ストロベリーパニック : 紫陽花 』
 「温室の中の雨を知らない花」 と 「雨に打たれて咲く花」 どっちが幸せか
もしも 花が言葉を話せたら 花はなんと言うのだろう
エトワールが温室の花で・・・、 んと こっちは 誰だっけ? 笑)、そう 雨に打たれているのは もう一人のゆかりんこと 福井裕佳梨さん演じる 白檀籠女@聖ル・リム女学校 です
ノノみたいなキャラを勝手にイメージしてたから 最初声聞いた時 福井さんだと気付かなかった 笑)

 一方 図書館では・・・
月館千代「ぉぁっ 渚砂おねぇさまパヤ〜」、蒼井渚砂「パヤたんよろしくね!」と、千代も 渚砂に完全にデレデレしてます
千代ビジョンには 学園の生徒にとってのエトワールと同じように、渚砂の事が見えているのだろう
もう 渚砂の傘を見ただけで 他に本を借りようとしている人をそっちのけで 妄想モードに突入です・・・
『 きれいな色の傘パヤァ、この傘でおねぇさまと二人で相合傘ができたらいいパヤ、あはっあははははっ・・・・・・。逝ねや!(ここだけ中田譲治) 』
いまだ 妄想に浸っている 千和 いや 千代だけど
渚砂「葉月ちゃん・・・?」、千代「はいっ お・に・い・さ・まっ」、渚砂「中の人、間違っているから・・・」、千代「ギャース!(晃さんゴメンナサイっ)」
で、 やっとの事で 現実に引き戻される、 (え〜 一部事実とは 異なる部分がありますが 気にしないでください・・・)
まぁ 個人的には 「 渚砂 & 千代 」ってカップルも 悪くなかったりして・・・

 籠女はまださっきの場所で 熊のぬいぐるみを抱いたまま 雨宿りをしていた、そこに 通りかかる 渚砂、話かける 渚砂だけど
籠女は どうもコミュニケーションを取るのが苦手のようだ、というか 初見では 少し 電波が入っているようにも見える
それでも やさしく 自分の傘を渡して 帰っていく渚砂、ん〜いいコだなぁ、でも 名前聞くの忘れてます、ん〜うっかりドジっこだなぁ〜

 『涼水玉青、おまえもかっ!』
「代えの傘が無いのなら 私の傘で一緒に行きましょう」と 一見 優しいお言葉のように聞こえるけど・・・
やっぱり 魂胆は丸見え、千代と一緒の妄想を始めるのであった、しかし 翌日は 「晴れ」、本気で凹んでいる 玉青がアホっぽくて好きだ 笑)
玉青「渚砂ちゃん・・・いい天気ですね・・・」、渚砂「良かったねっ!」、わははは 渚砂の イノセンスな とどめの一撃が最高である

 ストロベリー・パニックに出てくる 三校の中で 最も楽しそうな学校は 間違いなく『聖ル・リム女学校』
堅苦しさのある 『聖ミアトル女学園』 や 『聖スピカ女学院』 と比べると その自由奔放さは 明らかに 一線をかくしている
だから そこは 不思議系生徒たちの宝庫だったりする
日向絆奈清水愛 と 夏目檸檬 が 躊躇もなく 籠女に話しかけている、やはり 電波的な受け答えをする 籠女だけど・・・
流石は ル・リム ここからが違う!、 スクールランブル高野晶ばりに 籠女が思っていた事を 絆奈は 事細かく完璧に読み取ってしまう〜 笑)
今の会話で 本当にわかったの! と ビックリする 檸檬に 「ウン」と答えてる時の 絆奈の動きとかが 苺ましまろ松岡美羽ぽくて 素敵だ
絆奈 と 檸檬 は 生徒会長である 源千華留のもとに相談に行く
千華留に相談したのが 良かったのか悪かったのか・・・ いつものおっとり性格から急変、 千華留の 妄想パワーが 本領発揮してしまう
生徒会室は 秘密部の部室 に、 千華留は千華留で なんだか 刑事っぽくなってるぞ〜、えと これって ストロベリー・パニックだっけ? 笑)
やべぇ〜 やばすぎる! 千華留 魅力的過ぎる!、 今期の個人的好きなキャラランキング 1位のWハルヒに 一気に 詰め寄ってしまった 笑)

 急に降り出した雨に 渚砂が困っていると なんと エトワールが・・・、千代 や 玉青が望んでいても叶わなかった 相合傘に
多分 平然として見せている エトワールだけど 頭の中では 絶対 千代 や 玉青と同じ妄想をしてたに違いない・・・
まぁ こんな感じに いいトコばっか持ってくから 一部で 「エロワール」 って呼ばれてしまうわけだ 笑)
それを見てしまい 愕然としている 玉青が 可愛そうである・・・、エトワールに対して 殺意の波動に目覚めてもいいと思うよ、 私が 許すから 笑)
エトワールも もっと 神宮司奏を見習って 全体の 空気を読んでほしいものである

 光莉 と 夜々 も 雨に打たれていた、天音のいる 馬場に向かっていたけど 途中で急に降られたのだ
個人的には 光莉 と 夜々のカップルは ストロベリー・パニック上 最高に良いと思うのだけど
時々見せる 夜々を 避けるような 光莉の行動は、 夜々にとっては 相当 心が痛いだろうと思う
二人は 図書館の置き傘のコーナーから傘を借りて自分たちの部屋に帰る
光莉における蕾 は 渚砂における千代 と同じ関係、ただ 決定的に番うのは 千代が内気な妹キャラなのに対して 蕾はツンデレキャラ
千代と蕾には 同じ位 お姉さまに対する 愛情があるのだけど その性格上 夜々から 足蹴に扱われるのは 性格的に損なのかも 笑)

