾つかの条件が重なった時に 能力を)お見せする機会もあるでしょう」というセリフの
種明かしって事じゃないかな?、まぁ 時系列ちぐはぐになっているので そうかもしれないし そうじゃないかもしれない
つまり ハルヒが 周辺の情報改竄をしようとしている時とかに 古泉は そのハルヒの思考をいち早く読み取ることが出来るというのが
古泉の能力なんじゃないかなと・・・、 まぁ そんな風に 思っておこう・・・
 
 「それやっちゃ エスパー伊東の仕事が本当になくなっちゃうょ〜」と叫びたくなるような
キョン妹の 見事な 「カバンもぐりこみ」、 気付かれた時 や 意地でも一緒に行こうとする時のリアクションが
また カワイイのなんのって・・・
 
 ハルヒの 「化け物イカが出てくるかもしれないし〜」には
本当に出てきそうな気がして ハラハラ(ワクワク?)してしまったのは私だけではなかったろう・・・
 
 寝顔を みくるから写真に取られるキョン、「レインの女子アナ大作戦〜」・・・ 分かる人だけ分かってください 笑)
 
 クルーザーで 出迎えが来たあたりから 金田一コナン の 匂いが ぷんぷんとしてくる 笑)
どっかで 聞いたような 見たような シチューエーションだなぉぃ、と思ってたら
登場人物に 名前と職業のテロップまで入れたりしてて、完全に 探偵物のアニメを パロってる〜
やっぱり 流石 京都アニメーション 気合張ってるな〜 笑)
 
 ハルヒの「・・・孤島には館があって 怪しい執事とメイドさんまでいるのよ、そんな島は日本中探しても あと二つくらいよ」
キョン「ふたつもねぇよ」
いや キョン!、そこは 「本人を目の前にしてそんなセリフ 抜け抜けと 言うなよ」とツッコむのが先だ! 笑)
 
 みくるちゃん 早くも 危険信号を察知して 「スゴイデスネェ タノシミダナァ」と棒台詞に・・・
と思いきや クルーザーで航行中は メイドさんをしっかりと見つめ メイドさんの真髄を掴もうと 学習中〜
ん〜 みくるって ただ恥ずかしいだけで 本当は ハルヒのセクハラまがいの行動言動が 結構好きなんじゃないかな? 笑)
 
 館のご主人への挨拶がやけに丁寧だと思ってみてたら、 ハルヒの 本性がバレてるのが分かったら
一気にいつものフランクなテンションに、主人に向かって めちゃめちゃ タメ口で喋ってるんですけど・・・ 笑)
 
 室内に案内されたところで 主人に向かって言った 古泉の意味深発言
「ちなみに 鍵は掛かりますよね?」
ん〜 普通こんな事聞かないよな・・・、しかも 館も最近立てられたものなのに・・・
なんだか 古泉と ご主人との 打ち合わせ的なものを感じてしまう・・・
 
 ハルヒ的理論「怪しい建物はまんま怪しい、怪しくない建物は逆に怪しい」
あなたが そう思うなら 確かに 全ての建物は怪しくなりますわな・・・ 笑)
 
 ハルヒ的解決編「わかったわ 犯人が!、犯人は主人!、最初に狙われるのはみくるちゃん!」
事件が発生する前に 事件を解決してしまった!!、アホかぁ〜!、どこのマイノリティ・リポート [DVD]じゃい〜
 
 いや待て・・・、それは ハルヒがそうなる事を願っているって事ではないのか?
つまり 最初の被害者はみくるで 裏でなにかやってるのは ご主人
今後 どう転ぼうが 本当の解決編もそういう流れになるんじゃなかろうか、この読みに 自信は無いけどね・・・
( このシーンで すごい 眠そうな顔してた 長門に少し 萌えてしまったのは隠しておこう・・・ )
 
 翌日 突然の嵐に巻き込まれてしまった島、そんな情報一切無かったのに・・・
その状況に ムスッとして見せているが まぁ これも ハルヒが 望んだ結果なんでしょうね
「何事も起きずに家に帰るのがイヤ」という気持ちが 「怪しい雰囲気で閉じ込められてしまう」という
結果を 作ってしまったのではないだろうか
ちなみに このシーンで ムッとした表情から一転、ハルヒの 「ん?」みたいになっている表情に
かなり惹かれるものがあった・・・
 
 キョン役満フリコミで 「ロン、 これ1万点くらい?」というハルヒ
「ノーレートで助かった」というキョン・・・ おいおい君たちぃ〜 笑)
 
 振り向いて「ダイスキ」 は 長門はそれでOKなんだ!
下手に感情込めようとしなかったのは なかなか グーでしたよ 笑)
むしろ みくるに は もっと 半泣きになるくらい 厳しく指導してもらった方がよかった気が・・・ 笑)
 
 で ついに 事件が起こるわけですが ここでも 古泉の 不思議な行動が・・・
階段を駆け上がってきたハルヒは フロアーについたものの 主人の 部屋がどこか分からないでいた
つまり みんな 主人の居るフロアーは知っているけど 部屋までは何番目か知らなかったはず
にもかかわらず 古泉は 迷わず 真っ先に一番奥の部屋まで走っていったのは不審なところ
まぁ 執事から 主人の部屋は どの部屋か聞いてから走ったのかもしれませんが・・・
 
 さぁ 謎解きは次週・・・・に来るわきゃねぇなやっぱ 笑)

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