第19話 『ふれあいの練習曲 〜etude〜』

 7年前の あゆ と 祐一、この頃から 相当口が達者な祐一ですが 笑)
よくも さらっと 「願い事を3つだけかなえてあげる、かなえるのは自分、自分に出来ない事は出来ない、自分は貧乏」
と 恥ずかしげも無く言えるものだ 笑)

 あゆ としても 最初から 金銭的にとかの 贅沢な 願いはする気は無いようで
一つ目の願いは「私の事を忘れないでください」
一番最初に あゆと出逢った時は あゆの様子は かなり暗い感じで 泣いていたのですが
7年前の別れの直前の頃には 完全に 祐一に 打ち解けるようになってますね
しかし だからと言って 今の あゆの 性格とはちょっと まだ結びつかないんですけどね 笑)

 栞の病気の事に関しては 「香里」がみんなに語ったようで、香里としても 栞の件には もう 完全に腹をくくったようです
まぁ 確かに 祐一は 「カチューシャプレゼント犯」である事には違いないな 笑)
ここで 少し分かった感がありますけど あゆを 明るい性格にしたのは やっぱり 祐一だったようですね

 まず北川、 駅伝のランナーのスピード甘く見てないか?、しかも 歩道は雪が残ってたりしてかなり危険だと思うんだけど 笑)
名雪は 性格上 アンカーとかでも いつものおっとりした性格は 健在という所で
全く 緊張の様子は無いですね、 こういうところの 冷静さは 秋子さん譲りって事ですかね

 まぁ尺の関係上か ちょっと 名雪が走っている時間が短すぎて 400mリレー走みたいになってしまいましたね
ちょっと あっけなさ過ぎて 名雪の凄い所を引き出せていなかったようです 残念ですね
ちなみに 自転車で追いかけたのは 祐一でしたが 慣れてないはずなのに よく 雪の上を 自転車で 疾走できたな 笑)

 祐一 しかし 気が付きすぎる程気が付くクセに、まぁ 自分の事だと 都合よく鈍感な事で 笑)
名雪は 明らかに 祐一のことを言ってるのに 当の本人は まったく気づかないとは
もしかして この展開は 後々 修羅場があるのか? 笑)

 あれ? 何かこの展開って 前にも見たような
祐一が 何かプレゼントすると言ったら 数十円で買えそうな 鈴を選んだ子が居ましたが
名雪が 選んだのも 数十円で買えそうな ビー玉

 ビー玉で喜んでおきながら、祐一に あゆの事を 「わざと」言って 「わざと」焦らしました
名雪としては 非常に回りくどい言い方をするのに 否が応でも 違和感を感じるわけですが
やっぱり 腹の中では ライバルは あゆ だって思っているのかもしれませんね
その 7年前にフラれたような感じになった 祐一の 相手こそが あゆだと、思い始めているのかもしれません
ちょっと 気持ちを 押し殺しているような そういう印象を受けた シーンでしたね

 とりあえず いまだに あゆが探しているものはよく分かりませんが
あゆが 昔 大切なものを目の前で失った時に味わった気持ちと、 今 祐一が 栞に対して感じている気持ちが
リンクしてしまったのでしょうか、お互いの心の傷を癒すために キスをする二人でした

 予告編を見る限りでは「木」がポイントになってくるのかな?