 で、ル・リムの お笑い 4人組はというと・・・
なんと 調査中の 傘を図書館の置き傘の所に 忘れてしまっていた、しかも その傘は 光莉たちが借りていってしまったものだった・・・
「なるほどぉ〜 置き傘と間違えられたのね・・・・」と相変わらずのテンションの 千華留が面白い

 いまだ 渚砂 玉青 光莉 夜々 の 夜のお茶会は 度々開かれているようで 仲良く4人揃っているのを見ると ほっとなる
ストレスが積もり積もっている玉青・夜々 と 普通に楽しんでいる渚砂・光莉 のコントラストが印象的

 そして 玉青は ついに いとしの渚砂と相合傘の約束を〜!、千代の傘「バサッ」
そういえば 先に妄想してたのは 千代の方でした・・・、玉青の 満面の笑みからの 落胆振りを見てると マジで泣けてくるけど
今回は 殺意の波動に目覚めるのは 避けてほしいというのも 本音・・・ 笑)
いや というか 玉青は 最初に 渚砂が転入してきた時みたいに もっと 積極的にアピールすべきだと思う 笑)

 で、千華留たちは やっぱり 期待通りのテンション
千華留って 能力が使えないだけで 基本的には 涼宮ハルヒと同レベルって感じだな、意識する相手は居ないようだけど
てか 秘密部のはずなのに 千華留 今日は 手袋してないのね・・・、まぁ 特に 問題は無いけど・・・

 そうそう そうだよ その積極性が大事、やっと 玉青は渚砂と 相合傘が出来た、しかも 腕を組んでる
図書館に自分の傘があるか 確認しにいくと 「ミアトル:玉青、渚砂、千代」「ル・リム:千華留、絆奈、檸檬、籠女」「スピカ:光莉、夜々、蕾」が集合
無事 渚砂の元に傘は返るのだった、この場に及んでいまだ 刑事ごっこをやってた 千華留たちは本当に アホだ 笑)
でも 結果的にハッピーエンドに繋げる事が出来たというのは 流石 ル・リムの 生徒会長をやっているだけの事はあると 評価すべき所なのか? 笑)
しかし それぞれのキャラの立ち位置がはっきりと見えてきた事によって 今後 さらに面白くなって行きそうです



今期のアニメは70作近くが放映されている、当然のように OP&EDは その おおよそ倍の数になる
と言うことで、 『突然だけど 百数十もある 今期のOP・EDの中で個人的に好きなものランキング〜〜〜〜!』
注) 曲だけの評価ではなくて EDやOPの 作画・曲・演出など すべてひっくるめて『個人的に』評価した場合の結果です

『 第5位 : 涼宮ハルヒの憂鬱 の OP 』
  やはり 最初に EDの方を先に見てしまったというのもある、初回放送でEDを何度もリピートしてしまったがために
  あれだけの クオリティにもかかわらず インパクトに欠けてしまったのが残念なところ、という 贅沢すぎる評価になってしまう
  ただ 曲に関しては 個人的には ED曲よりも 「冒険でしょでしょ?」 の方がツボだったりして ポイントが高い
  終盤の ハルヒの躍動感のある踊りの描画は 何度見ても ゾクッとしてしまうほどのクオリティである
  そのほかの 緻密な作画 一つ一つをとっても、 一見、二見、三見 の 価値は十分にある

『 第4位 : ストロベリーパニック の ED 』
  これは 決して 正式なPVで二人が キスしてたという 理由だけではもちろんない・・・ 笑)
  実写であることに対して 何気に 不評が多かったことに関しては 結構意外ではあったけど
  EDに 実写が使われているのって 個人的な記憶では 「花右京メイド隊ED」か「LEMON ANGEL PROJECTの最終回ED」位しか無いのだけど
  こういうのも 珍しいし 悪くは無いなと思っていたのもある
  それと 実は こういう曲調は 個人的には結構ツボだったりする・・・
  この曲だけでもかなりの 評価ポイントを占めていたりもする

『 第3位 : 吉永さん家のガーゴイル の ED 』
  これは 斎藤千和さんが歌う「愛においで 逢いにおいで」の曲はもちろんのこと
  ED自体すべてが 次回予告 という 珍しい演出が 個人的には非常に評価が高かった

『 第2位 : ひぐらしく頃に の ED 』
  萌え萌え〜から始まって 恐怖描写へと鬱展開が繰り広げられる 本編を どんよりとした気持ちで見た後に流れる
  ED曲は 後半部分にかけて どんどんと盛り上がっていくのが たまらなく気持ちがいい
  曲が終わって シームレスに 次回予告へと入っていくのだが 本編では 古手梨花役の田村ゆかりさんが
  「フレデリカ」としてポイントとなる言葉を読み上げいき 次週タイトルを読み上げて 最後に 「あなたは、信じられますか?」と続く
  あの 一連の流れが ゾクッとして鳥肌が立つほど しびれてしまう、これは ゆかりんじゃなければああいう感じにはならなかったはずだ
  もしも 涼宮ハルヒがあってなかったら これが 文句なしに1位だった・・・

『 第1位 : 涼宮ハルヒの憂鬱 の ED 』
  これは 想像に難くない結果かな・・・
  アニメの事を多少でも知っているなら あの動きを地上波放送で見れること自体 凄いことであるのにすぐ気付くはずである
  まぁ OVAレベルの作品を地上波で放送してしまう 京都アニメーションだけに
  これだけ持ち上げても 過大評価にはならないはずだ