(TVA)(ひだまりスケッチx365) 第12話 『7月7日 見ちゃダメ』『7月8日 四人』

 今回の 提供バック は 久米田康治さん でしたね
まぁ これは普通に シャフト繋がりですね、 みんな 絶望先生チックになってました 笑)
あと うめ先生 が 皇帝ペンギン に なってた 笑)

放送回
タイトル
主な出来事
2 第01話
はじめまして!うめてんてー ゆのと宮子の入試 ・ ひだまり荘の4人が揃う
2 第07話
4月7日 入学式と歓迎会 ゆのと宮子の入学式と歓迎会 ・ みさと先輩降臨
1 第11話
4月28日 まーるキャベツ 動物園でスケッチ ・ 吉野屋先生の謎
1 第04話
5月18日 歌うショートケーキ 屋外でデッサン ・ やまぶき地蔵 ・ カラオケ ・ ゆの音痴発覚 ・ ダイエットゼリー到着 ・ 青虫君飼育開始
2 第03話
5月27日 狛モンスター ゆのと宮子がスケッチに出かける ・ 素敵な神社の理由 ・ ダイエット失敗であります!
2 第10話
6月8日 まーるニンジン 学校で立体制作 ・ ゆのの両親が訪問
1 第03話
6月17日 またはインド人 ブルータスをデッサン ・ ヒロゼリーダイエットに失敗の模様 ・ ゆのにタライ
2 第12話-A
7月7日 見ちゃダメ 七夕の日 ・ 沙英とヒロの喧嘩
2 第12話-B
7月8日 四人 また喧嘩しちゃうかも!?
2 第06話-A
7月30日 さえ太 沙英の小説 ・ 智花を励まそうとしたけど
2 第09話-A
8月5日 ナツヤスメナーイ 校長先生の憂鬱
1 特別編 前編
8月11日 そして元の位置に戻す ビックリ!水 ・ 今からプールへ行こう ・ そしてゆのを元の位置に戻す
1 第02話
8月21日 ニッポンの夏 ひだまり荘表札作り ・ 夏祭り ・ みやこに狐憑依?で地獄耳
1 第09話
9月4日 裏新宿の狼 キャーでお目覚め ・ 早起きは宝くじでワクワクの徳 ・ ゆのの夢
2 第11話
9月28日 パンツの怪 屋上でキャトルミューティレーション!? ・ ヒロが倒れた謎
1 第07話
10月12日 嵐ノ乾燥剤 体育祭予行練習 ・ 台風一過 ・ ゆの大家さんの顔をまだ知らなかった・栗ご飯
2 第08話
10月13日 お山の大将 体育祭当日 ・ 放送部部長の藤堂さんが出演
2 第04話-B
10月31日 ガガガガ やまぶき祭でゆのが描きたい絵探し
1 第10話
11月3日 ゆのさま  追加 やまぶき祭 ・ 銭湯ゆのさま
2 第06話-B
11月11日 ヒロえもん 調理実習でシュークリーム作り ・ ヒロはお母さん
1 特別編 後編
11月27日 そこに愛はあるのか? ヒロにラブレター!? ・ そっ、そんなワケなかろう!
2 第09話-B
12月3日 裏新宿の狼 PARTⅡ みんな岸さんの映画で影響を受ける
1 第12話-A
1 第12話-B
12月24日 ChristmasEve
12月25日 サヨナラ・・・ うめ先生
智花登場
沙英と智花の関係
1 第01話
1月11日 冬のコラージュ ゆの冬休みの宿題を忘れる ・ 吉野家先生の干支コスプレ
2 第02話
2月6日 サクラサクラ 智花が入試に合格 ・ ごっつぁんです ・ ヒロは夜中に四股を踏んでいる違いま〜す!
1 第05話
2月13日 こころとからだ ゆの熱を出す
1 第08話
3月13日 3%の希望 ゆの自発的に絵を描く ・ ゆの みやこ二階からダイブ ・ 沙英の小説
2 第04話-A
3月16日〜23日 まろやかツナ風味 ネコは3日で恩を忘れない、かも? ・ ヒロ、ネコ(&宮子)のいびきに怯える
2 第05話
3月25日 おめちか 智花が久々に遊びに来る ・ まさのゆ で 大合唱 ・ 今日の姉妹はきっと大丈夫

 脚本 大嶋実句   絵コンテ 帆村荘二   演出 石倉賢一   作画監督 伊藤良明   提供バック 久米田康治 


 七夕の日の朝です、 ちょっと 天気は悪いようですね
うめ先生の 下駄占いでは 雨のようです

 OP は 今回は そこまで大きな変化は無かったですね
宮子の後ろの字 は 「鰹」でした
あと ラストのカットの 写真に 枕 が写ってましたね

 あっ この話って 沙英 と ヒロ の 喧嘩のやつですね
原作では 比較的 新しい話ですけど アニメでは ここに ねじ込んできましたか
この話で 夏目を意識した人も多いかも
というか アニメ二期で ここまで 夏目が登場するようになったのも
おそらく この話が きっかけになってるんじゃないだろうかと 思うんですけどね

