(TVA)(桃華月憚)(声優)(能登麻美子)(清水愛)(山本麻里安)

 いやいや、見た瞬間 我が目を疑いましたよ
とりあえず 桃華月憚の公式ブログを見てみて下さい
http://blog.tsutaya.co.jp/momotsuki/7723 ←桃華月憚の公式ブログ
ヤミと帽子と本の旅人からは 葉月役の能登麻美子さん と 初美役の清水愛さん が 一本ずつ
桃華月憚からは 胡蝶三姉妹・ひばり役の (ヤミ帽ではクィル役、第05話)山本麻里安さんが 三本も
それぞれ 脚本を書いているということです

 そもそも 脚本とは何かというと
アニメなら 「台本」と言った方が分かりやすいでしょうか
要は 声優さんが アフレコで 読み上げている 「ト書き」+「セリフ」で構成されている あの本のことですね
それ自体を 声優さんに 作ってもらおうということになります

 もちろん 意見を聞いたりしただけで 名前を拝借するという 生ぬるいものではなくて
本職同様に、 本当に 脚本会議に参加してもらい 担当回の 概要説明を行い
もちろん プロットを作り 脚本まで仕上げるという 正式なプロセスを踏んでいるという事です

 まぁ そりゃ 前代未聞ですけど 笑)
たしかに 普段から よく見ている物なので 最終的には何をすればいいのか という事は 分かっているかもしれませんが
桃華月憚のような へそ曲がりな 笑)構成の作品ってだけでも 本職でも頭を痛めるのではないんでしょうか
でも 声優としては 脚本の人の気持ちを理解する事が出来たでしょうし
脚本家としては 声優さんが普段 どの様に 脚本を理解して演じているのかを 知る事が出来たでしょうね
これは お互いに 結構良い経験をする事が出来たのではないでしょうか
今後も 脚本が出来る声優さんが 増えても いいかもしれませんね

 とはいえ 「個性を出すという名目で 違う物になる」というのは 個人的には あまり好きではないので
まぁ そこらへんの バランスは シリーズ構成が 望月智充さんなので きちんと 考えられているとは思うんですけど
担当するのが ストーリーに深く関わる回なのか あるいは ちょっとした 息抜きのような回なのかは 分かりませんが
全部で 5回もあるということは ストーリーに深く関わる回が 少なくとも1,2回はありそうな気はします
個人的には 清水愛さんの 脚本が 楽しみですねぇ、三人の中では 一番 不思議な感性の持ち主だと思ってます
もしかすると 常人じゃ思いつかないような セリフ回しがあるかもしれませんね 笑)