(TVA)(ドージンワーク) 第12話 『まだまだやりたい、もっとしたい』

 もっと うやむやな感じで 終わるのかなと思っていたんですが
物語としても一応の形が付いている、 素直に言わないんだけどちゃんと 想っている 登場人物たち
ワンクールで 綺麗にまとまっていて 良かったのではないでしょうか
面白かったです


 はいっ 今回で最終回です
なじみ の 本の委託販売の件でしょう 「売れていればいいわね」と 露理が話しかけていますが なじみ は ぼーっ としてます
ほぼ間違いなく 無茶だと分かっている 星の 人生を賭けた 行動に 正直 気が乗らないって感じなんでしょうね

 ジャスティス や 露理 は 今まで プロとしての引き抜きは 無かったのか? となじみが聞くと
ジャスティスは 当然ですが 露理も チャンスはあったようです、 でも なぜ 今でも 同人活動をしているのかと言うと
「自分のペースでやりたい」と言うことなんですね、 同人のファンなら 受け入れてくれる事も 商業誌じゃ駄目な場合もありますし
商業誌として売るためには 自分の素直な感性じゃなくても ニーズに 答える必要もあるから それで ペースを乱したくないと
ジャスティスは 考えているようです、 おそらく 露理も同じような意見でしょう

 でも なじみ は そういう方向へ行ってもいいんじゃないのか? という意見を出していますね
たしかに ジャスティス や 露理 みたいに コアな人間では 元々ありませんしね
一定角度だけでも 可愛く女のことを描けるって事は まだまだ 努力でうまくなることも可能でしょう
星の とらのあな の 件も なじみ自体は うまく行ったらラッキー 滑ったらまた努力 という感じでもいいんですしね

 で実際に 発売日に 店に来ている なじみ と 露理、 目立つところに置いてあるとはいえ まだまだ 無名ですし 売れてはいないようです
まぁ 前回 一部ファン は なじみに目をつけているようですけどね、 そこから 波及するのを願うのみか? 笑)
露理 は 急に なじみ に 自分の書いた本を買ってきなさいと 命令してます
これが成功しないと なじみが大風呂敷広げている夢は完全に途絶えると 脅しまでかけてきてます 笑)
多分 自分の本を買って 恥ずかしがっている なじみ を 楽しみたいっていう気持ちが 一番なんでしょうけど 笑)
変装してまで買いに行ってますが 店員には 星から なじみの容姿は通達済みで バレバレでした
この場合 「変装していても バレてしまった」というのも 羞恥の度合いを 一気に 増幅してますね 笑)

 で翌日 星と電話で話していますが、 どうやら二冊売れたらしいと、 ん? 二冊? 笑)
一冊も売れてないかもしれないということで なじみが一冊、 あと 絶対に買う奴といえば 星? 笑)
なじみの部屋には 何故か ジャスティス ソーラ 露理 かねる も 揃っていますが 4人居ても 誰も買ってません 笑)
もうなじみからもらった、 年齢的問題、 なんとなく、 妬いている という理由です
個人的には 妬きまくっている のに 妬いてない と言い張る かねる が ちと ツボった かも 笑)

 運命の日になってますが やっぱり 駄目のようですね
でも ここで ジャスティスが なじみ の 本を買います、 当然 その行為は 注目を引くわけです
これは 周囲から見れば 売名行為とも取れる行動ですが、 なじみ は 前日に 買ってと言ってはいましたが
なじみ は こういう 影響を意図しては いなかったでしょう、 数歩譲って ここは ジャスティスの 自発的な行為だと考えます
でも 見方を変えれば これは 星に対する フォローでもあるんですね

 数日後でしょう 結果を出せば 雑誌に載せるという 交換条件だった 約束の原稿を 龍一郎に提出しています
まぁ 内容は察しの通りですな 笑)
商業誌に原稿を出す = プロになる = 同人活動は控える必要がある(もちろん 絶対に駄目というワケではありません 契約によります)
その事を聞いて 思い出が 走馬灯の様によみがえり 「やっぱり・・・・」と思った直後、 龍一郎 は とっとと 判子をもらって 帰って行きます 笑)
プロとなる 契約成立?、 地味に 露理が 喫茶店自腹の 被害者になってますけど 笑)

 なるほど ジャスティスが助けたのは 星だったのですね、 なじみ が ジャスティスみたいに コアな漫画じゃないことはわかってはいても
なじみが プロになることには メリットは無いわけです
ジャスティス が あの本を買ったことによって 星が人生をかけていた賭けの 条件を 満たすことは出来ましたが
実際に本を見れば 内容は アレ なんですから、 ジャスティスの 評判すら 落としかねない 行為なんです
そこまでしても 星 と なじみ の事を 同時に解決させようと していたわけですね
まぁ いつものメンバーで いろいろと仕込んで 龍一郎を 用水路にダイブさせることで 原稿を駄目にしてしまうという
馬鹿みたいな展開が待っていた訳ですけどもね 笑)

 で また 喫茶店で 龍一郎に原稿を見せている人物が って これ 凄すぎ 誰が 描いたの?
って ソーラかよっ!! 笑)、 末恐ろしすぎる 笑)

 まぁ なじみ は まだしばらく 同人活動を続けるわけですね、 もちろん 次こそ プロになってやるという 気持ちは捨てないで



 実写パートですが 無事に 同人誌の『制作』が完了!、 一冊の本を 作品として作るのがどれだけ大変なのかを 身をもって 証明してくれた
こやまさん と 斎藤さん でした