 そして キャラデザも いつもとは 微妙に違うような感じですね
さらに 沙英 の 作画が 大胆 に 黒ベタ になったりとか、 こういう表現は 新房監督の特徴でもあるんですよね
イライラ の表現の仕方とかも 面白いですね
これまでも 些細な感情表現にも いろんな工夫が 見られたんですが
やるタイミング や 大胆さ が 上手くマッチしていて さらに キレがいい感じになってます

 ゆの が まとめた紙をトントン ってやっている所の影の表現とか 拘ってますよねぇ
「痴情のもつれ」を ゆの は 「地上のもつれ?」と思い、 吉野屋先生は「痴女のもつれ」と ヒアリング 笑)
「ちじょう」と言う言葉が 吉野屋先生のところまで届いたと言う事は 当然 その間に居る生徒たちにも 聴こえてるはずですよね
そういったところまでも きちんと 表現されてます
というか これ 作画凄いな 笑)
「枚数をあれだけ使うのは第一話のみ」と言う話があったようなんですが
こういうシーンって 枚数使ったからってだけで うまく表現できるもんじゃないですからね
言葉が伝わっていく様とかも きちんと 表現するには やっぱ センスがないと無理ですよね

 個人的には 結構好きな 「ひだまり荘が薔薇薔薇」の所、 OPにもそのシーンがありましたよね
沙英 と ヒロ の 声が 高くなっていたのとかも やっぱ 表現が うまいなぁ
今回は キャラデザが かなり 原作に近いですね、 そういえば ぱにぽに でも 原作に相当 忠実な 作画の時もありましたよね

 大家さんが 笹をもらうのは アニメオリジナルの部分ですね
ここも なんか 新鮮な アングル&表現だなぁ
普段から こういう演出って言うのは かなり拘ってやっているはずなんですけど
今回は いつも以上に 新鮮な表現が多いなぁ

 ん? 「標識」 というか 「表札」ですよね? まぁ いいや
そうですね この時点では 表札は まだ 昔のオーソドックスな 感じのやつなんですよね
笹 は ひだまり荘にセットした大家さんですが、興味ないような事を言っておきながら しっかり なんか書いてましたね
多分 禁煙 がらみなんでしょうけど 笑)

 お昼休みの時間です、 ヒロを見かけた ゆの と 宮子 が 沙英の事を聞くと やっぱり つれない返事です
バラバラの危機 に テンパった ゆのが 「痴情のもつれなんですか?」と 大声で ヒロに聞きます
そこ! みんなが居る所で 痴情 とか 言うんじゃないよ 笑)
昼食を食いまくる ヒロですが、 原作と比べて ヤケ食い度 が 十倍は行ってるな 笑)
さっきからずっと書いてるけど やっぱ 今回は 表現力 が ハンパねぇ〜
そういう意味じゃ 第一話よりも 好きですね
「枚数を使う事 と 表現力がきちんと一致しているという」良い例です

 そして 見所の一つが 来たぁ〜
沙英 と 夏目 の 珍しい絡みです
夏目 は やはり 普段から 沙英 と ヒロ の事をちゃんと見てるんですよね
そして いつもなら 沙英 と ヒロ が 普段通り 仲良く座る所も 羨ましそうに 見ているはずです
だからこそ 今回 沙英 が ヒロ を避けた瞬間 から 驚いてるんですね
で まさか 自分の隣に 沙英が 座りに来るとは思ってないので
いつものような 喧嘩腰な 台詞ではなく、 何と言っていいのか分からないみたいな リアクションを取ってます
これが 凄い可愛いかった 笑)
そして 普段なら絶対にしないだろう 励ましの言葉をかけてます
夏目にとっては 沙英 が ヒロと離れるんなら 願ったり叶ったり な 展開なんですけどね
落ち込んでいる 沙英の方が心配なんですね
そして サンドを貰っただけなのに 天にも昇るくらい嬉しい けど 騒げない感じになっている 夏目が
凄くイイっ!! 笑)

 ゆの と 宮子 が 依然として 二人の事を 心配していると うざい人登場! 笑)
先生らしからぬアドバイスを始めちゃってます、 当然 校長先生から 怒られてますけどね 笑)
てか 全然関係ないんですけど 今回ずっと 「ずり ずり」とかの字に 登録商標のマークが出てるんですけど? 笑)
そんなもん 登録されたら たまらんわ 笑)

 ひだまり荘に帰ってきてから 沙英にも 今回の件の話を聞いてます
まぁ 確かに 私も 宮子の意見と大方同じく 「沙英の方が 大人気なかったかな」って感じですね
ヒロが 仕事の内容にまで勝手に足を突っ込んだのなら 話は別ですけど
別に 仕事の内容に 介入したわけじゃないですからね
でも 「沙英さんが悪い」と ストレートに言う宮子 には 何度 見ても笑う 笑)
さらに 雑に描いた「申し訳」の お面を 薦めるのとかも 笑)
まぁ もし 喧嘩後に これをやられたら 自分も 素で グーで殴ってしまいそうだ 笑)

 宮子が ゆの は どうやったら怒るかと考えて
思いついたのは 小学校の卒業文集を勝手に読んでて 暗唱すること
当然 ゆの は 隠してたわけなんですが 探し出して ちゃっかりと読んでたんですね
そういえば 沙英 の 原稿も ちゃっかりと読んでましたよね
読まれる方にとっては 凄い恥ずかしいんだから やめれい 笑)
そら たとえ ゆの だって殴るわ 笑)、 せめて 目玉焼きを ひっくり返して 焼くくらいにしときなさい 笑)

 ヒロ の 部屋まで 謝りに来た 沙英
ピンポンを押すところの 作画も 気合入ってるなぁ 笑)
ドキドキした感じを表す 波紋のような 描写も なかなか 面白い表現ですね
出てきた ヒロの顔も 一瞬 黒い感じの色で ベタ塗りされてましたね、 心情がよく分かりますね

 口下手ながらも なんとか 謝る 沙英、 と ぽろぽろ 泣き出してしまう ヒロ
もう これは 完全に 夫婦だよなぁ 笑)
そして 宮子が 二人に おもむろに渡した 枕、 「恥ずかしさ緩和クッション」ですけど
でも なんか いきなり渡されても どう使ったらいいのか よく分からないな 笑)
まぁ 枕を挟むように 抱き合う事になるんでしょうけどね 笑)
これ OPのラストのカットの写真に写ってた 枕 ですよね

 ゆの と 宮子 が 外に出てくると 外は 少し 赤みがかってますね 雨は 完全に上がったようで
雲の合間から 星も見えるようになったようです
ということで 七夕ですし 宮子は 笹に 飾りつけをしようと言い出してます

 いまだに 怒られ続けている 吉野屋先生・・・・
あ〜 無限ループって怖いよね 笑)
「とりあえず謝っておけばOK」と吹き込んだ事を怒られているわけだから
それに対して とりあえず謝っても さらに 怒られるわけですね
以後 その繰り返し 笑)

 飾り付けを作っていると 沙英 と ヒロ が 「仲直りの挨拶」をしにきます
どう見ても この二人 夫婦です・・・
ということで 「いつもの四人」に戻り 七夕の飾り付けをする事になります
笹 は 誰が持ってきたものか 考えてますけど 誰か分からない ということになってます
まぁ 普通に考えたら 大家さんか 校長先生か って思いますよね

 雲は無くなり 星空が綺麗な夜になりました
たくさんの「星」と言う字から どんどん 引いていくと 満天の星空になるというのは
いままで 有りそうで無かった演出ですね、 面白い

 雨でびしょ濡れになってしまった 大家さんの願い事は、 やっぱり 禁煙の事だった 笑)
というか 「大家」って思いっきり 見えてるのに 何故 わからないの? 笑)
ワイワイと みんなで 願い事を書きながら 飾り付けをしていると
やっと 無限ループから抜け出せた 校長先生 と 吉野屋先生 が 学校から出てきます
先生も 願い事を書いてますけど、 吉野屋先生は もっと ちゃんと願うべき事があるだろ!! 笑)
あと うめ先生の願い事もありましたね、 見ちゃダメって言われたけど 見ちゃったよ・・・ 笑)

 はいっ 入浴シーンです、 ゆのが歌っている歌が カオスすぎる 笑)
ベッドで 宮子との喧嘩をシミュレーションする ゆの
あくまでも シミュレーションなのに 「馬鹿」とか言った事を後悔してるのが 面白い 笑)
原作でも 好きなシーンです

 え? ここに来て まさかの Bパート? 笑)、まぁ 7月8日なんで 翌日なんですけどね 笑)
一応 これまでの 構成に則って 正確に分類すれば 別の話になるわけですけど
これまでは 翌日の話を無理矢理 夜に持ってきたりしてましたが
原作どおりにやると こんな感じに なっちゃうわけですね 笑)
お詫びのしるしに 沙英が ヒロのお弁当を作ったわけなんですが
たしかに 宮子の言うとおり 些細な事で また 揉めそうじゃありますね 笑)
てか Bパート 終わるのはやっ 笑)